私がEOS1DxからEOS6D mark2に買い替えた理由

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、オートバイライフ、ツーリングライフを楽しまれていますか?いつか自分の人生を振り返るときがきたら「あ~自分はオートバイに乗って旅を知り、ほんとに良い人生だったなぁ~」と、そんな風に思えたら素敵ですね。

さて今回はカメラのお話です。先日、私はメイン機として使っているキャノン(正しくはキヤノン)一眼レフEOSをEOS1DxからEOS6D mark2へと買い替えました。詳しくはこちら。

購入から約一ヵ月、3000ショット程度使用してみたので、簡単な感想と6D mark2に買い替えた大きな理由の1つであるバリアングルモニターの良さについて、今回は書いてみたいと思います。

EOS6D mark2 + EF14mmF2.8L F9 1/200 ISO100

先日、久しぶりに伊豆半島をツーリングしたときの1枚です。小さな湾になった漁港で入っても問題なさそうな突堤を見つけたので撮影してみました。

超広角レンズEF14mmF2.8Lを使用しハイアングルで撮った1枚です。ハイアングルと言っても登れるような段差や高い所が何も無かったので、両手でカメラを頭上にかかげて、光学ファインダーはのぞかず撮影しました。

こういった頭上にカメラを上げて撮るといったことは、割と頻繁にやるのですが光学ファインダーが使えない代わりに、液晶モニターでライブビューにして撮るのですが、当然ハイアングルだとカメラは少し下向きになるので、通常のカメラだとモニターはよく見えないものです。

そこでバリアングルモニターの出番なのです。

EOS6D mark2はキャノンのフルサイズ機としては唯一、バリアングルモニターを採用しています。これがあれば、頭上高くにカメラをかかげても、ライブビューでよく見れるんです。特に作例のように海岸のあるシーンだと、水平の僅かな傾きが気になるので重宝します。EOS1Dxの時でもブラインドショットさせて撮っていましたが、さすがに海岸のシーンでは水平が精度よく出ないで苦労したものでした。

EOS6D mark2 + EF14mmF2.8L F8 1/50 ISO100

ローアングルも同じです。カメラを地面に直接置くくらいの超ローアングルでは、通常のカメラではライブビューさせても画面がよく見えません。地面にうつ伏せに寝て撮るやり方もありますが、砂浜だったり水溜りだったりしたら厳しいですよね。もうこの写真を撮っているとき「やっぱりバリアングルモニター便利だなぁ~」と独り言を言いながら撮っていましたよ。

ただしメリットばかりでなく注意点もあります。可動部分は機構もデリケートなので破損させないよう丁寧な扱いが要求されます。気にせずラフに使っていると、すぐには壊れないと思いますが数年でガタつきや接触不良などが発生しそうです。また三脚にセットしていたら風で倒れた…なんて状況も、モニターを格納させない状態だったら破損の可能性が大きいですね。





次にGPSです。EOS1Dxの時はオプションでGP-E1なるものを購入して装着する必要がありましたが、EOS6D mark2の場合はGPS内蔵です。この機能をONにしておくとカメラの電源を入れて1分くらいでGPSが測位して撮影データーに緯度経度が記録されます。測位する前に撮影したデータは緯度経度情報なしで撮影されます。

そしてこれがLightroomのマップ画面にGPSログデータを表示させたところです。地図上で黄色いマークになっているのがフィルムストリップ内で選択した画像です。数値はそこでの撮影枚数。このマップは伊豆半島の下田から松崎あたりを表示しています。私のように有名な景勝地やスポットではない場所で撮ることが多い人は、撮影直後はどこか記憶していても、何年かするとドコで撮った写真なのか分からなくなるものです。

その日のツーリングのログデータとして保存しても面白いですね。またEOS6D mark2のGPS機能をカメラをOFFにしている時も常にGPSを受信し続けることも可能なので、本当のツーリングログデータとしても使えそうです(バッテリーを消費しますが)。




その他、肝心な画質についてですが現在のところ大きな差は特に感じる事はありません。若干ですがダイナミックレンジが狭いかな…とも感じましたがEOS1よりも下位機種だからとか、新開発のCMOSだからここが良いとか、良く見ると差はありますが敢えてここで書くほどの違いは何もないです。

