イイ写真が撮れるよう上達するには?<上達の秘訣>ツーリング写真解説

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、秋はツーリングのベストシーズンと言われますが良い旅、良い写真を楽しまれていますでしょうか?

今回の究極のツーリング写真ではツーリング写真、バイク写真の具体的な撮り方の解説ではなく、久しぶりに<上達の秘訣>のカテゴリーでイイ写真が撮れるにはどうしたら良いのか?という話題でいってみたいと思います。

もちろんイイ写真を撮るにはどうしたら良いか?なんて私も教えてもらいたいですし、どうするべきなのか学んでいる最中でもあります。ただ私の拙いキャリアの範囲で経験したことを書いてみたいと思いますので、釈迦に説法は大目にみてやってくださいませ。

 

EOS1Dx + EF100-400mmF4-5.6L

 

イイ写真が撮れるようになるには?どうしたら良いのでしょうか。そもそもイイ写真って何でしょう?

画質が綺麗な写真?いいえ、綺麗に撮ることは決して悪い事ではありませんが、それが全てではないです。画質が綺麗でなくてもイイ写真は写真芸術史にたくさん残されています。

ではうまい写真ですか?いいえ、上手に撮ることも重要ですが、構図やデザイン、露出や光の使い方などの撮影技法、それらを完璧に習得し手間をかけて作り込んでも必ずしもイイ写真になるとは限りません。

そもそも綺麗に撮る事や撮影技法が上手になることは、実はそれほど難しいことではありません。

 




 

目指したいのは人に見せて喜ばれる作品、心揺さぶる印象作品、誰もみたことのない個性作、記録でありながら強く惹きつけられる写真…などでしょうか。もちろん人によってはそれ以外もあるでしょうし、作者が追求しているテーマやスタイルにもよると思います。

私が最近になって感じたのは案外と単純な話ですが継続していくことが大切ではないでしょうか。

誰しも上達したい、イイ写真を撮ってみたいという願望を胸にカメラを持って写真を撮りに出かけます。

しかし何度も撮っても変わり映えない写真ばかり…。上達の実感がないと面白くないものですよね。人に喜んでもらえるような素敵な写真が撮れても、同じような写真ばかり量産してワンパターンになると、これもマンネリで面白くなくなります。

そうすると次第にカメラを持って出かけるのが億劫になり、やがて「趣味は写真です」と胸をはって言えなくなる日がやってきます。

この敗因は上達できなかったことではありません。楽しめなかったこと、写真を撮る喜びを知らないで終わったことです。カメラやレンズに関心がいってしまい写真が好きになれなかった、という人も多いはずです。

 




 

イイ写真が撮れる人というのは、ずっと続けてきた人だと思います。

生まれ持ったセンスとか少しは関係しているかもしれません。しかし仮に「自分はセンスが無いや」と言っても、それは一般に「センスが良い」と言われる既存が基準ですよね。それに当てはまらない、既存を脱して新たなものを生む可能性とも言えなくはないと思います。

私の身近な人に力加減の苦手な人がいます。その人に仕事でデジカメを持たせるとシャッターボタンをエイやっ!と力強く押すため、シャッターボタンがめり込んで戻らなくなります。その人が撮った多くの写真はブレや露出オーバーなど酷い失敗ばかりですが、中にはアートを予感させる写真もあるから不思議です。

だから「自分はセンスがない」なんて決して思わないでください。むしろ凡人ではないとポジティブに捉えるのが正解だとおもいます。自分は類まれな才能の持ち主だ!と思い込みでも良いのでそう思って下さい。誰にも迷惑はかけませんし楽しいですよ。

とにかくやめないこと。

継続は力なり、なんてあり来たりの言葉ですが本当にその通りです。飽きっぽい性格の人でも継続のコツはとにかく遊び感覚で楽しむことです。楽しんでずっと写真を好きでいることです。

これは意識しないとできないもので、何か具体的な手段を考える必要があります。例えば私が最近になって目覚めたツーリングスナップもそうです。

構図やデザインなど撮影技法を駆使して手間をかけた作品とは別に、子供にカメラを持たせて遊ばせているように、適当にツーリング中に見つけたものや風景をパシャパシャ撮っていく、その中に事故的に写った傑作や生々しい臨場感ある写真が写っていると「なんだコレは!」と驚き、それが楽しいのです。

このようにある程度のキャリア期間の節目に具体的に何かをはじめて新たな楽しみを見つけるのです。何でも良いと思いますよ!

人間誰しも楽しくて夢中になっているコトを止めようなんて思わないはずです。継続して5年、10年、20年と経験を積めば間違いなくイイ写真が撮れる写真家になれるはずです。

究極のツーリング写真流、上達の秘訣でした!

今回はこの辺で!!!





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~本日の毎日100ショットスナップ~

スナップではありませんが一昨日の晴れの日に志賀高原までツーリングしたとき、途中の嬬恋村で見たキャベツ畑での朝日です。ここからの朝日を見るため千葉を出発したのは深夜1時でした。

なぜリコーGRは愛されるカメラなのか? RICOH GR APS-Cの魅力を探る

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、写真を身近なライフワークとして楽しまれていますか?

