もう騙されない、カメラ業界の闇とプロパガンダ…ツーリングに最適なカメラ選び

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、ちょっと大げさなタイトルでしたが今回もカメラの話題をいってみたいと思います。

皆様はデジタルカメラを最初に使ったのはいつ頃でしょうか?私の場合は最初に就職した会社(メーカー系)で製品の不良などの記録としてSONYのマビカを使ったのが最初のデジカメでした。SONYマビカは3.5インチフロッピーディスクをカメラ本体に挿入し、1枚撮るとウィーン、コトコト…という音がして磁気のフロッピーに画像が記録されるという今考えると信じられないカメラです。

アナログ時代とデジタル時代の過渡期を担った名機と言ったら大げさですが、マビカはその後、メディアをフロッピーからCD-Rに変えて進化したと記憶しています。

20年くらい前の話ですけどね。

そんなデジタルカメラの初期とはイメージセンサーはオーソドックスなCCDしかなく、画素数は高級な機種でも50万画素程度でした。しかし容量の軽いはずのJPEG画像でもEメールに添付して相手に送信するとISDN回線で数分、ピーガガピーガガでつなぐ場合は10分くらい要した記憶があります。

そして当時に撮った画像を今になってみると、当然ですが画像は粗く拡大すると貼り絵ともモザイクとも言えない不快な画像に感じます。これは恐らく経験された皆さまでしたら印象深く記憶に残っていると思います。

この写真は投稿の内容とは関係ありません…

多くの方がカメラを購入するまえにイメージセンサーが何画素であるのか?気にすると思います。これは初期のデジカメが急速に普及しはじめた頃、100万画素超えの新型が話題になっていた時代、荒れ荒れのモザイク画像とやっと決別できる!というセンセーショナルが記憶に焼き付いているのが原因でしょうか。

最近ではそうでもありませんが、つい数年前まで異常と思えるほど「デジカメは画素数が命」という風潮がありました。

確かに画素数は大事ですがカメラの性能を数値で表せる部分にこだわるなら、画素ピッチや素子サイズに無関心なのはチョット滑稽です。ダイナミックレンジが何STOPなのかも悩んでいる人をみかけませんし、メーカーも製品情報にこれらをカタログ仕様として公表していない(あるいは目立って公表はしていない)ように思います。

ちなみに話が脱線しますがダイナミックレンジの広さと画素数は相反するもので、高画素ほどダイナミックレンジは狭くなります。なので意味もなく高画素のカメラを選ぶと風景写真でダイナミックレンジが狭く苦しい思いをする事も覚えておくと良いかもしれません。

 




 

センサーサイズも同じです。1型やらAPS-Cやら何かと話題になるセンサーサイズ。もちろん大きい方が良いですが私が最近まで愛用していたコンデジ CASIOエクシリムEX-10は寂しいことにたった1/2.3型と小さいです。しかしもっとセンサーが大きければなぁと悔しい思いをした記憶はありません。

CASIO エクシリム EX-10 手持ち撮影

最近になって少し減ったとは言え、多くの人が画素数とセンサーサイズに執着しているのは何故でしょう?これは私の推測なのですがカメラの性能を見分ける数値的なものとして分かり易いからだと思うのです。特にエントリー層のアマチュアは写真やカメラに関わる知識がありませんので、分かり易い数値を伝えることで製品の優位性を感じさせているのだと思います。

画素数もセンサーサイズも大事ですが、ダイナミックレンジやラチチュードも大事です。しかしカタログや広告にはあまり書かれていません…

高画素数、センサーサイズはユーザーの知識レベルも飛躍して、別の部分に注目されてきたのでトレンドとしては例えばミラーレス機やEVFなどに話題がシフトされてきています。

 




 

…なにか得体の知れない強大な組織に「はい皆さんココに注目~」と言われて消費者が踊らされているようにも感じます。全体主義が国民性として根付いている日本では、特に有効な戦略なのだとも感じます。

もちろんミラーレス機やEVFの良さは知っていますし、ソレでないと撮れない写真がイメージの中に存在していれば正しい選択です。しかし全ての人がソレを選ぶのはおかしな話です。

今話題だから、みんながコレを買っているから、どの雑誌も特集しているから、という全体主義的な考えてカメラを選ぶのはやめましょう。買ってもどう使いこなすのか路頭に迷うこと間違いなしです。

カメラ選びは頭の中に存在する憧れの写真のイメージがあって、それを実現できる性能のカメラを選ぶこと。なおかつ操作系が使いやすく持ちやすく、愛すべきお気に入りのカメラであるか?です。

数値で表せる部分はそのカメラを知る上でのほんの一部分です。あえて数値にできる部分にこだわるなら価格ではないでしょうか。カメラもレンズも私の経済感覚からすると高いです。少しでも撮影機材に使う予算を下げて、その分を撮影旅に当てがいたいですね。

画素数もセンサーサイズも、ひいてはダイナミックレンジやラチチュードも大事だけど最重要ではない、これが私の個人的なカメラ選びの考えです。

以上!今日も独り言でした!!





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