スポット修正で邪魔者を排除せよ<Lightroom>ライトルームフォトレタッチ

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究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、いつも当ブログを見ていただきまして有難うございます。ツーリングは好きだけど写真はこだわって撮ったことないなぁ~なんて方も、当ブログを見て少しでも写真に興味を持って頂けると幸いです。

ところで先日、職場の上の方から私に新聞社の取材要請が来ていると連絡がありました。聞いたところによると東京港をテーマに写真を撮っている人を取材したいとのことで経緯は不明ですが新聞社の方から私をご指名であったと…。

大変ありがたい話でしたが毎日、東京港の関連施設で働いている私ではなく、一般の人の方が取材に適していると思ったので丁重にお断りしておきました。それに東京港の風景は大好きですが、毎日100ショットスナップの一環で撮っている写真であり、都会の風景を専門にやっている訳ではありませんからね。すごく勝手ですが…

いつかオートバイのツーリングをテーマにしている写真家として取材を受けてみたいものです。これからもずっと「ツーリングのワンシーンを切り取る」という一つのテーマを追求していきたいですね。




 

さて今回のツーリング写真解説はフォトレタッチソフトAdobe Lightroomの解説です。簡単な内容ですが写真に写ってしまった邪魔な存在を消すスポット修正のお話です。

近年、ホットスポットと言うより、もはや観光名所になってしまった燈籠坂大師(とうろうざかだいし)の切通しトンネルで撮った1枚です。

大変フォトジェニックな隧道で高くまで削り取られた杭口と斜めに走る地層が印象的です。近年、多くのライダーがここに来て記念撮影をしているようです。この隧道での撮影のコツは別の機会に詳細に解説する予定ですのでお楽しみに。

さてこの写真ですが黄色い矢印で示した部分に「頭上注意」の看板があります。トンネルの高さがすごいので崩れた石などが危険なのでしょうか。行かれる方は頭上に注意しましょうね。そしてこの看板、邪魔ですね!写真にするには。

これをLightroomのスポット修正機能で消してやろうという訳です。

まずは画像をクリックして修正したい個所を拡大表示しスポット修正ツールを起動します。




 

スポット修正ツールは簡単に言うと切り貼りです。消したい個所に別の場所から持ってきた似た像を張り付けるのです。多くの場合は消したい個所のすぐ近くに貼り付けに使う元の像は存在するはずです。

線の細い丸で囲った部分が元の像、線の太い丸が頭上注意の看板があった場所です。コツは写真のように地層線などが存在する場合、上下方向に精度よく調整して線を一致させることです。

選択範囲はクリックすれば丸型、ドラグすれば楕円方向に範囲を広げることができます。円の大きさはマウスのホイラーか円の淵をドラグします。

ほぼ違和感なく消去できました。もし修正箇所に違和感が出るようでしたらスポット修正はやめましょう。無理をしてまで使う機能ではありません。重要なことは撮影時にしっかりと余計な要素は排除すること。今回の写真のようにどうしても排除できない場合は、後でスポット修正で作業しやすいよう元の像となるエリアを確認して撮りましょう。

この方法がうまく使えるのはレンズやセンサーのゴミ、遠くに飛んでいるカラス、地面に落ちていた小さなゴミなど。大きなものや背景が複雑だったりすると自然な修正として仕上がりません。

そもそも撮影の時点で後でこのような作業をしないで済むよう、レンズやセンサーは日常的にメンテナンスして綺麗にする、遠くに鳥が飛んでいたら見逃さずタイミングをやりすごす(もしくは飛んでいる鳥も味方にする写真にする)、ゴミが落ちていたら拾う、事前にできることは全てやって仕方なく発生してしまった余計な物はスポット修正をすると覚えておきましょうね。

この機能はLightroomに限らず例えばキャノンのDPP(Digtal Photo Professional)ならばコピースタンプツール、その他の多くの画像レタッチソフトにも搭載されている機能ですので、他のソフトをお使いの方は試してみてください。