人間の眼球とはカメラ、レンズに似ているとよく言われます。目は角膜の奥にある水晶体を動かしてピントを合わせ、黒目の中にある虹彩がレンズの絞りのように動き光の量を調整します。網膜や視神経はCCD、CMOSなどの撮像素子、あるいはフィルムとして例えることができますね。

人間の目は画角で言うとおよそ50㎜(APS-C一眼レフなら35㎜くらい)です。しかし視野範囲は約180度もあり円周魚眼レンズ並みです。その中で良く見えている範囲はおよそ50度で、これがおよそ50㎜レンズと同じという事です。

眼球とカメラの大きな違いは望遠や広角といった画角の調整が眼球にはないこと。それと眼球から送られた像は電気信号として脳に伝達され、最終的に脳内のハートを刺激し感情が動きますが、カメラの中にはハートなど無く無機質な半導体に記録されるのみです。

さて今回はカメラのお話です。つい先日にリコーGRというコンパクトデジタルカメラを再び入手しました、という投稿をしました。今から3年ほど前にスナップ写真を毎日撮ろう!と決意し最初に買ったのがキャノンPowerShot S110でその後、RICOH GR APS-C、SONY RX-100(無印)、CASIO エクシリムEX-10と買い替え、再びリコーGR APS-Cを購入しました。

私は写真をはじめた10年ほど前から、ずっとキャノンのデジタル一眼レフを愛用していました。しかし仕事の日もバイクに乗れない休日も、いつでもカメラを持ち歩いてたくさんの写真を撮るには携帯に便利なコンデジは必須でした。

リコーGR APS-C

 




 

リコーGRは最高のスナップシューターだよ、とかいいカメラで名機だ、とかリコーGRに関わる評判は皆さまも聞いたことあるかもしれませんね。この極めてシンプルな佇まいのカメラは単純に機械として愛することも出来ますが、それだけでは勿体ないです。

様々なカテゴリーのデジタルカメラが急速に進化している昨今、このクラシカルなコンデジがなぜここまで人々に愛されるカメラなのか?既にリコーGRの虜になってしまった私が個人的な感想で解説してみたいと思います。

リコーGRについて話す前にまずはスナップ写真とはそもそも何ぞや?というコトをいってみたいと思います。私の個人的な解釈としては出会った被写体に対して瞬時に撮影してリアルや臨場感を伝える写真、あまり構図などの撮影手法、撮影技法を駆使せずとも良い写真になる。「あっと思ったらぱっと撮る」がスナップではないでしょうか。

スナップ写真の定義についてあまり書くと無駄に長文になってしまうので、今回は割愛しますが多くの人がこんな感じで捉えているのがスナップだと思います。

リコーGRはスナップシューターと呼ばれているカメラです。もちろんスナップ以外も撮れますが、1つの大きな特徴として画角28㎜の単焦点であることです。ズームの無い広角のカメラなんです。

手のひらに収まるコンパクト&スリムなデザイン…はフィルム時代のGRやGR1のコンセプトですが、これはデジタル化されたGR digital Ⅰ~Ⅳまで踏襲されましたが、APS-CになったGRと現行のGRⅡは少し大型になってしまい、コンデジであるのは間違いありませんが「手のひらに収まる」とは言い難くなりました。

その他、起動時間が早い、逆光に強い光学系、個性的な描写、直感的に操作しやすいボタンやダイアル、シンプルなデザインなどあります。しかし、こうやって長所を並べてみて気が付きますがソレだけでこんなに愛される理由は分かりませんね。

しかし実際に使ってみてどうでしょう。なんだか楽しいのです。GRで写真を撮ることが。上の写真は今日(この投稿を書いている日)仕事の合間に撮った1枚なのですが「こんな感じでどうかな?」とシャッターを切って再生ボタンを押すと「おぉっいいじゃん、やっぱGR!」となる不思議。

 




 

これも今日、仕事中に撮った1枚です。社用車のシートをリクライニングして少し昼寝でもするか、と思ったとき窓の外に光があったのでGRで適当にパチリと撮ったのです。この「適当にパチリ」が何だか最高に楽しいのです。

普段、一眼レフに交換レンズを持ち歩いて構図だのデザインだの作り込む写真に苦しまされている(もちろん望んでいることですが)ため、その反動で楽しいのかもしれません。しかし、この写真はどうでしょう。なんでこう写るのか?

ローパスフィルターレスというのも理由の1つかもしれません。ローパスフィルターとは例えば模様のあるネクタイとか、レンガ造りの壁とかを撮った時、実在しない縞模様が画像になってしまうモアレというのを除去してくれるフィルターです。商品の撮影や色々な洋服を着たポートレートでは重要なのですが、モアレが関係ないシーンでは無い方が綺麗に撮れる場合もあるのです。

リコーGRは太陽が画面内にくる逆光でも良く撮れる

リコーGRが多くの人に愛される理由。それは的確に説明はできませんが、とにかくポケットにGRが入っている。そう思うだけでいつもの景色が別の景色に見えるんです。

今日もポケットにGRがあるぞ、そう思うだけで電車の窓から差し込む光に手すりが輝いていたらソレが綺麗だと感じたり、白髪の老婆が鮮やかなワンピースを着て散歩していたら、それを撮りたいと思うでしょう。

当ブログで以前よりオススメしている写真の練習法、毎日100ショットスナップは、毎日たくさんの写真を撮ることによって多くの気付きを得て、写真家の目を養い、よく動く足を手に入れよう、という趣旨ですが「カメラが体の一部のようになる」というメリットもあります。

毎日GRを持っていろんな写真を撮っていると、手にあるGRをどう被写体に向ければ28mmの画角でどんな風に写るか、瞬時に頭の中にイメージがわきます。GRというカメラが第二の眼球のようになって、自分の体の一部みたいになるのですね。

むかし空冷エンジン世代の古いポルシェ911に乗っていたのですが、旧い911乗りの間では「ポルシェを着る」という言葉がよく使われます。RRレイアウトのコンパクトな空冷911は乗りこなしてペースが良くなってくると、車体が一回り小さくなって車を着ているような感覚になります。ホームコースにしていた峠道や首都高速の内回りなんかで良く感じたものです。GRはそれに少し似ているなと感じます。

先日まで愛用していたCASIO エクシリムEX-10は良いカメラでしたが、シャッターを切る前に画面をよく確認していました。しかしGRだとソレがなくてカメラを向けてすぐ切れる感じです。EX-10はよく画面を確認したいのでチルトモニターが重宝していましたが、GRなら固定モニターでも感覚が身についているのでノールックでも撮れてしまうのです。

秋葉原のガード下 GRをウエストの辺りに構えてノールックで撮った1枚

AFロック、AEロックボタンがとても押しやすい位置にあるので普段使用している一眼レフで親指AFに慣れているプロやハイアマの人が親しみやすい、といったかゆい所に手が届くカメラでもあります。

別に私はRICOHの回し者ではありませんが、今回は大好きなカメラ リコーGRについて書きたいことを書いてみました。新たに買いなおしたGR APS-Cでこんどは「ツーリングスナップ」を極めてみたいですね。

ではまた!



