光の使い方 徹底マスター【斜光編】初級ツーリング写真

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、前回の投稿より<初級>ツーリング写真の基本的なおさらいとして光の使い方を解説しております。前回が太陽を背にして撮る順光編、今回は太陽が斜めにある斜光編でございます。




斜光とは読んで字のごとく斜めから入る光源を意味しますが、順光、斜光、逆光と大まかに3つに分けて解説することを考慮すると、斜光はほぼ横からの光という意味で作例を選んでみました。

EOS1Dx + EF135mmF2L F8 1/400 ISO100

この作例をご覧ください。海岸のテトラポットのすぐ近くまでバイクで入れる場所を発見しました。写真のデザインの要素でいう・規則的なパターン ・立体感を表現するのに最適な場所を見つけることができました。

当ブログで度々出てくるデザインの話。写真におけるデザインの要素とは・線 ・図形 ・色 ・立体感 ・質感 ・規則的なパターン ・ディティールなどですが、詳しくはまた別の機会に解説します。

この作例では全体が青、グレーと寒色系で統一された色の要素もありますが、何より印象的なのはテトラポットの規則的なパターンとその立体感でしょうか。

この写真の撮影時間は午前11時45分。割と高い位置からの太陽光ですが撮影時期が冬でしたので昼でも完全に真上にはなりません。これが夏だと11時から14時くらいは太陽が真上になってしまいます。画面の右手から太陽光が当たり、被写体の左側に陰が入るのがお分かりいただけますでしょうか。

このように斜光は被写体の形状や立体感を強調するのに適した光源と言えます。




斜光により木々の影が規則的なゼブラ模様になっている様子

斜光は被写体の立体感を強調するのに最適な光の向きです。また地面に延びる陰を使った作画や被写体の存在を強調するのにも適しています。人物に使うと厳格さや緊張感を加えることができるでしょう。バイクを主役に大きく撮る場合も、外装やパーツのディティールが強調されてカッコよくなると思いますよ。

ツーリングシーンの撮影では光源は主に太陽光です。予め狙った撮影スポットに計画的に出向くのであれば、太陽の向きをよく考え時間帯を選んでいきましょう。

日の出日の入り時刻方角マップ  便利なサイトです!

次回はいちばんドラマチックな逆光を解説しますので、お楽しみに!




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~本日の毎日100ショットスナップ~

EOS1Dx + EF100-400mmF4.5-5.6L IS F5 1/400 ISO100

スナップではありませんが以前に木島平のカヤの平にキャンプツーリングに行った時の1枚です。この写真は逆光と斜光の中間くらいでしょうか。露出コントロールの難しいシーンでしたが何とかイメージ通りに撮れた1枚です。