ドキッ!近くで広角と離れて望遠…この違い説明できる?<初級>ツーリング写真

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、当ブログは読者の皆さまに支えられて間もなく開設から1年になります。究極のツーリング写真の開設当初は私自身がブログ運営者として初心者でしたので、今も酷いものですが当初はめちゃくちゃ見にくいブログを書いていたなぁと感じております。

このブログはサーバーと契約して独自ドメインで運用していますので、個人でのブログとしてはかなり本格的な構造なのですが、どうにもCMSツールのWordPressが使いこなせていない…というのが現状であります。もっと色々と勉強せねばツーリング写真を世に認知されるまでの道は遠いままです。

さて今回の<初級>ツーリング写真解説ではレンズの焦点距離について初歩的なお話をいってみたいと思います。なるべく初級者の方に分かりやすいよう簡単に説明できるよう頑張ります!

レンズとは焦点距離といって遠くの物を大きくする望遠、逆に小さくして範囲をワイドにする広角があります。どちらでもない肉眼に近い焦点距離を標準と呼びます。これら焦点距離が調整できる機能のことをズームと呼ぶのは既にご存知かもしれませんね。

知ってる知ってる、いろんな解説書に書いてあるもんね~!では質問です。望遠で離れて撮った写真と広角で近づいて撮った写真、どちらもオートバイの大きさや基本構図を同じとした場合、この両者の違いは何でしょうか???

 




 

焦点距離35㎜

この作例をご覧ください。35㎜広角レンズを使用して木漏れ日が差し込む舗装林道のシーンを縦構図でとらえた写真です。バイクからカメラ位置までの距離は6~7mくらいです。

 

焦点距離200㎜

次にこちらの作品をご覧ください。先ほどの写真と全く同じ撮影地ですが、さらに40mほど下がっています。こちらはレンズを変えて焦点距離が200㎜の望遠レンズを使用しました。オートバイの大きさや基本となる構図はほぼ同じです。

さあ、何が違うでしょうか?1枚目の35㎜広角レンズの写真はボツカットで、2枚目の200㎜望遠レンズで撮った写真が採用カットなので、2枚目だけはLigtroomでレタッチ仕上げしましたので、色合いが違いますがそこは加味しないで考えてくださいね。

う~ん、違うのは確かだけどウマく言葉では説明できないなぁ。という方はどちらが良い写真に見えるか考えてみてくださいね。

 




 

正解を一言でいうと圧縮が違います。望遠と聞くと遠くのモノを大きく、と言うのが一般的な解釈ですがその言葉に縛られてしまうと実際の撮影シーンで望遠の使い方が良く分からなくなります。遠くのモノを大きく、も間違いではありませんが目の前の情景の全体を圧縮するという言葉で覚えましょう。

逆に広角の場合はワイドにとか広範囲にといった解釈が一般的ですが、こちらは目の前の情景の全体を広げると覚えましょう。

圧縮したいのか広げたいのか、あるいはどちらでもなく肉眼のような自然さにするのかは、あなたが気に入った情景や被写体の特長をどのように写真にするかイメージして決めましょう。

1枚目の写真は木の本数が多く、地面に差す光の斑点の間隔がまばらです。2枚目の写真は木の本数は少なく地面に差す光の斑点は密集しています。40mくらい下がって撮ったので、そもそも1枚目には写っていない部分である道のクネリ具合も画面内に入りました。

えっ??ちょっと待って!広角レンズがワイドに写るんでしょ?望遠を選んだのに何故に1枚目では写らなかった部分が入ってきたの?逆じゃね??ハイ、不思議ですよね!ここテストに出るので注目。

当初、風景を圧縮する目的で望遠レンズを選んだのですが、バイクの大きさを35㎜の時と同じような大きさで撮りたければ後ろに下がる訳ですが、この写真では40mくらいは下がったので、そもそも35㎜の時ではカメラよりも後ろだった景色が画面内に入ってきたのです。だから一概に望遠は景色の範囲を狭めると決めつける事もできないのですね。

私はこの場所に着いたとき、路面に差し込む木漏れ日の様子が綺麗だなと思いました。この様子を写真にしたいと思ったのでR1200GSアドベンチャーを停めて路面が主題になる写真の撮影を開始しました。

よく観察すると規則的に光が差し込んで模様になっていたので、この様子を強調して印象的にしようと思いついたので、光の斑点状の間隔を詰める目的で望遠レンズを選択したのです。

ここで撮りたいと思った場所の特長をよくとらえ、どんな風に撮りたいのかイメージを先に作るのが大変重要です。その為の手段の1つとしてレンズの焦点距離があります。特徴を見て感じたことをどう見せるか?

広角は広げる、望遠は圧縮する。これらの特長を表現方法の1つの手段としていつでも使えるように覚えておきましょうね。

今回はこの辺で!!





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千葉県市原市の南部から山間を抜けて鴨川市へ抜ける人気のツーリングルートです。途中に養老渓谷や日蓮宗清澄寺などあり海に出ると日蓮の生まれた地である鯛の浦の誕生寺があります。途中、道幅が極端に狭い区間があり対向車もあります。動物の飛び出しに注意。バイクを停めて写真を撮るなら山ヒルやマムシにも気を付けてくださいね。