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実は上級者ほど縛られている?知識や経験からの呪縛<上級>ツーリング写真

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、いつも当ブログを見ていただき本当にありがとうございます。

いつも楽しみにしている方、本当に感謝です。別に楽しみじゃなけど役立つ情報がたまにあるから見に来るよ!という方も、あまり好きじゃないけどつい見にきちゃうんだ、という方もありがとうございます!!

そして初めて究極のツーリング写真を見に来ていただいた方、当ブログはツーリング写真を極めてバイク旅の魅力をひろめていきましょう、という趣旨のブログでございます。かっこいい愛車自慢の写真、ツーリングの記録としての記念写真。それらも素晴らしいですが発表する範囲が限られてしまいます。

究極のツーリング写真では愛車自慢やツーリングの記念写真とは違う、バイク旅の魅力を伝える作品作りを目指しております。オートバイの素晴らしさを知らない人々、またはかつて乗っていたけど忘れかけた人々に「バイクの旅は素晴らしいですよ」というメッセージを発信できるような、そんな写真の撮り方を解説しております。

 




 

さて今回は久しぶりに<上級>ツーリング写真解説として、知識や経験が邪魔をして表現の可能性が制限されていないか今いちど見直してみましょう、という内容でございます。

解説に使用する作品は2018年の8月に行った北海道ツーリング 宗谷丘陵の白い貝殻の道の写真です。

白い貝殻の道とは北海道の宗谷丘陵(大半は牧草地帯)にホタテの貝殻を細かく砕いて砂利の代わりに敷き詰めた道のことで、真っ青な空と緑の丘陵地帯に映える純白の道が、まるで絵葉書の世界のようで近年になって北海道を旅するライダーの間で人気なのです。

 

EOS6D mark2 + EF70-200mmF2.8L F25 1/13 ISO100

今年の8月の北海道も天気は不安定で行程の半分以上は曇天か雨でした。それでも災害のような天候に合わなかっただけラッキーだと感じますが、やはり晴れて欲しいなぁと望むのはライダー共通の願いですね。

この写真を撮った日、おっ今日はいよいよ夕日が見れそうだな、と思いキャンプ場には戻らず思い入れの深い宗谷丘陵へとR1200GSアドベンチャーを走らせました。

夏の北海道ツーリングで夕日の時間といえば18時半から19時です。通常ならキャンプ場に戻って夕食の支度か温泉へ、宿なら部屋でゆっくりして食事の時間ですよね。しかし人と違った風景写真を手に入れるには人と同じ時間に行動してはいけません。

夕食や温泉をどうするかは後で考えるとして、優先すべきは最高の時間帯をどこで過ごすかです。

と、言いながらも実はこの時は少し失敗していて宗谷丘陵の風車地帯でスポットを探していたら時間を浪費してしまい、やはり白い貝殻の道で撮ろう!と思い向かった頃には時刻は18時をとっくにまわっていました。

この場所に着いたとき、さすがに少し焦りました。直感的にこの美しさは既にピークだと分かったので、どう撮るかをあれこれ考える時間はないな!と思ったのです。ただしこのシーンの最大の魅力は単純明快で美しい夕日に照らされた貝殻の1つ1つが輝きを放っていたこと、もうソレ以外はないな!と感じました。

という事で不幸中の幸いで悩むことなく数秒で頭の中でイメージを作ってキャノン望遠ズームレンズEF70-200mmF2.8LⅡを取り出しました。この光景が本当に美しすぎて不覚にも込み上げてくるモノがありましたが、感情に潰されると思考が鈍るのを知っているので冷静さを保ちました。

白い貝殻の道は夕日に向かって美しいS字曲線を描いていて、最も美しく輝く理想的なアングルはややハイアングルでした。太陽光の入射角度に対して反射する白い貝殻の道の臨界角を考え強く輝く角度を探るのですが、そんな理屈などは実はどうでも良く、「あぁ綺麗だなぁ、本当に綺麗だ」と言葉に出したり、作品タイトルを考えながら撮る方が重要だったりします。

 




 

実は太陽よりも上のポイントには青い空も美しく残っていて、赤く焼けている部分とのコントラストも素晴らしかったです。しかし輝く道の存在を絶対的にするため太陽から上の空は潔く削ぎ落してみました。

ここまでは特段なにもしていない普通の構図です。ここで納得してシャッターを切っては面白くありません。「あと何をすれば良いかな?最高のシチュエーションを逃したくない、まだ何かやりたい!」そう考え、目一杯に絞り込んでピントピークをうんと手前にして貝殻の様子を強調してみました。

キャノンEF70-200㎜F2.8LⅡレンズの最小絞り値であるF25まで絞り込みました。絞り込んでピントピークを被写体の手前にするパンフォーカスとはまた違った表現手法です。

ここで写真について詳しい上級者の皆さまなら既にお気づきだと思います。そう、絞り込んで撮ると回折現象(別名 小絞りボケ)という画質低下を招くのです。具体的には少しボヤっとしたシャープさに欠ける画像になります。この写真にも起きています。絞りんだ割には遠景がやたらボヤけていると思いませんか?