強いて言えばEOS1Dxは1810万画素に対しEOS6D mark2は2620万画素と画素数に大きな違いがあります。万一、写真をトリミングする羽目になったとき、切ったあとの写真がどの位の大きさのプリントに耐えられるか…という時にEOS6D mark2で撮った写真は高画素の恩恵を感じるかもしれませんね。

私の手の大きさに対して、だいぶ小さいボディーについては、すぐに慣れて問題なくなりました。その他、スマホとBluetooth接続して遠隔撮影するなど、いろんな機能がありますが、それはまだ使っていないので改めてレポートしてみたいと思います。

そして書き忘れてはいけない、残念だったポイントが2つ!1つはSIGMA35mmF1.4ARTを装着してライブビューで撮影するとエラーになってしまい撮影ができないこと。SIGMAでもこの問題を確認しているようで、対処方法は6Dのレンズ補正をOFFにしてください…との事でしたが、他にもキャノンのレンズを持っているので、いちいちOFFにしたり戻したりするのは面倒です。これはキャノンさんのレンズメーカーユーザーに対する嫌がらせでしょうか?

そしてもう1つはLightroom5ではRAWデータが読み込めないこと。これは多くの新機種のカメラでも同様の現象が起きているようです。キャノンのRAWはCR2というキャノン独自の形式ですが、6Dmark2、EOS80D、EOS kiss X9など新機種からCR2に変更を加えたようでLightroom(CLASSICなど)では読み込みできず、現状ではLightroomCCにするかDNGコンバーターなるアプリでCR2をDNGに一度変換しないと駄目なのです。

まあこの2点はカメラ自体の性能がどうこうではなく、私の使用環境に依存したことですが、とても不便に感じたポイントなので書いてみました。

またカメラのレポートは機会をみてアップしてみたいと思います!

 




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~本日の毎日100ショットスナップ~

CASIO エクシリム EX-10

数日前に撮った桜の写真です。対角状に木の幹を入れて画面を引き締めてみました。少し変わった視点で構図を作ってみたいな・・・そんな思いでひらめいた構図です。毎日100ショットスナップは毎日1ミリずつ上達する究極の練習方法です。これで次のバイク旅は以前よりも良い作品を、その次はもっと良い作品を生み出すことができるのです。

かっこいい自撮り写真の撮り方 桜の景色とバイク写真 <初級>ツーリング写真

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、また初めて当ブログを見に来ていただいた皆さま、自撮り写真はお好きですか??

自撮りとはインスタの普及とともに急速に広まった言葉だと思いますが、ツーリング写真における自撮りとは作品の中にライダーの姿を登場させること、という解釈が一般的でしょうか。代表的なポージングとしては夕日などを見ている背中とか、バイクに跨る瞬間とかの主に「姿」を撮ったものですかね。

インスタとかで言う一般の自撮りとは主に顔だと思うのですが、両者を区別できる単語はまだ存在していないようです。何年かしたらバイク写真の世界ではライダーの姿を入れた作品を呼ぶ、自撮りに変わる単語が登場していると良いのですが…。

さて、今回のツーリング写真<初級>解説では、そんな自撮りについての具体的な手法について解説してみたいと思います。ライダーの姿のある作品を発表すると、いつも「一人で行かれたんですよね?セルフタイマーでダッシュですか?」などと質問する方がおられますが、セルフタイマーでダッシュではありませんよ!

EOS6D mark2 + EF70-200mmF2.8L IS F2.8 1/1250 ISO100

こちらの作例をご覧ください。自宅からすぐ近所の桜並木で撮った1枚です。朝の早い時間帯で少し薄雲に太陽が隠れた瞬間に撮りました。意図的に柔らかい雰囲気に仕上げたかったので、絞りをこのレンズの開放値 F2.8で撮っています。




 

どうしても桜並木のような撮影シーンだと、バイクだけ置いてしまうと、バイクがオブジェのように見えてしまい、その場所までの過程やツーリングであることがイマイチ伝わりません。

全ての作品にライダーの姿が有った方が良い、という訳ではありませんが、やはり写真とは人の姿があったほうがストーリー性や感情表現をするのに有利なのは疑う余地がありません。

近年のOutrider誌のツーリング写真コンテストでも、ライダーや人の姿があったものが良作として掲載される傾向にあります。

ではツーリング先でライダーの姿を入れた作品をつくるには、具体的にどのようにしたら良いのでしょうか?

