魔法の法則でイキナリいい写真!?<初級>ツーリング写真

Pocket

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、ブックマークしていつも見ていただける皆さま、いつも有難うございます。たまたま検索でこのブログを見に来られた方、ありがとうございます!

当ブログ 【究極のツーリング写真】はオートバイ、ライダー、ツーリングシーンを写した写真の撮り方の解説をするバイク写真の専門サイトです。

その他私、立澤重良の作品ギャラリー、カメラレンズの話題、たまにR1200GSやキャンプツーリング、房総や北海道のツーリング情報を話題にしております。

特にツーリング写真の撮り方の解説については、通常とは違ったアプローチで書いておりますのでお好きな方は是非ご覧になってください。




さて今回は<初級>ツーリング写真解説として、久しぶりに初心にもどって極めて優しい内容でいってみたいと思います。

ツーリング先で「おっ!ここイイ感じかも!」「あらっ!ステキな雰囲気!」と思ってバイクを停めて、その場所で写真を撮ろうと思ったとき、カメラの電源を入れて最初になにをどうして良いか、そもそも最初から分からない!という方の為のお話でございます。

 

EOS6D Mark2 + EF35㎜F2 IS

こちらの作例をご覧ください。私はこのツーリングで漁港に停泊していた美しいヨットを発見しました。この爽やかな情景の中で純白の船体が輝いているようにも感じ、これをツーリング中に発見した風景として1つのツーリングシーンを撮ることにしました。

これが一番最初のことです。〇〇が良いと思ったから写真を撮ろうと思った。発見すること、感動すること。最初に求められるのは感受性です。子供は道端に咲いているタンポポを見つけて「わぁ黄色い綺麗なタンポポ!」と屈託ない笑顔で発見したことを喜びます。それと同じです。

次に自分が発見した1つのモノあるいはコトを、どのように写真にしようか考えます。写真は長方形の四角で二次元の静止画である、という当たり前のことを改めて意識してみましょう。

この写真の場合は【爽やかな情景の中に気品を感じる白いヨット】をまず第一に表現できるよう考えましょう。白いヨットが最もあなたが感じたように表現するにはどうしたら良いか?を考えます。画面の中でどのような大きさで、どのような位置で配置するか?背景の範囲はどのようにするか?で使用するレンズ(焦点距離)を決定しましょう。

この時、構図のコツは最も伝えたい重要なことは1つに絞ること、欲張って他の要素を画面に入れない、重要な1つが印象的に伝わるよう大胆に寄ることです。

そして大まかなイメージが固まったら【ツーリング中に出会った】を決定させるバイクの位置や大きさを決めます。

ここまでの部分がイメージ作りです。作者の想像力が要求される行程です。

感受性と想像力を爆発させて「よし!こう撮ろう!」というイメージが脳内に描かれたらはじめてカメラの電源を入れて撮影を開始しましょう。




 

EOS6D Mark2 + SIGMA150-600㎜F5-6.3DG

次にこちらの作例をご覧ください。先ほどのヨットの写真と全く同じ場所(カメラポイントは50~60mくらい下がりました)、同じ時に撮影しました。

たくさんの船が並んで舫で係留されている様子を主題としてみました。並んだヨットの船首、錆びた杭、防舷材のタイヤなどが規則的に並んでいる様子を望遠レンズで圧縮しました。それぞれの船が係留されている間隔はそこそこ広いはずですが、係留されている様子を明確に表現するため望遠レンズで並んでいる間隔を圧縮したのです。

このように同じ撮影場所でも感じたこと、創造したイメージが異なれば全く違う写真が撮れるのです。大切なことは何を感じてどう撮りたいと想像したか?であり、つい最初の頃はその風景を「目で見たままに写真に撮れば良い」と思い込んでいるので、普通の説明写真を撮ってしまうものです。

感受性による被写体や情景の発見も、どのように撮るかのイメージを作る想像力も全ては1枚のプリントを大切な人へ見せてあげることを思い描いてみてください。これだけで「すごい所へツーリングしてきたぞ」的な自己完結の写真ではなくなるはずです。

今回の解説で言いたかったことは写真道の最初の第一歩は例え雑草や何でもない風景であっても、その中の何かに気づき感動できる豊かな感受性を身に着けること、であり決して露出やピントの合わせ方や最新のカメラの情報を知識に詰めることではありませんよ!という事でした。

写真が上達する魔法の法則 【感受性と想像力の法則】です。

それではまた!




にほんブログ村 バイクブログ バイク写真へ
にほんブログ村

にほんブログ村 バイクブログへ
にほんブログ村


バイク旅ランキング