回折現象とは絞り羽の裏側に光が回り込んだことにより発生する光学的な現象であり、一般的にセンサーサイズが小さいカメラで顕著に画像に出やすいと言われます。そして特に逆光で発生しやすいとも言われます。

このシーンではド逆光ですが、センサーサイズは35㎜フルサイズを搭載しているEOS6D Mark2です。しかしフルサイズセンサーのカメラが回折現象を気にしなくてよい限度はF16くらいだと思います。F25で画面内に太陽があるド逆光なら回折現象は避けられません。

こういった時、知識としてソレがあると「これ以上絞ったらダメだ」と決めつけてしまいがちです。不思議なことに人間は真面目なのか教わったことを無意識に絶対厳守してしまう癖があるのです。

回折現象なんて出ていいから手前の貝殻の様子を強調したいんだ!という選択肢が持てるよう自らの知識や経験に縛られず思い切った撮り方ができれば素晴らしいですね。(もちろんこのシーンの場合、絞りを開いて輝く貝の道をボカすのもアリですが、この時は絞り込んでその様子を明らかに表現してみました)

つい縛られてしまう…。一般的な写真に関わる話は回折現象に限らずたくさんあります。例えば逆光ではゴーストやフレアが出てしまう、風景に海があったら水平にすること、感度を上げるとノイズが多くなり画質が悪くなる、三脚を使わないと手ブレを起こしてしまい失敗写真を生んでしまう…などなど、他にもたくさんあります。

もちろんこれらは大抵の場合は正しい知識で守るのが原則と言えます。しかし全ての撮影シーンで絶対的に守らねばいけない!というのは少し勿体ない話です。レンズゴーストやフレアが出たって作者が気に入って演出として使えばOKですし、感度を上げ過ぎてノイズが多くなってもソレより大切な事が写っていれば良いではありませんか。

極端な例えですがどこにもピントの合っていない写真や手ブレしたから良い雰囲気になった写真とかも決して珍しくはないのです。

大切なことは知識や経験に基づく写真に関わる様々なことは、大切ですが縛られてはいけないということ。時として全く無視して大胆にカメラを使ってみましょう!というお話でした。

う~ん、難しくて訳が分からんなぁ~と感じた方、ネットやHowto本とかには、なかなか出ていない珍しいネタを見たな…程度に感じて頂ければよろしいかと思います。

それではまた!

 





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↓↓↓撮影地↓↓↓

究極のツーリング写真では何度も登場しているお馴染みの撮影地ですが、北海道宗谷丘陵の白い貝殻の道です。私の個人的な予想なのですが、もう何年かすると悪い意味でもっと観光地化されるか、色々と問題が起きて立ち入り禁止になるかなど予想されます。行ったことの無い方はお早めにどうぞ!

秋桜(コスモス)とツーリング写真 印象的なコスモスの撮り方

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、秋のベストシーズンのツーリングを楽しまれていますか?私は愛車のR1200GSが空冷エンジンなので、ようやく涼しくなってバイクにもライダーに優しい季節にホッとしております。

空冷エンジンが真夏の渋滞などに弱いのは多くの方がご存知だと思いますが、BMWのRシリーズの場合は実は新型ほどパワーがあるため熱に弱く、旧型の2バルブやOHV世代はそうでもないらしいです。なので空冷エンジン最終モデルの私のR1200GSは最も真夏の渋滞に弱いと言っても過言ではないですね。

 




 

さて今回は季節の被写体に関する話題でございます。秋の紅葉シーズンの前に季節を感じるフォトジェニックな被写体は意外と多く存在します。この週末のツーリングも忘れずにカメラを持って出かけて下さいね。

紅葉の前に季節を感じる被写体とは…今回はコスモス(秋桜)の撮り方について、一例をご紹介いたします。

 

リコーGR F5 1/60 ISO100 露出補正+2.0

 

こちらの作品をご覧ください。毎度、私の撮る写真はこんな風にバイクの存在がやたら控え目ですが、そういった趣旨の写真ですので初めて見た方は驚かないくださいね。改めてこの部分について説明しますとバイクを撮った「バイク写真」という大分類の中で「ツーリング写真」という小カテゴリーとしてハッキリさせているのです。

バイクという車体が主役なのではなく風景にとけこむバイクをツーリングのワンシーンとして撮るのです。ここを極めてバイク旅の魅力を皆さんで盛り上げ、そして世に発表していきましょう~というのが当ブログ 究極のツーリング写真のコンセプトです。

話が脱線しましたが上の作品ではまず天気が曇りで青空がありません。コスモスの鮮やかなピンクや淡い白色は青空に非常に映えるので、できれば青空が欲しいですが天気ばかりは願っても必ず叶うわけではありませんよね。

 




 

でも曇りは曇りの良さがあります。柔らかく良くまわる光源で風景も深みのある色が出ます。上の作品ではカメラを地面スレスレのローアングルで撮っています。これは主題となるコスモスの背景をスッキリさせるのが第一の目的で、第二の目的は曇天の光源を花弁を透過させることです。

ここで鍵となるのは露出です。この時に使用したカメラはRICOH GR APS-Cですが撮影モードは絞り優先の評価測光モードです。カメラを空に向けると曇りとは言えアンダーに評価測光されます。シャッターを反押しした時の測光値ではイメージとはかけ離れてしまうのでプラス2補正で撮りました。プラス2と言ったらかなり大幅な補正ですよね。これによってどんよりした曇り空はグレーが抜けて白くトビます。

しかし空が白くとんだのはワザとですので当然気にしません。それより主役であるコスモスに十分に光が与えられて全体が柔らかく女性的な作品が生まれました。

究極のツーリング写真では何度も同じ話をしてしまいますが、出会った情景や被写体にまず感動すること、そして特長をよく観察して自分がどう感動したのかを言語化して撮影という作業に落とし込んでいきましょう。この写真の場合はコスモスがローカル鉄道の駅舎の前に可愛く元気よく咲いていたのが気に入ったので、そのように表現できるよう撮ってみました。

露出がカメラの評価測光の通りや、適正露出という言葉に囚われた中途半端な露出補正ではコスモスの可愛く元気よく咲いている様子は表現できなかったと思います。

もし次のツーリングで曇り空でコスモスを見つけたら、思い切った露出設定を試してみてくださいね。

それではまた!