まず必要な道具をそろえましょう。1つ目は三脚!三脚の選び方については別の機会で詳しく解説する予定ですが、ここでは自撮りするためのカメラの固定方法という意味での三脚ですので、携行しやすく使いやすい物であれば何でも大丈夫です。

次にインターバルタイマー機能の付いたリモコンです。

キャノン タイマーリモコン TC80-N3

インターバルタイマーとはStartボタンを押すと断続的に撮影を開始してくれる機能です。例えば3秒毎とか10秒毎に1ショットずつ撮ってくれる、STOPを押して停止、あるいは予め設定した撮影枚数に達したら終了といった具合です。

インターバルの間隔や撮影枚数は任意で簡単に設定変更ができます。またこの機能はカメラによっては元々内蔵されている機種もあるので、その場合はタイマーリモコンを別で用意する必要はありません。ちなみに私が以前まで愛用していたキャノンEOS1Dxにはインターバル機能はありませんでしたが、いま使っているEOS6D mark2には付いているので、もうタイマーリモコンは持ち歩いておりません。

 




なぜセルフタイマーでダッシュはダメ??

セルフタイマーでダッシュだと、その精神的な慌ただしさから、不自然なポーズとなってしまいダサい棒立ちの背中やベタな記念写真的なものが出来上がってしまいます。

それに、そもそも望遠レンズを使いたいシーンではカメラとの距離が遠くなるのでダッシュしても間に合いません。これはワイヤレスリモコンでも同じでメーカー純正のワイヤレスリモコンの電波の強さでは数mしか電波が届かないので使えないのです。

一部の海外製のリモコンで数百mも電波がとぶ物があり、以前は私もこれを使っていました。しかしリモコンだとどうしても押す瞬間に不自然なポージングになってしまうことに、ある日気が付いたのです。

仮に画面内で小さな存在として写すにせよ、作品の登場人物として撮るなら演出、つまり役者でなければいけないのですね。といっても急に演技を極めた役者になるのは難しいのですが、ここでインターバルタイマーを使う事によって「撮っていることを忘れる」ことができるのです。

これが重要なポイントで、プログラムで多めの撮影数の設定をして、後で帰宅してから最もカッコいいポージングのショットをセレクトするのです。セルフタイマーのように焦ることもなく、リモコンのように操作する必要もない、撮っていることを忘れるくらいの状態であれば、演技的なものを意識しなくても自然なポージングが可能なのです。

今回はSNS等で写真を発表するたびに、よくいただく質問について詳しく解説してみました。素敵なポージング、何かをしている仕草、顔の表情による感情表現などなど、バイクだけの存在では成し得なかった作品を生み出すことが可能な自撮りツーリング写真。

ぜひ、インターバルプログラムを活用してみてくださいね。

 




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~本日の毎日100ショットスナップ~

CASIO エクシリム EX-10

職場の近くにある公園で撮りました。美しく散っている様子に小さな感動をもらいました。みなさんもコンデジを常に携帯して毎日100ショットスナップをやってみてくださいね。

毎日なにかに感動する素敵な日々になりますよ。

もうムリ。画一化された上手いだけの写真<中級>ツーリング写真

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、素晴しい写真、素晴しいバイクライフを楽しまれていますか?

私は現在の生活環境だと、滅多なことでは遠出はできないのですが、以前はよく北海道、東北、新潟、伊豆半島、信州、四国、九州そして沖縄までも遠くまでツーリングしたものでした。

その当時から一眼レフに交換レンズを複数本、そして三脚まで準備し、キャンプ道具と一緒にバイクに積載して旅人を気取っておりました。

しかし遠くまで行くと、当然のように素晴しい景色が待っているわけで、それを写真に撮ると景色が素晴しすぎて普通に撮っただけの写真が傑作写真に見えてしまう不思議。これに気が付かず、自分の写真のレベルが稚拙極まりない記録写真であることに気が付かないまま、多くの旅路を走ってきました。

現在、遠くまで旅に出れないという強烈なストレスが、自分の中に眠っていた写欲を爆発させました。以前は千葉で走っている限りは良い写真なんか撮れない…本気でそう思っていましたが、それはとんでもない勘違いでした。

