初めての北海道ツーリングの走り方<究極のツーリング写真流>

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究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、この夏になって当ブログはますますアクセス数が増えました。これもいつも見て頂いている読者の皆さまのお陰でございます。いつも本当にありがとうございます。

多くの方が見に来ていただける…いろんな人が見ている…と考えると、例えば初めてバイクデビューする方、はじめてキャンプツーリングする方、はじめて房総半島にツーリングする方、などなどツーリング写真の撮り方やR1200GSの情報に限らず、色んなことが当ブログに書かれていても良いのかな??

そんな風に感じたので、今回は時期的にも非常に良い「この夏、北海道ツーリングに初めて行くよ!」という方を対象に、あまりメディアでは書かれていないような情報を発信してみたいと思います。

これから、はじめて北海道に行かれる方はぜひご参考にしてみてください。




~究極のツーリング写真流 はじめての北海道ツーリングの走り方~

北海道は主に道南、道央、道東、道北の4つのエリアに分けて、どう旅するのかを考えるのが一般的です。

<道南>函館やその周辺は人の多い観光地です。大沼周辺の自然や駒ヶ岳など良いところは沢山ありますが北海道らしいイメージとは少し離れた印象です。本州寄りの亀田半島、松前半島の風景は印象的ですが海岸線の風景などは本州のどこかにも在りそうかなと感じます。青森から青函フェリーで来る方は最初の上陸ポイントが函館なので、まずは大沼でキャンプし、その後は時間短縮という意味で高速道路(道央自動車道)を活用して道央エリアを目指すのも良いかもしれません。

<道央>新潟からのフェリーで来る人は小樽港、大洗からフェリーの場合は苫小牧港が上陸ポイントですので、多くの方がここがスタート地点になります。自然を楽しむのであれば洞爺湖、支笏湖のあるニセコエリアがお勧めです。ニセコの五色温泉や伊達市まで行けば登別温泉と温泉も楽しめます。襟裳岬の景色は素晴らしいですが強風の名所であり夏場は濃霧もでるので初めての方にはオススメはできません。襟裳岬から釧路方面へ向かう黄金道路は昔はタフなルートでしたが道路改良工事が進んで最近では天候が良ければ普通に通れます。個人的に最も好きな道は襟裳岬の北東にある百人浜です。

<道東>最果て感の色濃い道東はいかにも遠くまで旅に来たと実感できます。釧路湿原、屈斜路湖を望む美幌峠、知床半島など有名どころも外せませんが浜中町から厚岸を結ぶ海岸線「北太平洋シーサイドライン」が最もオススメの道です。オフロードライダーやR1200GSのような大型デュアルパーパスに乗っている人は阿寒湖の南にある「ひょうたん沼」を通過する道道1093号のダートか、有名どころでは道北スーパー林道と呼ばれる函岳レーダー道路のダートがお勧めです。海岸線のルートも素晴らしいですが内陸側に入ると牧歌的な風景と雄大さがあり、いかにも北海道ツーリングという魅力があります。北海道ツーリングを何度も経験している玄人が好むのが道東エリアだと思います。根室のエリアは最果て感が特に強く、普段はソロで行動しないという都会派ライダーさんは、寂しすぎる景色に衝撃を受けてしまうかもしれません。

<道北>こちらも道東と同じく最果て感は抜群ですが最北端に到達!という大きな意味合いのある土地という意味で少し明るい印象です。道は日本海側の道道106号オロロンライン、サロベツ原野があまりに有名でライダーならマストで行くべき道です。その他はオホーツク海側の宗谷国道も素晴らしいですが、観光地化がすすんでいる宗谷丘陵は今のうちに行っておいた方が良さそうです。富良野や美瑛など「北の国から」を連想する雄大で牧歌的な風景の旭川周辺のエリア。どこにレンズを向けても絵になる、北海道らしい風景ですが観光客も多く人気のスポットは混雑します。オススメは旭川空港の南側に点在する丘エリア、美瑛、富良野の風景ですが早朝や夕方に行ってみましょう。〇〇の木といった有名観光地は日中は混雑しています。写真にするなら「木」だけに注目してしまうと期待外れ。木の存在を内包する景色全体を感じ取りましょう。時間に余裕があれば稚内港からフェリーに乗って礼文島、利尻島に行くのも素晴らしい旅になると思います。




何をもって「あなたの北海道ツーリング」にするかは他人には分からないものです。最果てのポイントに到達した達成感、景色を見る、道を楽しむ、食文化を楽しむ、温泉を楽しむ、街や文化に触れる、キャンプを楽しむ、旅人達との出会いと連帯感を感じる。