 





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バッサリ切り落とせ!フレーミングの奥義<中級>ツーリング写真

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、最近になって当ブログはなぜかフランスからのアクセスが増えました。なぜフランス…これを調べるのは難しいのですが、何かのサイトに紹介されたのでしょうか。日本人が見ても読みにくいブログなのに凄く謎です。

さて今回は中級ツーリング写真としてフレーミングの解説です。余計な物を画面に入れず、作品の意図や主題を際立たせるテクニックについて作例をもとに解説いたします。

まずフレーミングとは何ぞや?というおさらいのお話をいたします。フレーミングとは目の前の情景のどの部分を画面内とするか?という範囲のことです。そして画面という長方形の四角を意識し被写体をどう取り入れるか?という2者の考え方です。

逆に考えるとどう画面の外へ除外するか?という単純なことです。しかしフレームという名の通り、より「枠」のことを意識して被写体を枠際で切り落として存在感を調整することが重要です。その他、心理的な誘導効果として枠外の様子を観賞者に想像させたりもできるのでフレーミングテクニックは非常に効果的なのです。

 




 

まずはこちらの作例をご覧ください。フレーミングの甘い失敗例です。

毎度、私の大好きな漁港での撮影シーンです。船を係留するための杭(ボラードというそうです)を主題に画面構成しています。

デザインの要素から解説しますと、ボラードが赤茶色、車止めが黄色なのでこの2色は補色関係です。

連続したボラードが導線状に存在しています。このように連続して存在する被写体はリズムとして表現できる1つの手法として覚えておきましょう。

しかしボラードを主役に構図を作ろうと思っても、この写真ではまだまだフレーミングが甘く印象的な写真と言えません。バイクの顔が見えているのは決して悪くはありませんが、海面やテトラポットなどは思い切って切り落としてみてはどうでしょう?

しかも決定的なのは遠くに人が写ってる点。これは良くないですねぇ。人が写っていてはいけないという意味ではありません。こういった要素は料理できないなら画面から除外すべきですね。写した被写体ではなく写っちゃった被写体はダメと覚えましょう。

 




 

これらを修正してフレーミングを見直したカットがこちらです。奥へ続くボラードは画面内で対角線状に入れました。遠くにいた人は画面から除外するため、先ほどのカットよりもハイアングルに、その恩恵で黄色い車止めがよく見えるようになり、ボラードの赤茶と車止めの黄色が交互にバランスよく入りました。

リズムをなして続くボラードが主題なのですから、テーマ被写体となるバイクは存在感を少し遠慮してもらうため、バイクの顔が見えないよう切り落としました。ここで注意するポイントはもしバイクのことに詳しくない人がこの写真を見ても、それがバイクであるという事が分かりやすいよう残すことです。

そしてアクセント被写体としてライダーの存在を予感させるヘルメットを地面に置いてみました

フレーミング、それは単に範囲ではなく関係ないものは除外する。当初、重要だと思っていたものも敢えて1/3または2/3といった比率で切り落としてみる。それによって主題の明確化や他の被写体の存在感の調整、あるいは画面外の様子と関連付けたりできる、それがフレーミングです。

よく見かける多くの平凡な写真はフレーミングが甘いです。お子様構図といって幼い子供が書いた絵のように、画面内に被写体が並んでいるだけの構図は見る側も退屈なのです。もちろん必ず被写体を切り落とせ、という意味ではありませんが表現の引き出しとして時には使ってみましょう。

被写体を大胆に切り落とすフレーミングテクニック、平凡を脱するのに分かりやすい手法なので、ぜひマスターしてくださいね。

 





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必ず役立つ!構図に困った時の逆転発想<中級>ツーリング写真

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、2020年東京オリンピックを控えてカメラメーカー各社が続々と新型のカメラやレンズを発表していますね。SONYが抜きに出たミラーレス機の牙城を老舗であるNikonやCanonが追従する形になりました。

この勢力図はニューモデルの発売でどのように変化していくのでしょうか?とても興味深いですね~と言いたいですが、実は個人的にはこういった事には無関心でございます。

それより私が好きな光学ファインダーのついた一眼レフは今後はどうなってしまうのでしょうか?光学ファインダーなんて時代遅れだ、なんて意見も見受けられますが果たして本当にそうでしょうか?

SONYのミラーレス機のEVF(電子ファインダー)も実機で見せてもらいましたが、どうもプリズムの入った光学ファインダーの方が私の好みのようですね。

カメラに限らずオートバイやクルマも同じですがニューモデルの開発で進化しているのは喜ばしいことですが、それと同時に何かを失っていることに多くの人々は気が付かないものです。趣味の世界に限った話かもしれませんけどね。

 




 

さて今回の<中級>ツーリング写真の解説は構図を考えて考えて、練りに練って苦しんで、どうしても納得のできる構図が見いだせなかった時、一番の悪者を逆転発想で使ってしまおう~!というテクニックのお話。テクニックと言うか開き直りですかね。

答えが出ず悩んでいた最中のショット 照明がやたら邪魔に感じる

こちらの作品をご覧ください。伊豆半島ツーリングでのひとこまです。石廊崎近くの小さな漁村で発見した突堤です。侵入しても問題ないようでしたので、安全を確認して先端までバイクを入れてみました。

あまり房総半島では見かけないような深い青緑の海が、とても美しいと感じたのでここで撮影に挑みました。したがって作品の主題は海です。

主題を海と決めた作品をつくる場合、構図のポイントは空を除外することです。この写真のように遠景の山などで切り落とします。その上に存在している稜線から空は入れないで撮ると海の存在が際立つのです。空も爽やかで撮りたいんだけど…という気持ちは分かりますが、その爽やかな青空はちゃんと海に写っているのですから大丈夫です。