Lightroom解説 スポット修正ツールの解説でした。





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↓↓↓撮影地↓↓↓

燈籠坂大師の切通しトンネル 近年、人気のインスタ映えスポット ここでの撮影テクニックはまたの機会に詳細に解説いたします。

4 thoughts on “スポット修正で邪魔者を排除せよ<Lightroom>ライトルームフォトレタッチ”

  1. こんばんは。
    SevenFiftyです。

    >一般の人の方が取材に適していると思ったので丁重にお断りしておきました
    それはもったいないことです。
    これをとっかかりにツーリング写真をマスメディアに出すチャンスがあったかもですよ。

    >いつかオートバイのツーリングをテーマにしている写真家として取材を受けてみたいものです
    わたしはネコ・街・ツーリング写真を素材として売ったことがあります。
    写真家ではなく素材写真の一生産者です。
    フォトさんがいつか写真家として 功を成し名を遂とげることをお祈りいたします。

    もしかしてツーリング写真で銭を頂いのはわたしのほうが先輩かもですね。(恥ずかしながらお小遣い程度)

    1. こんにちは Sevenfiftyさn
      新聞社の取材の件は何度か連絡があったので、結局受けることになりました。
      写真の話の流れでツーリング写真のことも言ってみましたが…どうなるか微妙です。
      自分のやっている活動がどのような結果を出すのか未知数ですが
      いつか人生の終わりを迎える頃に、旅文化を伝えるのに貢献できて良かったなと
      そう思えるよう精進していきたいですね。

  2. こんにちは(^^)
    いつも楽しみに見させて頂いてます!
    いやー立澤さんの記事は本当に勉強になる事ばかりで、書店の本には書かれていない事も包み隠さず書かれていますのでおかげさまで私も表現の幅が広がった気がします。
    余談ですが、先日ここで勉強させて頂いた内容を実践した写真を初めてアウトライダー誌に応募させて頂いたのですが、なんと1ページ目にコメント付きで掲載して頂けました。
    とても嬉しかったです(^^)
    まだまだ上位陣の方々には遠く及びませんがフォトコン応募を続けていきたいと思います!
    しかし、新聞社からの取材ですか⁈
    何と言うか流石としかいいようがないです。
    今回は残念ながらバイクとは違うジャンルではありますが、写真界において立澤さんが注目されはじめてきた証拠ではないでしょうか?
    今回の取材で少しでもツーリング写真について触れてもらえて沢山の人の目にとまる事を願っています(^^)
    私も少しでもツーリングの素晴らしさを広げたいと思い、バイクとは関係のない旅の思い出等をテーマにしたフォトコンにさりげなくバイクを入れた写真を応募し、現在バイクに乗られていない方々にも少しでも目に止めてもらえたらと考えています。
    テーマが旅の思い出ですとバイクが入っていてもテーマから外れているわけでもないと思いますしね(^^)
    まぁ、目に止めてもらうには入選しないといけないのですが、、、
    これが一番難しいですよね(笑

    1. 山田さん

      本当ですか!?当ブログでレベルアップできたとは!お世辞でもとても嬉しいです。
      書店の本などは何かこう、肝心なことが書かれていないな…と以前から感じていました。
      全てではありませんが、一部の方はノウハウを秘密主義にしている(私も以前はそうでしたが)ようです。
      実はこの解説ブログは自分自身へのピグマリオン効果も期待していて、
      1人で先生生徒を演じて自分のレベルアップもはかっていたりします(^^;

      アウトライダーのコンテストで1ページ目とは!あとで作品を拝見させていただきます。
      私が受賞した当時と違い、いはまとってもレベルが高いので快挙ですね。
      審査員の先生からの寸評も勉強になりますし、アウトライダーのコンテストは本当に勉強になりますよね。

      新聞社からの取材は東京港のことがメインだったので、今回は何もないと思いますが
      こういった小さなことを機に少しづつ何かが動いていったら良いな…そんな風に思っています。

      旅の思い出をテーマにしたフォトコンですか?そういった一般にバイク旅を伝えること
      すごくいいですね。旅を忘れかけた現代人へのメッセージ。写真のチカラでバイク旅の魅力を伝える!
      共に楽しみながら頑張っていきましょう~(^^)

      嬉しいコメントに本当に感謝です!!

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