年齢的にもバイクキャリアでもフレッシュな方でしたら、もう行くだけで感動の連続であると言えるでしょう。

世に溢れている事前情報を仕入れ過ぎず、地図だけを頼りに好きなように感じたままに旅してくるのが一番良いかもしれません。

食べ物や温泉の情報は、今の時期に書店に行くと情報誌がかなり売っていますしネットでも有益な情報収集ができると思います。私の場合は写真活動が優先なのでグルメ&温泉は近くにあったら「ついでに」楽しむ程度に留めております。

以下に私が個人的に感じた北海道ツーリングでのあらゆる事、注意点を箇条書きしてみます。

・1日の走行距離に気を付けよう

北海道を島のように考える人がいますが「北海道はでっかい道」という懐かしいワードの通り、本当に広いので距離感覚を間違えないよう注意です。初日は苫小牧から襟裳岬に行って、2日目は知床、屈斜路湖、層雲峡から海岸線に出て宗谷岬、3日目はオロロンから天塩を経由して富良野、十勝まで行ったら後半はニセコにってオイオイ!そんなに走れませんよ!!!例えば札幌から宗谷岬を直線で結ぶと300キロもあります。

宗谷岬で札幌ナンバーのライダーをつかまえて「地元の方ですね」なんて言ったら苦笑されます…。それくらい北海道は広いと覚えて、欲張らずに慎重にスケジュールを考えましょう。

信号の無い直線路ばかりなので、走ろうと思えば走れちゃうというのもありますが、無理は禁物です。1日の走行距離は走っても250~400キロ程度に留めましょう。それ以上走ってしまうとバイクに乗っているだけの1日で終わってしまいます。

例えばこんな感じだと1000キロくらいなので1日では到底走り切れません。余裕をもって旅しましょうね。

・あらゆる危険がひそんでいる

動物の飛び出しはライダーにとって非常に危険な問題です。特に鹿などの大型動物との激突はこちら側も生命に関わる大事故となりかねないです。車との事故も多いです。

地元の普通車は関東圏に住む私から見ると恐ろしいほどトバしています。軽自動車に乗った普通のオバちゃんが平気で100キロ以上で国道を走ってるのを見かけます。きっと北海道はトバした分だけ移動時間が短縮できるし、景色がひらけて感覚が麻痺しているのかもしれません。

後ろに追いつかれたら抜かせましょう。絶対に一緒になってトバさないこと。道内は警察の取り締まりが非常に厳しいですが、悲惨な交通事故を未然に防いて頂いていると思って感謝しなくてはいけません。

早朝、夕方の動物の飛び出し、人の注意力が疲労で低下する夕方の時間、開けた景色と長い直線で麻痺してしまうスピード感、景色が良いからとついヨソ見運転…気を付けましょうね。

とにかくトバさないこと。この一言に尽きます。自称トバし屋さんも、北海道では制限速度でいきましょう。

・吸血昆虫の対策を万全に

本州では蚊くらいしか思いつきませんが北海道では蚋(ブヨ)やヌカカやダニなど怖い害虫がたくさんいます。特に川や湖などの近くやキャンプ場では万全の対策が必要です。防御対策と刺された場合の薬の両方が必要です。例えばブヨに指を刺されたら翌日はバイクの運転が出来なくなるかもしれません。

キツネに触らないこと、熊の痕跡を見つけたら逃げる…などは一般によく見かける注意事項なのでここでは割愛しますが、1つだけ書いておくと林道やオフロードに入る場合、オートバイのエンジンの音を響かせて走る限り、熊は逃げていると思いますので遭遇率は低いと思います。危険なのは山の中でエンジンを止めてバイクから離れて行動するときです。熊害については北海道の全域で注意しなければいけないことです。事前に情報を入手して知識をつけ、熊鈴の携行など対策をしましょう。

perfectpotionのアウトドアボディスプレー。蚊だけでなくブヨにも一定の効果がある虫よけスプレーです。少し高いですがオーガニックな素材で香りも良いです。左はハッカで右は通常版。

長くなったので次回に続く…

 





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何日か前に撮った晴海ふ頭からの夕景です。まさにマジックアワーと呼べる焼け具合は見ようによっては趣味の悪いレタッチとも思えますが、実際にこのような光景だったのでレタッチではありません。たまにですが悩むんですよね。変なレタッチだと思われないかなって。

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