まず構図を練る上でデザインに使える要素を洗い出します。突堤の導線は曲線と直線があります。色の要素は海の青緑と遠景の岩場のグレー。そして重要なのは海にグラデーションが存在していること。

 




 

当初、頭の中にイメージを作ったとき、すぐに理想的なアングルが見つかるだろう、そんなふうに思いました。しかし望遠レンズ SIGMA150-600㎜F5-6.3DGをEOS6D mark2 に装着し、堤防に上ったり岩場まで歩いたり、歩き回っては登って、しゃがんでを繰り返し、なかなか理想的と呼べるアングルに導くことができませんでした。

最も私を苦しめたのは突堤の先端にある街灯のような照明塔です。角度を変えれば目立たない位置にできますが、どうにも港らしいデザインでないせいか邪魔に感じて仕方がないです。しかしこの位置では完全に画面外に排除することはできません。かといって画面の隅っこに追いやると、余計に目立つような感じになるのです。

これは参ったな。海はとても美しいし突堤の導線を使って良い構図が作れそうな絶好の撮影シーン。しかし邪魔者の存在が強すぎるのです。そんなとき、いくら考えても解決しない場合は逆転の発想です。

「いっそ、ど真ん中に配置してやろう」

 

EOS6D mark2 + SIGMA150-600mmF5-6.3DG F6.3 1/400 ISO100

これが正解でした。港っぽくないデザインの照明が気に入らなかったのは私の個人的なエゴだったのです。風景とカメラがそれを許してくれなかった。だから苦しんだのですね。

ど真ん中に配置することによって、画面内に安定感が出ましたし何より当初は気に入らなかったデザインの照明も、なんだかユニークではありませんか。

この撮影で学んだのは集中モードに入るほどエゴが出やすいということでした。受け入れる心を忘れてしまっていたのですね。

困ったときの逆転発想のお話でした。言い方を変えれば柔軟性ですかね。

皆さんも納得のいかない撮影シーンで試してみてくださいね。何かが変わるはずです…

 





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↓↓↓撮影地↓↓↓

バーベキュー禁止の表示以外は特に無かったので分かりませんが、進入する際は再度ご確認ください。潮位や天候など状況をよくみて安全に最大の配慮をしてください。

いつか遠い未来へ残すツーリング写真

 EOS6D Mark2 + EF35mmF2IS 北海道 抜海村

 

写真とは人がそこで生きていた証

たとえ人が写っていない自然の風景などでも撮ったのは人

たとえ人が写っていない廃墟や機械であってもそれを作ったのは人

たとえ人が写っていない空間や時間であっても…

写真である以上は人がそこに生きていた事だ

だからシャッターを切るときは人らしさをどこかに秘めて切ってみよう

人が撮った写真であることを強く意識して写真にしよう

いつか遠い未来に人ではない何かが撮った写真とちゃんと見分けがつくように

いかにも人間が撮ったという生々しさを大切に撮ってみよう

 





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彼岸花ツーリング写真<lightroomレタッチ解説> 彼岸花の風景編 スポット修正(P)

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、ようやくツーリングに快適な季節になってきましたが、せっかくのシルバーウィークなのに雨マークが多いですね…。

さて今回は旬なネタとして時期の短いお花、彼岸花の風景の写真を使ってLightroomレタッチを解説をしてみたいと思います。

私は特別お花のある風景にこだわっている訳ではありませんが、彼岸花の鮮烈な赤が好きで、この季節になるとついカメラを向けてしまう被写体です。

彼岸花は聞いた話によりますと昔、土葬だった時代に墓地をモグラから守るために周囲に植えて、根の毒でモグラをよけたとか。棚田なんかに行くと畔によく咲いていますが、あれも畔をモグラに荒らされない目的で植えているそうですね。

さて今回のLightroomレタッチ解説はスポット修正ツールを使った邪魔なモノの消し方でございます。重要なことなので最初に書いておきますが、スポット修正ツールは撮影時にやむを得ず写ってしまったモノを苦肉の手段として消去し作品を救済するものです。

後でLightroomでスポット修正するからいいやぁ~といって排除できるはずのモノを労を費やさず撮って、なんでも修正するのは関心できません。CMOSなどのイメージセンサー、レンズの汚れなどは撮影に出かける前には完璧に清掃をしておく、地面に吸い殻などのゴミがあったら拾う、遠くにカラスが飛んでいたら画面から消えるまでやり過ごす、簡単なことだと思います。

 




 

といっても邪魔だなぁ画面内に入れたくない、と思ったものが人の場合は話は別です。人気の撮影場所だと他のカメラマンや観光客が多くいるものです。自分だけの景色ではないのですから「じゃまだからどいて下さい」と言うのは勝手な話です。誰もいなくなる瞬間がやってくるまで辛抱強く待ちましょうね。

この写真は千葉県市原市にある、とある里山内の小径なのですがネットで有名になったせいか平日の朝でも数人のカメラマンがいました。最初は駐車場にバイクを停めて、ここでどう撮ろうか?構想を練っていました。大まかにイメージが完成したので30~40分ほど待って誰も居なくなったスキに、小径にR1200GSアドベンチャーを停めて撮影開始!しかし…シャッターを切る前に新たに数人の人がやってきてしまい、仕方なくそのまま撮ることにしました。

さらに粘るのも選択肢でしたが時間が遅くなるほど人も増えると予想できたので、結局この場所でクリアで撮るのは無理だなぁ。と諦めました。

さて見知らぬ人が2人も写り込んでしまった悲しい写真。まずはLightroomに取り込んで修正したい個所をクリックして拡大、そして右メニュー内のスポット修正ツールを起動します。

