マジックアワーは一瞬のショータイム<中級>ツーリング写真

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、良い写真、良いバイク旅で充実した人生を送られていますか?先日、当ブログのアクセス解析にて訪問者数が少ないのにページビューが過去最高をマークした日がありました。どうやら当ブログをはじめて見たある方が、全ての投稿を一気読みしたようです。本当に感謝です!

ところで皆さまは何かの専門分野っておありでしょうか?私はこれと言って自慢できるものはありませんが、強いて言えば15年以上はスノーボードをやっていたので雪山の知識は少しだけあります。

雪山で撮影する場合、景色のほとんどが白なので露出はマニュアルを使用します。評価測光であればプラス1EVあたりに設定します。そしてパウダーの急斜面をターンする瞬間、粉雪のスプレーが青空を背景に美しいマニューバーを描くタイミングがあります。これは逃さず撮れる自信がありますよ。

 





先日、ある写真家の方がSNSで書いていたのですが、写真家にはそれぞれの専門分野があって、その専門の人でないと撮れないのだという話でした。例えばフィギュアスケートであれば演技の専門的な知識や選手の特徴などを熟知していないと、真のシャッターチャンスをものにできません。セレブポートレイト専門の写真家はモデルの個性、魅力を最大限に引き出す術を知っています。歌舞伎を撮る写真家は役者が見得を切るとき最も姿勢の美しい瞬間を逃さないそうです。

私はオートバイで旅をするようになって、かれこれ20年近いですが言ってみればオートバイ旅の専門家みたいなものです。私より優秀な写真家の方は世にゴマンとおられますが、例え偉大な写真家の方であってもオートバイのツーリングシーンを撮らせたら私の方が良い作品が撮れるぞ!という自信がもてるくらい、ここ1年くらいかけて飛躍したいですね。

EOS6D mark2 + SIGMA35mmF1.4ART F10 1/8 ISO100

さて今回の<中級>ツーリング写真の解説は皆さまも私も大好きな夕刻の撮影シーンの解説でございます。

今回は夕日が沈んだ後の魅惑のショータイム”マジックアワー”です。

上の作品は伊豆半島 長井崎ちかくの県道17号から見えるヨットハーバーで撮影しました。この直前、長井崎で夕日の撮影を済ませ空の表情を気にかけながらR1200GS-ADVを東名に向けて走らせていました。このヨットハーバーを見つけたとき紺碧色とマゼンタを混ぜたような海面の色に目を見張りました。

R1200GSを停めてすぐにEOS6D mark2にSIGMA35mmF1.4ARTをセットし手持ちで撮った1枚がこの写真です。もともと深い青緑で海底が透けて見える美しい海なのでしょう。この海面に空の焼け残りが反射して息をのむ美しさでした。

 





このヨットハーバーの敷地から県道の歩道まで1mほど高低差があったので、この歩道からハイアングルで狙うよう、構図を練って三脚をセットしました。しかしものの数分の作業であったにもかかわらず、当初に発見した海面の美しさは姿は消してしまいました。

日没後の美しい空のマジックアワーは本当に一瞬です。空がどのような表情に変化していくかは予想するのが難しいですが、ただ1つ言えるのはみるみる変化し美しさのピークは一瞬で終わるということです。

あと10分でも早く、この場所にたどり着いていれば…そんな後悔をしても仕方のないことですが、日没後のマジックアワーは夕日撮影とセットで楽しむ感じでいきましょう。何も起こらないこともあれば、この写真のように雲が紫色に焼けるなど、事前に予測するのが難しく、それ故に感動もひとしおです。

夕日が沈んだ後のマジックアワーは一瞬のショータイム!というお話でした。





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EOS6D mark2

このヨットハーバーの写真を撮った1日前の夕日です。これも西伊豆から撮影でした。あと数十秒で完全に太陽が沈んでしまう瞬間。絶妙なタイミングを狙ってみました。