究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、以前にはじめての北海道ツーリングという投稿をしましたが、とてもアクセスの良い投稿でしたので前回は触れなかった予算について書いてみたいと思います。
前回の投稿 はじめての北海道ツーリングの走り方1
北海道ツーリングに必要な予算と言っても、出発地がどこであるか、どれくらいの期間、どれくらい距離を走るか、宿かキャンプかなどによって相当な幅があると思いますが、今回は千葉県に住む私が2018年の8月7日出発、8月16日に帰るというR1200GSアドベンチャーで行ったキャンプツーリングスタイルの旅を例にご紹介したいと思います。
我ながら几帳面なことに旅に使ったレシート類は全て揃えておきました。
今回は出発時に台風13号の接近に伴い、予約していた大洗港発のさんふらわあ号(深夜便)が欠航となったため、千葉から青森まで自走して青函フェリーで函館入りする作戦に変更を余儀なくされましたが、帰路は予定通りに苫小牧港発、大洗行きのさんふらわあ号に乗船できました。
なので往路のさんふらわあ号の料金は商船三井社より全額返金となりましたが、代わりに高速代とガソリン代、そして青函フェリーの料金がかかりました。
大洗→苫小牧行き さんふらわあ号(深夜便)のD期間(お盆の繁忙期でいちばん高い)料金はカジュアルルーム18000円 + オートバイ750CC超16640円で34640円です。これが返金されて、代わりに千葉の自宅最寄りICから東北道の青森ICまでETC割引も入れて8950円。約730㎞走ったガソリン代(R1200GSの燃費を20㎞/Lとして ハイオク162円で計算)5913円。津軽海峡フェリーの青森→函館が7480円。合わせて22343円となりました。
12000円くらいは浮いた計算ですが、道内でのスタート地点が苫小牧ではなく函館になってしまったので道北や道東に行く場合はこの遠くなってしまった分も加算しなくてはいけませんね。
北海道でのスタートが約半日は早まったので、これは嬉しいですが経済的にも体力的にも青森まで自走するのは決してオススメはできません。

今回の旅での実費用を計算すると下記のようになりました。
・ガソリン代 28607円
・高速代 8950円
・食費 25168円
・往路フェリー(津軽海峡フェリー) 7480円
・復路フェリー(さんふらわあ号) 34640円
・宿泊費 500円…
合計 105345円
けっこう使ったなぁ…
燃費が良いとは言えない大型バイク、約3400㎞走ったハイオクガソリン代、繁忙期で運賃の高いさんふらわあ号、移動日も含めた9日間の食費、これらを考えるとざっくり10万円です!といった感じでしょうか。
食費がずいぶん高いなぁ…と思って計算したのですが、一食あたり930円も使っている計算です。写真のレシートでお分かりの通り、食費に使ったのは主に北海道の代表的なコンビニ セイコーマートがほとんどで、キャンプ場で食べる食事やビール、朝食用のパンなどここで購入でした。セイコーマートでの買い物がそんなに高いわけないですよね…
実は最もお金を使ってしまったのは…
やはりお昼ご飯につい誘惑に負けて、こういった物を食べまくってしまうのがお金を使ってしまう原因ですね~。
もちろん内容を考えたら割安で、これと同じうに丼を東京で食べたら5000円なのかもしれません。だからコレが高いとは言えないです。しかし普段の食事ではこんなにお金は使いませんからね…。
この辺は個人の自由ですが解放感に負けて羽を伸ばし過ぎると「えっそんなに使ったのかぁ~」とびっくりするのでご注意を。
という事で中身8日間くらいのスケジュールで関東圏から北海道に行った場合。大型バイクであればおよそ10万円です!という結論で。
ちなみに宿泊費は初日の鏡沼海浜公園キャンプ場で500円を払ったきり、あとは無料である稚内森林公園キャンプ場に6連泊だったので500円しか使っていません。宿を使う予定の人は宿代がかかるので、もっと多めに考えた方がいいですね。
北海道ツーリングの予算のお話でした!ご参考までに~
~本日の毎日100ショットスナップ~
当ブログ 究極のツーリング写真ではいつでもコンデジを持ち歩いて、仕事の日もバイクに乗れない休日も1日に100ショット以上はスナップ写真を撮りましょう!という「毎日100ショットスナップ」を推奨していますが、実はこれ北海道をツーリングしている間もやっていました。ツーリング写真とは関係のない出会った被写体や光景をスナップ写真としてコンデジで撮っていくのです。楽しいですよ。ちなみに写真はいくら撮ってもプライスレス…。