スポット修正は例えばレンズのゴミや顔の小さなニキビであれば修正は簡単です。修正に必要な引用元になる背景がシンプルだからです。しかし今回は修正したい場所が複雑だった場合になるべく違和感の残らないよう修正する方法をご紹介します。

まずは円形のまま上半分くらいを選択してみましょう。範囲はなるべく最小限になるようマウスのホイラーを回転させて円の大きさを調整します。大きさと位置を正確に決めたら左クリックします。

するとLightroomの方で自動で引用元となる背景を選んでくれます。しかしこういった複雑なシーンでは大抵は自動では納得のいく修正ではありません。引用元になる背景を選択する円をマウスでドラグして近接する景色を選択しましょう。この時、なるべく段差が発生しないよう精度よく位置を調整してください。

次に下半分は円形ではなく選択位置をドラグさせて楕円で選んでみましょう。引用元となる背景の選択は先ほどと同様に近接する場所を選びます。

地面にも少し足が残っていたので円形で修正しました。

スポット修正をしただけの状態。こういった複雑な背景の場所で作業した場合はこのままでは違和感が残ります。

 




 

違和感のある部分をなるべく自然に処理するため、補正ブラシを使います。

違和感のある部分を補正ブラシで選択します。この部分は少し暗く、青っぽいのがおかしいので露出をプラスへ、ホワイトバランスを右へ少しだけ調整しました。

写り込んだ女性を消すことができました。凝視すれば分かりますがオリジナルサイズで見れば、粗探しが趣味の人でない限りは分からないでしょう。

もう1人の男性も同様の作業で消去して作業完了です。作業前と作業後の比較画面の表示方法は左下にあるYYをクリックしてくださいね。

  ↓↓完成写真↓↓

EOS6D Mark2 + EF70-200mmF2.8LⅡ

 

くどいようですが撮影時に仕方なく成しえなかった事の苦肉の救済処置です。せっかくこのシーンに出会って写真を撮ったのに、失敗だと思って1枚も生み出せないのでは勿体ないですからね。

それと人の集まる人気の撮影スポットというのは、どうしても周囲への配慮に気を遣うものです。マナーを守る、人に迷惑をかけないよう最大限の配慮をする。当然のことですがつい良い写真が撮りたいという思いで間違いをしてしまうのが人間です。

私はこの部分に神経をつかうのが苦手で、1人ぼっちじゃないと撮影に集中もできないので、カメラマンの集まる場所は避けるようにしているのですが、この時はこの場所が有名だと知らず誤算でした。すごく素敵な雰囲気なのですけどね。

そもそもオートバイという写真家にとって最高に機動力の良い乗り物に乗っているのですから、わざわざ有名になってしまった彼岸花のスポットに執着する必要などないはずです…。バイクで冒険すれば誰も知らないスポットを見つけることができるのですからね。

今回はLightroomレタッチ解説がメインですので、構図や撮り方の解説はスペースの関係で割愛しますが、1つだけポイントを書いておくと主役にすべき彼岸花の存在を脇役的に配置した構図を作ったことにより、森の雰囲気が引き立てられた写真になりました。

あ~もう2500文字も書いちゃったから、この辺でやめておきましょう。ツーリング写真 彼岸花のある風景におけるLightroomレタッチ解説 スポット修正編でした!

それではまた!

 





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↓↓↓撮影地↓↓↓

薄暗い山の中、急斜面と車1台ギリギリの細い道を入って行きます。集落や畑の人にご迷惑にならないよう最大限の配慮をお願いします。熊野神社の大イチョウも必見です。

女子ウケ確実☆キャンプツーリング かんたんレシピ スイーツ編

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、今回はツーリング写真の撮り方の解説はお休みして、久しぶりにキャンプツーリングのネタでございます。

皆さんはキャンプツーリングをされる時、食べるものはどうされていますか?私の場合は焚火かワンバーナーで簡単に作れるものが中心です。スノーピークの焚火台Sに炭をおこして網を置き、海鮮や肉などを適当において焼くかガソリンストーブでフライパンを使ってステーキやソーセージを焼いたりしています。

米は以前は飯盒炊爨していましたが最近はビールの量が増えてしまい作っておりません。

走り回らずキャンプ場や野営地でまったり過ごすとき、オヤツを作るときもありますが、今回はそんなオヤツメニューのご紹介です。

たぶんですが女子ウケもいいと思いますので、多めに作って近所の女子キャンパーにお裾分けすると何か良い事があるかもしれませんよ。

作り方も材料の調達も極めて簡単ですので、料理なんかしないよという方も覚えておくといいかもしれません。

 




 

材料はバナナと板チョコレート。これだけです。スーパーに買い出しに行ったらシュガースポットが多く出ている見切り品のバナナを選んで下さい。板チョコは何でもいいですが甘くしたい場合は明治のミルクチョコで、そうでない場合はビターチョコでいいと思います。

このように皮の上から包丁かナイフで切り込みを入れて板チョコを突っ込みます。

炭を安定させた焚火台の上に乗せます。この写真ではやりませんでしたが、バナナをアルミホイルで包むとさらに均等に熱が伝わると思います。

 




 

はさんだ板チョコが溶けはじめたら中心まで熱が伝わったので出来上がりです。アツアツのままスプーンで召し上がってください。

かんたんでしょう?

これでご近所のサイトにソロ女子キャンパーがいたら「ちょっと多めに作り過ぎちゃって~」っと持っていけばOKです!

キャンプツーリング かんたんレシピ 炭焼きバナナチョコでした!

 





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ツーリングスナップ写真用 コンデジ 再びリコーGR APS-Cを買いました

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、たくさん写真を撮って楽しんでいますか?

