新たなムーブメント【ツーリング写真】を認知させるため

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究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、今日からいよいよ12月ですね。2018年、そして平成の時代も終わりです。

よく「1年って早いなぁ」と聞きますが、私も数年前までは1年があっという間に過ぎていく感覚に一抹の虚無感を感じていたものです。

しかし究極のツーリング写真 touring-photography.com を立ち上げてから1.自分の写真作品を通してバイク旅の魅力を世に広める 2.ツーリング写真という新たなムーブメントを起こし一つの写真カテゴリーとして認知させる という2つの目標をかかげて活動を開始してからは、なんだか時が経つ感覚が緩やかになった気がします。




目標を見つけて鋭意努力していても、日々の流れは緩やかで昨日と今日では大差ないように感じます。しかし写真にせよブログなどの活動にせよ日々精進しているのであれば、ほんの少しずつ、1ミリずつ前進していて、年単位という長い目で見ると目標や夢に向けて大きく近づいているのが確認できるものです。

そんな理由で日々の流れがより緩やかに感じてしまうせいか、2018年は少し長かったなと感じる私であります。

EOS6D Mark2 + SIGMA150-600mmF5-6.3DG

今年はなんと言っても夏の北海道で良い旅ができたことに心から感謝したいです。道北のエリアに停滞しながら、その地の魅力を徹底的に味わう旅のスタイルは新鮮でしたし、心に焼き付く良い写真も撮れたと思います。

ここで言う「心に焼き付く良い写真」とは写真そのものの出来栄えに限らず 【その時その場所で写真を撮ったこと】という行為を意味しています。これこそが私の人生の財産もというべきもので、お金でも買えませんし他人と比べるものでもありません。良い作品が撮れればなおのこと、そこで写真を撮っていた思い出がかけがえのないものになると考えます。

だから自分はバイクツーリングと写真が好きなんだな、と改めて実感する瞬間ですね。




さて1年を振り返るのはまだ少し早いのかもしれませんが、私の2018年の写真活動で得たものとして箇条書きにして書き出してみたいと思います。脳内の在庫をアウトプットして次を入れる空き容量の確保です!

・構図、露出、デザインなど撮り方はあくまで手法、手段にすぎず重要であるが最重要ではない。時として撮り方はあえて駆使せずとも良作はあり得る。

・スタイル、レタッチの仕方、自撮り、極端な画角など演出に関わる部分に否定的な意見もあるかもしれないが個性を表現する手段としてブレずに今後も同様にする。

・旅のワンシーンを切り取る写真として従来の【ツーリング写真】の他に【ツーリングスナップ】という新たな写真の世界を発見してしまった。

CASIO エクシリム EX-10  こんな写真を【ツーリングスナップ】として今後も撮っていきたい

・光の様子と影の様子が少しづつ読めるようになってきた。ただし光学ファインダーでないと見れないし写真にできない(たぶん思い込みですが)。

・美しい景色、被写体ばかりに執着して撮らない。美しいもの、そうではないもの、この両者を組み合わせて活動しよう。美しい景色、被写体の作品は確かに多くの観賞者の間口を広げるが全ての作品を美しいものにするのは自分のスタイルに似合わない気がする。

・高画質、高性能なカメラやレンズの芸術としての弱点が少し見えた。ダイナミックレンジの広い高性能カメラは階調も豊かでリアルだが、写真らしい芸術表現が難しくなる(気がする)。

といった感じでしょうか。皆さまから見てほとんど意味不明かもしれませんが、私の中で整理がついたらいつか解説を作ってみたいと思います。

今年もまだ12月が丸一か月ある訳ですからラストスパートで活動したいと思います。ツーリング写真を撮ることは才能の爆発です(岡本太郎さんより引用)。




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