これは役立つ!<裏ワザ>ひと工夫で余計なものを隠すテク!

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、以前に<初級>ツーリング写真の解説で、足元をよく見て前景に使えそうな被写体を探してみましょう、見つけたら画面に入れて構図に奥行を与えてみましょう、という解説をしました。

今回はそれと同じ手法を使って画面内に存在する邪魔なもの、余計な要素を隠してしまう裏ワザをご紹介いたします。

困ったときに役立つ手法ですので、ぜひ覚えてくださいね。

こちらの作例をご覧ください。実は何日か前にアップした彼岸花の撮影スポットのすぐ近くなのですが、彼岸花のポイントで人が多く撃沈された帰りに「おっ、ここも良い雰囲気だな」と思いR1200GSアドベンチャーを停めて撮ってみることにしました。

 




 

天気は晴れなのですが竹林が鬱蒼と濃く生い茂り、常に日陰なので苔むした路面が不気味さをも感じさせます。こういったシーンでは写真撮影における光源の1つ「差し込む光」を狙えるチャンスが隠れています。木々の合間などから僅かに差す光線や一部だけ明るくなっている地面などを探してみましょう。

雰囲気が良いなと思って足をとめた場所は、特定の被写体が気に入った場所と違いフレーミング、構図、アングルに悩まされるものです。情景をよく見て感動と言語化を意識してみましょう。この作例の場合は光が存在している部分を縦構図の画面の中央に配置して「暗い中に光がある空間」に主題を置きました。日の丸構図です。

…しかし良く見てみましょう。このシーンにはあってほしくない邪魔なものが写っていますね。

横に走る電線が邪魔です。暗いエリアで沈んでくれれば無視できますが、運悪く光が差し込んでいる部分に存在するため非常に目立ちますね。

さあ、どうしましょうか?仕方がないからコレで作品としてフィニッシュにしますか?いいえ、やれることは全てやりましょう。簡単に諦めたらそれはただの妥協です。

もういちど自分の周囲をよく観察してみましょう。足元を探して前景を探すときと同じように、使えそうなものを発見したらソイツで隠せないかアングルを探り当ててみて下さい。

 




 

どうでしょうか。

この時は小径にはみ出た笹を発見したので、それを手前において電線が目立つ位置に重ねてみました。電線は完全に隠れたわけではありませんが、ご覧のように気にならなくなりました。これは笹の葉に当たっているハイライトが存在感が強いからです。

ただし当初の狙いだった光のある空間を日の丸構図で撮った写真は失われて別の写真になってしまいました。これについては1枚目と2枚目の写真のどちらを採用カットにするか帰宅してじっくり考えるとしましょう。

いかがでしたか?以前にLightroomレタッチ解説でスポット修正で余計なものを消す方法を解説しましたが、あんなやり方よりもずっと良い手法なのでオススメです。我々アマチュア写真家は採算度外視で1ミリも妥協せずに撮影に挑めるのです。メンドクサイと感じるようなら、それは写真の本当の喜びを未だ知らないだけかもしれませんよ。

それではまた!

 





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