写真は難しく考えすぎると楽しむことを忘れてしまいがちです。時には子供の遊びのように気軽にイタズラ半分で撮ってみると変わった写真が撮れるかもしれませんよ。

さて今回は久しぶりにカメラのお話でございます。

以前より毎日100ショットスナップで愛用していたコンデジなのですが、8月の北海道ツーリングであることに気が付いて、スナップをもっと本腰入れてやってみようと決意しました。あること、とはツーリング中に撮るツーリングスナップが楽しい!!という事です。

ツーリング写真ではなくツーリングスナップ! …もう訳が分かりませんが、当ブログで解説していような構図や露出など、作り込んだ作品をツーリング写真と仮に定義すると、ツーリングスナップはツーリング中に深く考えずパッと撮った写真という意味です。

CASIO エクシリム EX-10

北海道 道道106号 日本海オロロンラインにて

 




 

CASIO エクシリム EX-10

北海道ツーリングの帰路 フェリーの窓から

CASIO エクシリム EX-10

北海道 ノシャップ岬付近の町道 モノクロ仕上げ

こんな感じでツーリング中にコンデジで撮ったスナップ写真がやたら楽しくなってしまったのです。私がいつも公開しているツーリング写真とは臨場感やリアル感が違うのがお分かりいただけると思います。

もちろん従来通り、構図やデザインや露出など一般に言われる「表現手法」を駆使した作品も磨きをかけていきたい所存ではありますが、楽しい事も大切にしたいのでツーリング写真とツーリングスナップの両方をやっていこうかと思います。

そこで気になったのが、かつて愛用していたリコーの名機 リコーGRの存在です。カメラに詳しくない方でもリコーGRは知っているよ!とい方も多いかと思います。リコーGRはそれくらい有名なスナップシューターの名機ですからね。

私が3年前に購入し去年に壊してしまったのはリコーGRのAPS-Cセンサーを搭載した最初のモデルです。少しややこしいですがリコーGRとは元々はフィルムカメラであり、デジタルのGRが登場したときに「GRデジタル」と命名されました。その後、GRデジタルはⅠからⅣまで進化し、デジタル5代目のAPS-C搭載モデルから本体が若干大きくなって名前に「デジタル」が消えGRになりました。

手前はフィルムのリコーGR1で後ろがGR APS-C

現行モデルはこのAPS-Cセンサー搭載のモデルにWi-fi機能などを搭載させて「GRⅡ」の名前で売られています。

去年、GR APS-Cを壊してしまったのは夏のツーリング時にストラップで首からかけていて、本体をジャケットの内側に入れていたら、汗の水分でカメラ内が結露したようで基盤がおかしくなってしまったのです。

その後、GRを買いなおす予算が苦しかったのでSONY RX100(無印)の中古を買いましたが、このカメラは性能は素晴らしいのですが小さすぎて私の大きな手に合わず売却。そしてCASIO エクシリムEX-10を買ったのですがこれはチルトモニターにフロントシャッターなど便利な機能が盛りだくさんで少し大きくて重いこと以外は不満点はありませんでした。

コンデジ 後ろSONY RX100 前 カシオ エクシリムEX-10

 




 

しかしかつて自分がGRで撮った写真を見ると、やはりGRにしか出せない写真の雰囲気というのがあって、それがスナップ写真に本当によく似合う感じなのです。あまり具体的に分かりやすく説明はできないのですが画像のキメが固いけど美しい。…ちょっと抽象的すぎますがそんな感じなのです。

私の大好きな画面内に太陽が入ってしまうほどの逆光でも、とても頼もしい写真を実現してくれますし起動時間が早く静音シャッターなのもいいですね。

 

これが今回、ヤフオクで買った中古のリコーGR APS-Cです。ご覧の通り中古品なので傷や塗装の剥げなどありますが、こういった明らかな中古品や箱や付属品が欠品している物はオークションの場合は安く終わる場合があるので狙い目です。リコーGRは人気のカメラなので、きれいな個体やコレクション状態は入札が集中して5~6万円はいってしまうのです。しかしこのカメラは29000円くらいで買えましたよ。ちなみにシャッター数は5000回程度と少な目でした。

以前も書きましたが私が考えるカメラ選びのキホンは「使いやすいお気に入りであること」です。GRはダイアル類や補正ボタンがあるべき場所にあり、コンデジでありながら持ちやすさも十分に保たれている。これらのバランスが私にとっては理想的で非常に「使いやすい」です。そしてあっと思った瞬間にパッと撮った写真。それを再生すると「わぁ~いいじゃん」と思わせてくれるお気に入りカメラなのです。

よく写真好きとカメラ好きは似て非なる存在で、カメラ好きで写真に無関心では良い作品など撮れない…とか、写真とは作者の意図の表現でありカメラなんて何でも良いのだ、といった意見を耳にします。

確かに作者の意図を個性的に表現するのが芸術写真としての考えであり、その点は共感できます。カメラコレクターで写真を全く撮らない人は少し寂しいなぁとも思います。が!カメラなんて何でも良いは少し言い過ぎかなと感じます。大切なことは人でありカメラではないという意味を伝えるのに分かり易い例えですけどね。

大きな一眼に大砲レンズを構えてモデル(プロではない一般)さんに向けたら顔がこわばります。コンデジで遠くの野鳥を撮るのはキビシイです。天の川の写真を撮りたいと願っても旧タイプのスマホじゃ無理でしょう…。撮りたい!という写真の願望が確かに存在しているのであれば、カメラはきちんと選びましょうね。

そして不思議なことに今日の出勤時から既にポケットの中にGRがあるぞ!と思うだけでワクワクして、いつもの通勤路が別の風景に見えてきます。ほんと、不思議ですねぇ。

リコーGR APS-C  かつてGRで撮った写真の中で一番のお気に入りです

 

空想に描く憧れの写真や日常で感動をくれるスナップ写真。写真が自分の人生を豊かにしてくれる…と言ったら少々大げさですが、それくらいの気持ちで写真を身近にするとカメラ選びの観点もまた変わってくるものです。

今回はこの辺で!

 





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