簡単なようで難しい<中級ツーリング写真>日陰と露出設定

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、いよいよ夏休み目前ですね。私はもう北海道ツーリングの準備は万端なのですが、心配なのはお天気だけ。旅は綿密に予定を立てない方が面白い、それは分かってはいるのですが大まかに行きたいところは目星は付けています。

去年の夏の北海道ツーリングで雨で写真が撮れなかった道北はマストリベンジです。道北はスタート地点の苫小牧港から遠いので、おのずと旅の行程の中盤にもってくる訳ですが、中盤が悪天候になる場合も考えられます。場合によってはワープ作戦で苫小牧港(19:45着)から高速道路で一気に夜走りで留萌まで走り、早朝には稚内に行って朝日を望んでみようかと思います。

はたまた全道的に悪天候の時は天気予報が当たらない利尻島に渡り、のんびり島時間で旅するのも良いかもしれません。利尻島はもう13年ぶりになるので行ってみたい気持ちもあります。




さて今回の<中級>ツーリング写真解説は、写真のダイナミックレンジつまり明るさの観点で写る部分の範囲についてです。日中の強い太陽光で撮影する場合に日陰の扱いに苦しんだことはありませんか??

こちらの作例をご覧ください。夏らしい強い太陽光下での撮影で日向と日陰の明るさの差が激しく、日向に露出を合わせるとこのように日陰は真っ黒にツブれます。これはこれで悪くないかもしれませんが、やはり左下あたりのツブれた部分が気になります。

このとき、無理に日向と日陰の両方が写るように露出を調整したところで何も意味がありません。今回は影のように写らなかった部分の扱い方についてご説明いたします。




といっても難しい話ではありません。当ブログ 究極のツーリング写真では今まで何度も解説してきましたデザインのお話と少しからんでいます。肉眼での情景やファインダーをのぞいている時は分かりませんが、写真にすると写らなくなってしまう部分。これを撮影時にしっかり予測して、画面内の割合や位置をデザインとして取り込むのです。

この写真は1枚目を確認後に修正として再度構成して撮った写真です。影となってツブれている部分を、画面内でデザインの観点で取り入れたのです。

試しに1枚撮ってから確認でも良いですが、できればファインダーをのぞいた時点で「あ、この日陰はツブれるな」と判断して、それが良い位置になるよう構図してみてください。これはツブれに限らず白トビの時も同様です。

画像ソフトでシャドウ上げ(またはハイライト下げ)、あるいはHDR写真などは決して否定はしません…。私も星景や特定のシーンではやります。しかし写真らしい写真を撮るぞ、という時にはオススメできません。写真とは写る部分と写らない部分があるから写真です。それをよく理解して撮影の時点で理想的に画面構成できるとスマートですね。ダイナミックレンジは限りあると覚えておきましょう。

夏は特に日差しが強いので、このようなシーンが多いですよね。次回のツーリング写真でぜひ実践してくださいね。

それではまた!





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