ここ2年くらいで自分の住んでいる千葉県 房総半島を改めて走り尽くし、そして写真を見直そうと一から学び直してみました。すると従来と違い南房総は素晴しい被写体の宝庫で、自宅から近い、よく知っている場所であっても十分に旅を感じ、そして心の中の旅風景と向き合うことができたのです。




さて、前置きが長くなってしまいましたが、今回は中級ツーリング写真解説として、上手いだけの写真をいちど忘れて、ユニークさと個性を打ち出して写真を楽しんじゃいましょう~というお話です。

EOS1Dx + SIGMA150-600mmF5-6.3DG 150mm F7.1 1/500 ISO100

こちらの作品をご覧ください。南房総 館山市の那古漁港で撮影した夕景のワンシーンです。夕景といえば、もうどこでどんな写真を撮ろうと、その美しい空と光源で良い写真になるのは言うまでもないですよね。




しかし、普通に綺麗、素敵、カッコいい、シブイといった画一化された良い写真をいちど脱却させてみましょう。

この写真では巨大なクレーンから伸びるワイヤーの先に、見えない導線を作って太陽と被写体(バイク)を一直線にしてみました。まるでこれから太陽と一緒にR1200GS ADVENTUREを釣り上げるみたいに見えます。

完全に遊びですが、観賞者もきっと退屈な写真とは思わないでしょう。こういった少しの気づきをヒントに子供のように遊んでみましょう。遊ぶための素材はそこかしこに存在しているはずです。

現在、写真界はデジタルカメラの普及とSNSの発展によりアマチュアのレベルが飛躍的に上がりました。

デジタルで写真を簡単に(練習しやすいという意味で)、そしてSNSによりアマチュアにも発表の機会が増えました、それによりここ10数年間ですごく上手な人が増えました。20年前なら間違いなくプロで通用する腕前の人なんて、ほんと今ならゴマンと存在しているのでしょう。

しかし、その反面なにかこう上手いの種が画一化された印象もあり、特にバイク写真分野(っていう分野はまだ認知されていませんが)についてはその傾向が強いように感じます。SNSやツーリング写真コンテストを見ていると「上手だなぁ」と思う作品はたくさんありますがインパクトや個性に欠けるかな?とも感じるのです。

きっと「かっこよく撮る」ことに気が行き過ぎなのでは…?とも感じます。もちろんカッコよく撮るのは非常に重要ですが、みんなでソレだけを追求していたら見る側も無意識下に飽きてしまうものですよね。

今回は上手いだけの写真、カッコいいだけの写真にとらわれず、遊び心とユニークさで撮影に挑んでみましょう~というお話でした。

楽しいので是非実践してくださいね。





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~本日の毎日100ショットスナップ~

CASIO エクシリム EX-10

もう1週間くらい前に撮った写真ですが東京の桜です。タワーマンションを見上げるように撮ってみました。マンションが桜のようなピンク色だったのでこのような撮り方を思いついたのです。みなさんも毎日100ショットスナップ、やってみてくださいね。

ツーリング写真<中級>バイク写真で必ず役立つ!安定土台ちゃん

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、いつも見ていただき有り難うございます。

何日か前にGoogleでのメインキーワードでSEO順位が1位から何故か4位になってしまいました。その間、アクセスが極端に落ちたのですが、検索での上位表示っていうのは大きいんですね。ちょっと下にスクロールすれば見つけてもらえるはずなのに。今はまた1位に戻っているので良いのですが、Googleさんのロボットによる処理だとしても、価値のあるサイトであるとご判断いただけるよう頑張っていきます。

あっダイレクト(ブラウザーのブックマークからアクセスする人)の読者様には、ここで改めてお礼申し上げます!いつも有り難うございます!




