こんなカメラは買ってはいけない ツーリング写真のカメラ選び

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究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、突然ですがホンダ タクトをご存知ですか?「もちろん知っている、かつて売れたあのスクーター、タクトでしょ」という声が聞こえてきそうですが、そうではありません。

本田拓人という人物です。本多拓斗かもしれませんが。私が10代のころバイク仲間で噂になっていた走り屋です。その本田拓人の愛車は笑っちゃ失礼ですがヤマハのチャンプRSで周囲から何故タクトに乗らない!?と冷やかされていたそうです。

嘘か本当か分かりませんが、ある日、白バイに捕まった本田拓人は白バイ警官に「なんだお前、この名前で乗っているバイクはヤマハなのか?ちゃんとタクトに乗れ!タクトに!」と言われ腹を立てて暴れて逮捕されたとか。

これ当時の私の周囲では有名だったんですが、果たして実在する人物か否かは定かではありません。読者の皆さまで「その人、知っているよ!」という方はおられませんか?

さて、くだらない前置きでしたが今回の究極のツーリング写真ではカメラのお話でございます。毎度、大げさなタイトルを付けてしまいましたが「こんなカメラだけはやめておこう」という少しネガな話題です。




以前に当ブログ 究極のツーリング写真ではカメラ選びの1つの基準として「使いやすいお気に入りであること」という内容を書きました。多くの方が写真について誤解、思い込みをしていて画素数やセンサーサイズ、レンズの解放値などの数値的なスペックは重要なのかもしれませんが最重要ではありませんよ、という話をしました。

撮りたいと思う写真がどんな写真なのか?それが具体的であるほどカメラ選びは明快な選択肢を持てます。逆にどんな写真が撮りたいか?という願望がなく物欲としてカメラが欲しい、だと最新モデルや値段の高いカメラが気になって結局それを買ってしまうのです。(もちろん撮りたい写真を実現させるための最良の選択が最新のカメラであるならOKですが)

カメラやレンズは高いです。自分にとって必要のない機能や性能に高いお金を払うことはありません。

風景主体のツーリング写真を撮るなら広角の画角があるカメラ、日没後の薄暗いシーンや夜景の中のバイクを撮りたいなら高感度でも低ノイズなカメラ、人物(ライダー)、バイクを主体に背景をボカしたいなら大口径レンズ、すぐに取り出してシャッターチャンスを逃したくない!と言うなら起動時間の早いコンデジ…といった具合に、まずは写真に関心を持つことがカメラ選びの最初のステップです。

自分の使い方にピッタリ合ったもの、撮りたい写真が撮れるもの、なおかつ自分がお気に入りと思える愛すべきカメラ、それが最良のカメラだと思います。

これから写真を楽しむ上で重要なことは上達して良い写真を撮っていくことです。それには多くの機能をお任せにしてしまう、オート一辺倒のカメラは上達には不向きですので選ぶべきではありません。オート一辺倒の簡易的なエントリー機種とはボタン類の数が少なく「かんたんですよ」が売り文句ですが、私の目から見ると実は簡単ではなく難しいのです。

 

10年くらい前をピークに売れに売れていたコンデジの簡易的なエントリーモデル。シャッターボタンと再生ボタンが目立つところにあり、ズームはシャッターボタンを囲うようなリング状の物が付いているタイプ。こういった簡単そうに見えるコンデジは露出補正や絞り値の調整などが、MENU→画像の調整→明るさ→矢印ボタンを複数押す、といった具合に複数の階層の中に隠されて容易には操作できない、極めて使いにくいカメラです。

画素数が1000万画素に満たなくても大丈夫、センサーサイズが小さくても大丈夫、2世代、3世代前の旧モデルでも大丈夫です。しかし絞りやシャッター速度などを操作するダイアル、露出補正、ISO感度の変更、マニュアルフォーカスなど、写真を撮る上で避けることのできない基本的な操作。これがあるべき所にちゃんと有るカメラ!これを選びましょう。

絞り優先A、シャッター速度優先S(キャノンならTV)、マニュアル露出M これがちゃんとあるカメラ

具体的にキャノンを例に挙げるとIXYシリーズではなくPowerShotシリーズを狙いましょうね、ということです。(いまIXYを使っている方が、これを読んですぐ買い替える必要はないですよ!)




それともう1つはカメラの色ですね。

お気に入りのカメラであること、と言いましたがこういった青だのピンクだのと言った可愛いらしいカメラはお気に入りであれば仕方ありませんが、これもオススメしません。

この写真をご覧ください。ヘルメットのシールドに撮影者の手とカメラが映り込んでいます。もしピンクのカメラを使っていたら映り込んだカメラの存在が目立ち、写真を見た人は「わーピンクのカメラを使っているよ」と写真の興味がソコにいってしまうのです。決して喜ばしい結果ではありませんよね?

こういった映り込むシーンというのは頻繁にはありませんが、いざ出くわすと戸惑うものです。コツは「写っちゃうけどどうしよう」ではなく「いっそ写してしまおう」と開き直ることです。

よく優秀な写真家の方が「カメラなんて何でもよいんだ」とおっしゃいます。意味はよく分かりますが何でもよいは少し言い過ぎではないかな…?と私は感じるのです。

まずはカメラではなく写真に関心を持つ。どんな写真を撮りたいか決める(憧れや妄想で構いません)。実際に手に取って重要なボタン類が使いやすいか、持ちやすいか?そして直感的に「このカメラがいい」と思えるお気に入りになるか?こういった観点で選んでみてはいかがでしょうか?

究極のツーリング写真流、ツーリングカメラの選び方でした!





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~本日の毎日100ショットスナップ~

CASIO エクシリムEX-10

何日か前に撮った写真ですが職場の近くの公園で撮りました。雨上がりの東京の日曜日。美しく焼けた瞬間を撮ろうと多くのカメラマンが集まっていました。私も仕事中ではありましたが休憩時間をいただいてEX-10で撮ってみました。カメラを持つ人々をシルエットにして焼けた空いっぱいを画面に入れてみました。こういった切り取り方はカメラを直接地面に置くほどのローアングルですが、EX-10のチルトモニターを真上に向けて極めて快適に水平を出して構図できました。私は超ローアングル、カメラを頭上にかかげるようなハイアングルを頻繁にやるので、チルトモニターやバリアングルモニターは無くてはならない機能です。

 

2 thoughts on “こんなカメラは買ってはいけない ツーリング写真のカメラ選び”

  1. こんばんは。
    SevenFiftyです。

    わたしは節操が無いので色んなメーカーのコンデジがあります。
    ただNikonを使うことが多いですね。
    おおむねクセっ気が強い機種が多いと言えます。
    古い機種ばかりです。

    ツーリングもアクが強いのでそれで丁度なのかと思います。

    料理専用はNikon、ツーリングはNikon、SONY、RICOH、Cannonの順です。

    >白バイに捕まった本田拓人は白バイ警官に・・・
    わたしが路地ツーリング中に職質にあったときは素直に対応しましたよ。
    路地でデカいバイクでウロウロしていると不審者扱いです。
    ヘタにさからったりすると任意同行されかねません。

    1. こんにちは SevenFiftyさん
      私もキャノンだけでなくリコーを使ったりSONY使ったり
      今はCASIOもございます。
      でもリコーのGRは良いカメラでしたね。
      スナップだとどうしても不審者に見られてしまいますよね。

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