秋桜(コスモス)とツーリング写真 印象的なコスモスの撮り方

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、秋のベストシーズンのツーリングを楽しまれていますか?私は愛車のR1200GSが空冷エンジンなので、ようやく涼しくなってバイクにもライダーに優しい季節にホッとしております。

空冷エンジンが真夏の渋滞などに弱いのは多くの方がご存知だと思いますが、BMWのRシリーズの場合は実は新型ほどパワーがあるため熱に弱く、旧型の2バルブやOHV世代はそうでもないらしいです。なので空冷エンジン最終モデルの私のR1200GSは最も真夏の渋滞に弱いと言っても過言ではないですね。

 




 

さて今回は季節の被写体に関する話題でございます。秋の紅葉シーズンの前に季節を感じるフォトジェニックな被写体は意外と多く存在します。この週末のツーリングも忘れずにカメラを持って出かけて下さいね。

紅葉の前に季節を感じる被写体とは…今回はコスモス(秋桜)の撮り方について、一例をご紹介いたします。

 

リコーGR F5 1/60 ISO100 露出補正+2.0

 

こちらの作品をご覧ください。毎度、私の撮る写真はこんな風にバイクの存在がやたら控え目ですが、そういった趣旨の写真ですので初めて見た方は驚かないくださいね。改めてこの部分について説明しますとバイクを撮った「バイク写真」という大分類の中で「ツーリング写真」という小カテゴリーとしてハッキリさせているのです。

バイクという車体が主役なのではなく風景にとけこむバイクをツーリングのワンシーンとして撮るのです。ここを極めてバイク旅の魅力を皆さんで盛り上げ、そして世に発表していきましょう~というのが当ブログ 究極のツーリング写真のコンセプトです。

話が脱線しましたが上の作品ではまず天気が曇りで青空がありません。コスモスの鮮やかなピンクや淡い白色は青空に非常に映えるので、できれば青空が欲しいですが天気ばかりは願っても必ず叶うわけではありませんよね。

 




 

でも曇りは曇りの良さがあります。柔らかく良くまわる光源で風景も深みのある色が出ます。上の作品ではカメラを地面スレスレのローアングルで撮っています。これは主題となるコスモスの背景をスッキリさせるのが第一の目的で、第二の目的は曇天の光源を花弁を透過させることです。

ここで鍵となるのは露出です。この時に使用したカメラはRICOH GR APS-Cですが撮影モードは絞り優先の評価測光モードです。カメラを空に向けると曇りとは言えアンダーに評価測光されます。シャッターを反押しした時の測光値ではイメージとはかけ離れてしまうのでプラス2補正で撮りました。プラス2と言ったらかなり大幅な補正ですよね。これによってどんよりした曇り空はグレーが抜けて白くトビます。

しかし空が白くとんだのはワザとですので当然気にしません。それより主役であるコスモスに十分に光が与えられて全体が柔らかく女性的な作品が生まれました。

究極のツーリング写真では何度も同じ話をしてしまいますが、出会った情景や被写体にまず感動すること、そして特長をよく観察して自分がどう感動したのかを言語化して撮影という作業に落とし込んでいきましょう。この写真の場合はコスモスがローカル鉄道の駅舎の前に可愛く元気よく咲いていたのが気に入ったので、そのように表現できるよう撮ってみました。

露出がカメラの評価測光の通りや、適正露出という言葉に囚われた中途半端な露出補正ではコスモスの可愛く元気よく咲いている様子は表現できなかったと思います。

もし次のツーリングで曇り空でコスモスを見つけたら、思い切った露出設定を試してみてくださいね。

それではまた!

 





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