崇高さの中にカワイイを見つけるテクニック<中級>ツーリング写真

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、今ごろはどこか遠くへツーリングでしょうか?

それとも私と同じように虚しくも仕事…という方はおられますか?そんな切ない日はお昼休みに究極のツーリング写真の過去記事をご覧になってください…きっと良いこと見つかる…はず。

 

EOS6D mark2 + SIGMA35mmF1.4ART F6.3 1/160 ISO100

さてさて今回の<中級>ツーリング解説では少し変わった内容をいってみたいと思います。題して崇高さ不気味さの中に「カワイイ」を見つけてみよう~!

以前に少し似た内容で不気味さの中に笑いを取り入れると中和されてバランスが生まれることがあります!という解説をしました。今回はそのカワイイバージョンです。

過去記事→ 100%ウケる!恐怖と笑いの相殺

今回、なぜこの写真でこういった投稿を思いついたかと言うと、実はこの写真をあるSNSにアップしたら女性から「カワイイ」というコメントを頂いたからなんです。これは撮影時に私が狙った通りの反応で嬉しかったので解説してみようと思っちゃった次第なんです。

この作品は漁港での使われなくなった古びれた番屋なのですが、錆びた部分を何度もペンキで補修したため、朽ち果てた部分と裏腹にカラフルさが印象的なのです。特に茶色く錆びたトタンの中にブルーグリーンが鮮やかなのと、ハングル??のような文字がユニークです。

撮影現場の様子は一歩ひくとこんな感じです。当初、遠くからこの場所を発見したときは「おっあそこ良いじゃん」と私のロケーションレーダーが反応を示しましたが、少し近くまで来ると「気持ちわりーな」という印象でした。全体を蔦が覆ってボロボロになった幌がまるでお化け屋敷ですね。

しかしすぐにブルーグリーンの鮮やかなペンキに注目しました。これを縁取るように画面構成をしようと考えて撮影したのです。不気味さと可愛さはこの瞬間に思いつきました。相反する両者はある種のコントラストとも呼べそうです。

扉の部分と南京錠のクローズアップ

ヒビ割れたペンキのクローズアップ。adidasのマークみたいな割れを画面内に構成してみました。デザイン要素の図形です。

このように要所をクローズアップするような観点でみていくと、当初、そこで撮影しようと思った理由、なぜ「おっと思った」か?答えが出てくる場合もあります。慣れてくれば悩まずにすぐ答えが出ますがコツは言語化です!目にみえた一つ一つを言語化して整理すると良いです。

・ペンキがカラフル ・ひび割れている ・錆びたトタン ・破れた幌 ・ハングルみたいな文字 ・蔦に覆われた壁

不思議なことに言葉にすると、一番のお気に入りが何なのか?優先順位が容易につけられるものです。それが判明すれば、画面に構成すべき仕事は具体的になってきます。だから撮影現場ではブツブツとつぶやいてウロチョロしましょうね。

不気味さ崇高さの中にカワイイを!のお話でした。

↓↓↓撮影地↓↓↓

興津西港 静かな漁港ですが漁業関係者や地元の方のご迷惑にならないよう、配慮をお願いします。





にほんブログ村 バイクブログ バイク写真へ
にほんブログ村

にほんブログ村 バイクブログへ
にほんブログ村


バイク旅ランキング

~本日の毎日100ショットスナップ~

CASIO エクシリム EX-10

仕事の帰り道、横断歩道の信号待ちで撮った1枚。普段は流し撮りなんて滅多にやりませんが、たまに練習しておかないといつツーリング写真で出番がくるか分からないテクニックですからね。