2018北海道ツーリング ツーリング写真ギャラリー
道北のツーリングルート 道道106号 通称オロロンライン
果てしなく続く直線道路、電線もガードレールもない最果てのロケーションは日本中のライダーの憧れの地ですよね。

道は写真にすると人に何かを訴えているようだ。そう感じるようになり、それを写真にしっかり表現したいと思い、この旅では道の写真を丁寧に作品化してみました。
きっと道が訴えているのは人々が忘れかけた旅心に「旅に出ようぜ」と語りかけているのではないでしょうか。
私はこの写真を見て旅を振り返ってみましたが、オロロンラインは単なる人気ツーリングルートではなく、得体の知れない神々しい何かが人々にメッセージを発信しているのだな、そんな風に感じました。
写真のポイントは道道106号オロロンラインのサロベツ原野へ向かう道道444号のT字路 稚咲内(わかさかない)信号から北へ約7㎞のポイント。ジュンサイ沼と長沼の中間くらいです。このポイントに南側から見て道路標識「稚内36㎞ 抜海20㎞」があるのですが、私はこの標識のポイントが直線路としてのオロロンラインが最もオロロンラインらしい表情を持ってると感じます。
その他にも起伏のあるオロロンライン、緩やかなS字を描くオロロンライン、あらゆるオロロンラインを調べ尽くしてきましたが、その写真はまた後日にご紹介いたします。何といっても今回の北海道ツーリングは中身8日間が全て道北に居ましたからね。
ではまた。