目に見えない絶景を手に入れろ<上級>ツーリング写真

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、いつも当ブログを見ていただきありがとうございます。ほぼ毎日、これだけの文字数の投稿をしているのですから読んでいただく皆さまから貴重なお時間を頂いていると覚悟し鋭意運営に取り組んでまいる所存です。

さて今回は<上級>ツーリング写真の解説として、主に夜間などに肉眼では何も見えないような景色から、長時間シャッター、高感度で撮影した写真の世界についてご紹介したいと思います。

夜間の撮影ではファインダーを覗いても真っ暗ですし、ライブビューで表示させて被写体にLEDライト等を当てても大まかな位置関係は分かっても、どんな写真になるか皆目わからないものです。





本当に難しいですが成功すると異空間を感じる良作が生まれると思います。

EOS6D mark2 + EF14mmF2.8L F2.8 20SEC ISO800

こちらの作品をご覧ください。千葉県館山市の見物海岸という所から、東京湾を撮影した写真です。対岸の川崎市あたりに存在するコンビナートの明かりが、空の雲に反射してこのような光景になっています。

ただし肉眼では対岸が何となく明るいかな?程度であり基本は夜の海なので真っ暗闇で何も見えません。

長時間シャッター、高感度で撮影してはじめて確認できる正に写真ならでは異空間景色なのです。

風で流れている雲、波打つ海岸など動きのある物は20秒というシャッターにより肉眼で見たイメージとは全く異なります。モデルも15秒程度しか立っていなかったので体が透けて見えます。

EOS6D mark2 + EF14mmF2.8L F2.8 15SEC ISO800

こちらはローアングルにした別カットです。コントラポストで決めたポージングは良い感じに透明人間になりました。この透明人間はやり方は簡単です。例えば15秒のシャッターであれば7~8秒だけそこにいて、あとはサッと消えればOKです。




 

仕上げはLightroomのレタッチにてホワイトバランスを暖色方向に微調しました。邪道かもしれませんが元々何も見えない風景を撮っているのですから、本当はこんな色なのかもしれません。そう考えると邪道とも言い切れませんね。

こんな思い切ったレタッチが楽しめてしまうのも、夜間の長時間露光撮影の楽しみでもあります。

もちろん撮るのは大変です。三脚はコンパクトな物では安定が悪く、長時間露光に向きませんので、しっかりとした三脚を持って行く必要があります。言うまでもなく夜間の走行はお世辞にも気分が良いとは言えません。ただし海岸線であれば想像するほど暗くはないです。山の中を走るのは絶対にやめましょう。

渋滞や撮影地での混雑は皆無ですし翌日の仕事が眠いという事を除けば良いことずくめかもしれません。休憩はコンビニしかないですけどね。

ちなみにこの撮影の時、私は事前に館山のガソリンスタンドで給油しようと思って出かけました。しかし撮影が終わる頃は深夜の2時くらいで館山市の中心街のガソリンスタンドは全て閉店していました…。24時間営業が一軒も無かったのは予定外でした。

このときR1200GSの燃料走行可能残数は30キロ程度しか表示がなく、焦ってスマホで検索しましたが最も近い営業中のガソリンスタンドは60キロほど北上した君津市でした。

オンボード表示の走行可能残数がかなり余裕があることを知っていたので、いちかばちか、超絶燃費走行で君津まで走って何とかスタンドにたどり着いて給油できました。タンクには18.5L入りました。

R1200GSのタンク容量が20Lなので、気合の燃費走行はかなりの好燃費だったようです。皆さんは夜間走行時のガス欠には気を付けてくださいね。





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↓↓↓撮影地↓↓↓

館山市の見物海岸です。房総フラワーライン沿い。  昼間に行くぶんには風光明媚ですが深夜に行くと心霊スポットのような雰囲気です。