さてさて、今回は中級ツーリング写真の解説として不安定な被写体に対する安定感を出すテクニックのご紹介です。ほとんど聞きなれない話だと思いますが、被写体の安定感の話は実はツーリング写真やバイク写真の全般において、重要なお話ですので地味な内容ですがぜひ読んで実践してみてくださいね。

EOS1Dx + SIGMA150-600mmF5-6.3DG F5 6SEC ISO1250

こちらの作品をご覧ください。深夜の東京湾で撮影を終えたあとに、何か面白い写真をあとひとつ撮って撤収してやろう!と思い撮影した1枚です。

夜の海を背景に、センタースタンドで垂直に立たせたR1200GSに乗車して自撮りしてみました。いったい何しているのか?抽象的な写真とも言えますが、ここで解説するのは被写体の安定感です。

例えば細長い棒や木など、それだけを画面に入れたら倒れてしまいそうな不安定感を感じます。しかし、画面内に地面を入れて棒が地面にしっかり刺さっている様子、木が地面に強く根を張っている様子が見れれば一気に安定感を感じるでしょう。

オートバイは言うまでもなく二輪なので立っている姿は基本的に不安定なものです。地震がきたり少しの不注意で容易に倒れてしまいますよね。そこで重要なのは土台となる要素です。あくまで観賞者が視覚的に安定を感じる要素として、意図して土台を画面に入れましょう。





この作品で言うと画面の下1/5くらいを占めている黒くつぶれた部分が土台です。「これ真っ黒だし要らないんじゃない?」とも感じるかもしれません。しかし、これがないと安定感は一気に失われてしまいます。

もちろん何か正当な理由があって不安定にしたいのであればOKですが、細長い被写体やバイクのように倒れてしまいそうな不安定なものは土台を作ると安定感が出ますよ!というお話でした知識として身につけておくと、撮影シーンでいつか役に立ちますよ。

しかし、今回の投稿も地味な内容だなぁ~、こんな投稿ばかりしているとSEO順位がまた下がるかもしれないな。まあ、でもツーリング写真における安定土台構図の解説は、これが世界初だから良いか!

また次回!





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ツーリング写真<初級>大丈夫!スランプの時こそ遊べ!

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、燃えたぎる写欲、写真への情熱、冷めちゃってませんか?大丈夫ですか?

どうもテンションが上がらない、だんだんツーリング行くのにカメラを持って行くのが億劫になってきた…なんて時は黄色信号です。この原因は簡単です、良い写真が撮れていないからです。

良い写真が撮れれば自身の満足感は言うまでもなく最高ですし、SNSで発表したり大切な人に見てもらったときの嬉しい反応を見れば「また良い写真を撮りに旅にでよう」という気持ちになるものです。

しかし!写真はそんなに甘くはなく、誰にでもスランプはやってきます。上達すれば次のレベルへの望みも高くなり、それが叶わなければ面白くないのは当然ですね。

でも大丈夫。今回はそんな時の息抜きとして遊べる写真のご紹介ですよ。

リコーGR APS-C F7.1 1/90 ISO100

こちらの作例をご覧ください。笑っちゃうでしょう…?




ツーリング写真とは言えないかもしれません。しかし、せっかくツーリングに出かけたのに、今日は良い写真が撮れなかったなぁ…なんて日ありませんか?私はよくあります。そんな時は日が傾いた時間に影で遊んでみましょう。

お天気さえ良ければ、あとは地面があればOKです。しかし、ここで初心者の方は一応は練習と思って撮影に挑んでくださいね。例えば画面に余計な物はいれない、フレーミングとして切り落とす部分の比率を考える(この写真の場合、R1200GSの上1/3を切り落としました。二等分にはしないこと)、図形要素をよく見て画面内に配置しましょう。例えば前後のタイヤの影、前タイヤの実像で3つの円がありますよね?縦構図の長方形の中に、3つの円を美しく配置するにはどうしたら良いでしょう?それを意識して様々なアングルを試してみてください。

影が主役な訳ですがら、影にしっかり寄ることも大事です。簡単そうな撮影シーンだからこそ、基本的な部分の練習にはもってこいです。

この作例ではR1200GSしか写っていませんが、ご自身を影自撮りしても素敵な写真になると思います。その時はポージングも色々とこだわってみましょうね。

影は気を付けないと写真の観賞者に何なのか伝わらない場合があります。撮るときに見る人に分かりやすいよう影の様子をよく見て撮影しましょう。例えばカメラを構えている自分の姿を写す場合、基本は脇をしめますが、脇をしめたポーズの影は上半身がどうなっているのか分かりにくいです。脇をあけて腕の形を影にだしてカメラを構えているんだな!と誰にでも伝わるように工夫しましょう。

今日はこれだけ!!





