地味テク!空をキャンバスに飛び切り美しく樹木を配置<中級>ツーリング写真

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究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、私が言うのも今更ですが写真って難しくて奥が深いですよね。

私の写真スタイルは作品を目指して作りこむやり方です。作りこむスタイルとは当ブログで解説してきたデザインや比率などを作品内に取り入れたり、複数の被写体の存在感をそれぞれ調整したり、絞りやホワイトバランスなどカメラの機能を使って表現したりすることです。広角や望遠レンズを使うこともそうです。

その一方、ありのままを表現するナチュラルなスタイルがあります。ナチュラルは標準域前後の焦点距離で多くは目線の高さで撮り、緻密に構図や比率などを意識することなく自然に撮った作品です。ありのままこそ芸術であるという考えです。

しかしオートバイの写真、ツーリング写真でナチュラルを目指すのは、なかなかハードルが高そうです。ナチュラルはスナップに向いたスタイルではないでしょうか。

それに真のナチュラル写真で芸術を極めるとなると、まずは作りこむ写真の手法を身につけないとナチュラルと「ただ撮っただけ」の明確な差別化はできないと思います。この辺が難しいところですね。

いずれにせよ芸術的な写真作品とは見る人の心にうったえるものであり、感動、共感、驚き、感情を揺さぶるといった具合に、撮影者の自己満足では終わらない他者への表現の発表なのだと思います。




さて今回の<中級>ツーリング写真解説は雲ひとつない空をキャンバスに見立てて樹木をカッコよく撮る撮影の引き出しのご紹介でございます。

リコーGR APS-C

こちらの作品をご覧ください。福島県檜原湖でのキャンプシーンですが、空はどんより曇り無垢なスペースになっています。こういった空のようなスペースをキャンバスと見立てて有効に使い、木を堂々と配置させた構図を作ってみましょう。つまり木が主役の写真です。

木は観察するほど興味深い被写体です。幹のしっかりした存在感、枝の伸びゆく様子、光を反射させたり透過させる葉、なんでもない木こそ美しいキャンバスを背景にローアングルで撮りたいフォトジェニックな被写体です。

EOS6D mark2  + SIGMA35mmF1.4ART F13 1/30 ISO100

こちらは少し季節外れですが4月に撮った写真です。同じ手法で空のスペースをキャンバスのように見立てて桜の木を主役に撮った1枚です。





実はツーリング写真と木はけっこう相性の良い被写体と感じます。どこにでも何かしらの木はあるし、よく観察すると夕日などを背景に撮るとカッコいい木は結構多く存在するんですよ。

EOS1Dx + EF14mmF2.8L F2.8 10SEC ISO1000

美しい木のデパート カヤの平キャンプ場。

無垢な空を見つけたら、それを背景にして気をカッコよく撮ってみましょう~!という撮影の引き出しのご紹介でした!

それではまた。





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~本日の毎日100ショットスナップ~

EOS6D mark2 + EF35mmF2 IS

漁港に捨てられていたシートの上に鳶の羽が落ちていました。

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