なるほど、露出を理解すると写真が良くなる理由 カンタン露出解説

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、突然ですがカメラの露出のことについて完璧に理解されていますでしょうか?

今回の投稿は私自身が写真をはじめた当時を思い出して、難しく感じた1つ「露出」について<初級>ツーリング写真のカテゴリーで解説してみたいと思います。

露出だのピントだの感度だの、カメラに関わる用語はよく耳にしますが、あらゆる解説書や写真教室で最初に教わることですよね。なぜ最初にこれを教わるのか私はよく分からないのですが、いちど理解すれば簡単なことですが最初は難しく感じるものです。

今回はそんな一般に最初に教わるであろう写真の基礎の1つ。露出について究極のツーリング写真流に解説いたします。分かり易さ優先で子供に説明する感じでいってみたいと思います~

 




 

EOS6D mark2 + SIGMA35mmF1.4ART F20 1/15 ISO100

 

写真は光を撮っています。人間の目も同じですが世界にあるものは光によって明らかにされているのです。カメラの中は真っ暗な箱になっていてデジタルならイメージセンサー、昔のカメラならフィルムがそこにあります。

シャッターとは車庫やお店のシャッターと同じで幕になっていて開いたり閉まったりします。普段は閉まっています。みんながシャッターボタンと呼んでいるカメラのあのボタンは、押した瞬間に幕が開いて閉じるのです。そして真っ暗だったカメラの中に一瞬、外の光が入ってきます。

レンズはカメラの前についたガラス玉で何枚も複雑に構成されいます。これは世界の光を集めてカメラの中に取り込む役割があります。絞りとはレンズの中にある何枚かの薄い羽根を折り重ねたもので中心に穴が開いています。穴は大きくしたり小さくしたりできます。

露出という言葉は真っ暗なカメラの内部に、外の光にどれだけ露出したか?という意味です。たくさんの光を取り入れれば明るい写真、少しなら暗い写真。あるいは暗い場所で写真を撮る場合はそもそもたくさんの光が必要ですし、逆にギラギラお日様の下ではチョビットで十分です。

あなたがそこで写真を撮りたいと思ったところには、一定量の光が存在していて真っ暗なカメラの中にどれだけ露出させるかが写真における露出の考え方です。

撮りたい場所に存在する一定量の光は絞りの穴の大きさとシャッターが開いていた時間で決めます。この両者は持ちつ持たれつです。最終的に写真になるための必要な光をカメラ内に取り込む訳ですが、カメラの外に存在する一定量の光を両者でシェアしているのです。

例えば、あなたが「ここは絞り込んで撮りたい」と絞りを小さくすれば、レンズ内の穴ぽこは小さいので光が少ししか入ってきません。一定量の光がほしければ、その分をシャッタースピードが遅くなることで補うのです。

 




 

シャッター速度とはシャッターが開いていた時間のことです。例えば1/1000秒といったシャッター速度は一瞬で光はわずかしかカメラ内に得られません。1/15秒といったら遅いシャッターでたくさんの光がカメラ内に得られます。星空の撮影では30秒などとても長くシャッターが開きます。動くものを瞬間で捉えたり、逆にブラしてスピード感を出したりと、静止画である写真に時間を与えることが可能です。

絞りを調整することはカメラ位置から風景をみて奥行方向にピントが合う範囲を調整することです。逆に言うとピントが合っていない部分のボケ具合を調整することです。単位はFで表され数値が小さいほど穴は大きく光はたくさん、数値が大きいと穴は小さく光は僅かです。構図の中に被写体に対して近くの物、遠くのものが存在している場合に効果を発揮します。絞りを調整することは写真の印象を変えたり主題へ導く手法として活用できます。

 




 

ここまでで露出とは写真の明るさを決めるなど、カメラ内に取り込む光の量であること。露出を決めるのは主にシャッター速度と絞りの2者であること。この両者は写真の表現の手法として撮影者が調整すること、がお分かりいただけたと思います。

では・光の量を調整すること・シャッター速度を調整すること・絞りを調整すること、とは実際のツーリングシーンやバイク写真を撮る現場で具体的にどのように使うのか?を次の投稿で解説いたします。

 続く

 

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