ツーリング写真におけるカンタン絞りマスター<中級>ツーリング写真

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、夏のツーリング楽しまれていますか?

夏は苦手だ…という方でも夏には夏の良さがあって、たとえば日が長いので早起きをして日の出前から走り始めるなんて良いと思いますよ。美しい朝日を望んで午前中に帰れば熱中症になるような暑さは回避できます。

また深夜のうちに高速道路で移動して標高の高い涼しいエリアに行くのも良いですね。高原が爽やかな空気に包まれるのは今の時期ならではです。

さて今回の<中級>ツーリング写真の解説ですがツーリング写真におけるバイクのボケ具合の調整、つまり絞りのお話でございます。




今まで当ブログ 究極のツーリング写真ではオートバイ写真という大分類の中で・バイク写真(車体をカッコよく撮る写真)、・ツーリング写真、・バイクのある風景、・バイクのある時間、といった具合に分類し、それを明確に撮りましょうというお話をしました。

ツーリング先の風景の中でバイクをカッコよく撮ることに気を取られると、バイク写真ともツーリング写真とも言えない中途半端になり、結果よく見かける平凡な写真になってしまいます。

ツーリング写真、バイクのある風景においてバイクの存在感をボケ具合によって調整する場合は簡単です。手前に置いた花など風景の前景、近景のときのボケ具合の調整と違い、それほど微調整を要求したり、悩んだりすることは無いと思います。

 車体が少しボケている作例

今回はオートバイのボケ具合について簡単に5つの段階に分けて解説したいと思います。以下は程度がボケいる順に書いてみます。

1.かなりボケているがオートバイであることは誰にでも伝わる

2.オフロード、アメリカンなどバイクのタイプが分かる程度にボケている

3.バイクの知識がある人が見て、車種が判別できる程度にボケている

4.少しだけボケている

5.完全に合焦している

何だか眼科の問診票みたいになっちゃいましたが、オートバイのボケ具合の調整は、この大まかな5段階だけ覚えておけばほぼOKだと思います。




 車種が判別できる程度にボケている作例

ここで注意点は1つだけ。それがオートバイなのか何なのか?分からないくらいボカさないこと。これでは構図内にオートバイを置いた意味が全くありません。「そんなコトくらい分かっているよ!」とおっしゃるかもしれませんが、案外と写したものが何なのか?写真の観賞者には伝わらないものなのです。

そういった意味で、画面内にある全ての物が多くの観賞者に分かりやすく伝わるよう撮るのは最低限のことと覚えておきましょう。

かく言う私も以前に「ここに写っているのはバイクですか?」と聞かれたことが何度かありました。ガッカリしちゃう瞬間なので気を付けましょうね。

それと一眼レフの人は絞り込みボタン(キャノンの場合は被写界深度プレビュー)を活用しましょう。カメラを絞り優先モードにし、メイン被写体または風景全体にピントを合わせたらバイクを1~5のどの程度にボカすのか、絞り値を選択したあと絞り込みボタンを押して確認をしてみましょう。

念のため補足しておきますが、絞りとは現代の一眼レフカメラの場合F8とかF11とかにダイアル操作して設定しても、その時にファインダーを覗いてもそれは解放です。設定した絞りはシャッターを切る瞬間だけ絞り羽が作動する構造です。

今回はこの辺で!





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