赤だけを残してモノクロにする方法<Lightroom>レタッチ解説

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究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、秋といえば芸術の秋ですよね。食欲の秋でもありますが…食べると直ぐ太る体質なので、その言葉は言わないようにしております。芸術の秋だからこそ写欲みなぎる写真旅を楽しみましょう。

 




 

さて芸術といえば数学や科学と違って絶対的な正解のない自由な表現です。今回はLightroomレタッチ解説として少し今までと違った異色の画像加工法をご紹介いたします。もちろん画像加工ですので賛否あるのは承知していますが、どう使うかは作者の自由ですので「芸術の秋」に免じてくださいませ。

といっても高度な内容ではありません。少し前に彼岸花の季節でしたが、たまにSNSなどで見かける彼岸花の写真で花以外がモノクロになっている写真を見たことがありませんか?今回はあの「赤以外を白黒にする」手法をLigtroom解説でいってみたいと思います。

少し前にご紹介した写真ですが千葉県市原市の熊野神社の彼岸花の写真です。この写真については普通にカラーの方が良いと思うのですが、やり方の説明ですので…

右メニュー内にあるHSL/カラーを開きます。そしてその中の彩度のタブを選択。

 

レッド以外を全て-100になるまで目一杯スライダーを左にしてください。レッドは花のディティールが色飽和などで劣化しないか、慎重に様子をみながら上げます。この場合は+80としました。

 




 

次に重要なのはモノクロ化した部分の調整です。コントラスト上げたり黒レベルを調整して暗部を引き締めます。

 

簡単ですね…。私はこういった作品を積極的に発表しようとは思いませんが、自由な表現手法という意味では悪くないと思います。

今回はこれだけ!!




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~本日の毎日100ショットスナップ~

先日の志賀高原のツーリングで見かけた高山植物です。今回ご紹介したLightroomレタッチと同じ方法でレタッチしてみました。