日の丸構図はダメではない!使えるツーリング写真構図を徹底解説

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、今年は本当に台風や災害の多い年ですね。

これではせっかくのツーリングシーズンも休日は悪天候だったりしてジレンマです。NEXCOでやっているETCの割引サービス ドラ割りのツーリングプランは11月30日までだそうですよ。休日のお天気を願って有効活用したいですね。

ところで先日、志賀高原へ日帰りツーリングしたときに開通したばかりの外環の高谷ジャンクションから三郷南までの区間を初めて通ってみました。開通する以前は千葉から関越自動車に乗る場合、首都高速湾岸線からレインボーを渡り5号池袋、美女木で外環。もしくは京葉道路から都心環状線で5号池袋でした。

私の場合は知る人ぞ知るルートで京葉道路の市川で下道に降りて矢切や松戸を抜けて外環の終点だった三郷南まで走るパターンが多かったです。

しかし、そんな苦労や首都高環状線を走るストレスから解放され、高谷~三郷南区間の開通で極めて快適に関越、東北、常磐へとアクセスが可能になりました。工事に関わった全ての人に感謝ですね。

 




 

さて今回は超!初心に帰りまして<初級>ツーリング写真解説として構図のお話です。究極のツーリング写真の解説は難しい、分からない、マニアック過ぎる…というご意見がたぶんあるであろうと予想していますので、今回は簡単な内容でいってみたいと思います。

EOS6D Mark2 + EF14mmF2.8L

どんな初級者の方でもこんな話を聞いたことがあると思います。「構図をつくるときは被写体を真ん中に置かないこと」。被写体を真ん中に置いて撮る構図を日の丸構図と呼びます。

これは被写体は画面内において中心よりも少しずらすのが美しい、という写真に限らず芸術分野の全般に知られる基礎的なことです。ど真ん中や二等分は避けましょうねという話です。

少し前に知識として覚えた基礎やルールのような話は絶対厳守しないこと。知識に縛られないこと。という投稿をしました。

確かに日の丸構図は多くのシーンで避けた方が良いと言えそうです。しかし表現したいことを明確にする一つの手段として有効であることも忘れてはいけません。

私は個人的に「日の丸構図は避けましょう」がこれほど有名にされてしまうほど、日の丸構図が悪とは思いません。

上の作例をご覧ください。志賀高原の北側にあるトリッキーで風景明媚な舗装林道 奥志賀林道でのひとこまです。

たくさんの木々にかこまれ、その合間から太陽光の差し込むシチュエーションです。私はこのたくさんの木々に囲まれ…を表現したいと思い、ここで撮影を開始しました。

しかしどうでしょう。セオリー通りにバイクを置く位置を中心を避けて三分割の位置に配置させてみました。でも何だか釈然としません。

 




 

EOS6D Mark2 + EF14㎜F2.8L

そこでバイクの位置を試しに中心に置いて撮ってみました。どうでしょう?たくさんの木々の様子がEF14mmF2.8Lという超広角レンズの特性により、中心から放射状に広がる感じが表現できました。

不思議なことに「わざと真ん中に置いたんだな」という事が見る方へ伝われば、変な写真にはならないものです。日の丸構図に限らず写真に関わるあらゆる事は、一般に避けるべきと言われることでも理由があって敢えてやっているならOKである事が多いです。

日の丸構図のメリットはメイン被写体や表現したいものを明確にさせる手段としてとても有効だと言うことです。上の写真の場合はたくさんの木々の様子をバイクを中心に置いたことで観賞者の視線の始点(やっぱややこしい説明だ)がバイクになり、結果放射状になって印象的な写真になりました。

もし現場で難しいと感じるようでしたら簡単なやり方があります。まずセオリー通りに3分割構図で撮ります。次に日の丸構図を撮ってみましょう。その次にどちらとも言えない比率も数枚撮っておきます。そして帰宅後にどのカットが最良かじっくり選別してみましょうね。このやり方、実はすごく勉強になるのでオススメなんです。

今回はこの辺で!!

 




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~本日の毎日100ショットスナップ~

EOS6D Mark2 + EF35mmF2 IS

奥志賀林道で撮った紅葉した木です。太陽の位置をフレーム際でカットして光量を調整するテクニックを使いました。この詳細はまた別の機会に解説しますね。