究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、今日は久しく更新していなかったギャラリーに作品を追加いたします。
皆さん大好きな(???)房総の素掘り隧道、2018年上半期のベスト3ショットでございます。
・上半期BEST3 柿木台(クォードの森)中間崩落隧道

ポータルの表情をメインにローアングルから狙った写真です。隧道の上にそびえる木々が良い感じに光ってくれました。崩落部にバイクを停めてこの構図にしたところ、バイクの大きさが米粒になったので存在感の調整でヘッドライトを点灯させました。この写真が隧道写真の上半期3位です。
・上半期BEST2 燈籠坂大師の切り通し

隧道と呼ぶべきか切り通しと呼ぶべきか悩ましい富津市の燈籠坂大師(とうろうざかだいし)の切り通しです。内壁面に露出を合わせ杭口から入る光はオーバーとなるパターンです。その強烈なハイライトにライダーを合わせた構図です。ここは人気の撮影スポットでインスタ映えするとライダーに人気です。しかし最近は観光バスが来るようになって、あまり撮影がはかどりません。早朝がおすすめです!
上半期BEST1 月崎林道 3連隧道の真ん中

月崎林道にある3連続素掘り隧道の真ん中に位置するこの隧道。特に北側の杭口がフォトジェニックで中から撮っても外から撮ってもいいです。この写真はカメラは隧道の中から撮っていますが、露出は外に合わせて撮りました。杭口が外の光を受けているギリギリまでを構図に入れています。これ以上、トンネルの中に入ると外との明暗差がかなり大きく、外か中かどちらかを捨てる選択を強いられます。光が気持ちよかったのでモデルのポージングは光が差し込んでくる上を見上げるポージングにしてみました。
以上、2018年上半期 素掘り隧道調査 BEST3ショットでした。
~本日の毎日100ショットスナップ~

出勤途中に撮った東京の紫陽花です。普通はフェンスの向こうにある花なんて写真を撮ろうと思いませんが、逆転の発想で「フェンスも撮ろう」と思って撮ってあげれば不思議とフェンスが不快な写真にはならないものです。