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果たしてレタッチは悪なのか?ツーリング写真のフォトレタッチ

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、皆さまは撮った写真をソフトウェアーで調整や加工などやられますか?また記録形式をRAWで撮って、PCに取り込んで仕上げてJPEGにする方ってどのくらいおられるのでしょう。

最近のカメラではカメラ内で既にいろんなフィルター機能が入っていたり、カメラ内RAW現像などもありますよね。またカメラからスマホやタブレットにWi-fiで画像を送って、アプリで加工なんて使い方もかなり一般的かもしれませんね。

iphone用のLightroom CCなんて基本であれば無料でインストールできますしね。




さて今回は様々な意見があるフォトレタッチについて、私が去年の夏の北海道で経験したあることを元にお話したいと思います。

 

EOS1Dx + SIGMA150-600mmF5-6.3DG F5.6 1/160 ISO100

 

こちらの作例をご覧ください。北海道の美瑛で撮影した1枚です。幹線道路から外れた道を走っていたときに、この立派な木を見つけてUターンして撮影することにしました。

木の堂々とした存在感を表現するのに、下り坂になっているダート道の下から望遠で狙ってみました。

ローアングルで狙う場合、背景の多くは空になります。この撮影時は昼の陽の高い時間であり、なおかつ太陽は薄曇りに隠れてしまい、撮影条件としては決してよくない状況でした。このシーンがもし地元の房総半島であれば「またいつか出直そう」と思い撮影をやめるでしょう。

しかし、ここは北海道の美瑛。またいつ北海道に来れるかも分からない、ましてや北海道へのチャンスが再び訪れたとしても、ここに来るとは限らないし、その時にはもう木が無いなんてことも考えられます。(悲しい運命を辿った哲学の木のように)




条件の悪い中、どうしてもこの木を撮りたかったので、露出の設定を試行錯誤して何とか木のディティールがデータとしてきちんと残るよう撮影をしました。当然、記録はRAWを使いました。

これを帰宅後にLightroomで調整を施したのですが、私個人としては好きではないシャドウを大幅に上げた調整です。なるべく絵のように見えないよう、写真らしさが失われないようレタッチをしましたが、完成した写真は私の中での一線を越えた写真、つまり度の過ぎたレタッチ写真となってしまいました。

しかし、一期一会の風景を何とか作品化できたこと。発表できない作品でも個人の大切な想い出として考えれば非常に価値が高いとも感じます。こういった通常なら諦めねばならない状況であっても、Lightroomのようなレタッチを施すことによって救われる。そう考えると旅写真とレタッチは相性の良い関係と言えるかもしれません。

ここ数年になって、ようやくフォトレタッチ異常否定派も、過度なレタッチで派手派手写真を作る人も、だいぶ見かけなくなりました。レタッチはフィルム時代からプロの間では存在していて、それがデジタル化で一般に普及したものです。

せっかく高度なことが手軽にアマチュアでも出来るようになったのですから、もったいないのでレタッチをされたことの無い方が、ぜひ挑戦してみてくださいね。

あっ今回はこれだけでは寂しいので、きのう職場の近くで撮った写真を1枚。

CASIO エクシリムEX-10

桜の花はほとんど終わっていたので葉を主役にして撮ってみましたよ。ちなみにこの写真はレタッチは一切なしでJPEG撮影の撮って出しですよ。みなさんも是非、毎日スナップを撮ってくださいね。

ではまた!





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目からうろこ 桜のツーリング写真は道とからめて<初級>ツーリング写真

究極のツーリング写真 touring-photorgaphy.com 読者の皆さま。いつも当ブログを見ていただき有り難うございます。ところで桜の写真は良いのが撮れましたか?

桜の中でバイク写真をと言うと、どうしても満開の桜のもとで愛車を置いてパチリ、というパターン化したものが多いですね。もちろん、それも決して悪いわけではありませんが、あまりに皆さんがそのように撮っているので、少し見飽きてきたかなーとも感じます。




今回は桜のもとでバイクをオブジェのように置いた写真は卒業して、ツーリングのワンシーンとしての桜の景色!これを目指して撮ってみましょう!というお話です。

EOS6D mark2 + SIGMA150-600mmF5-6.3DG  F5 1/250 ISO100

ツーリングのシーンとして登場する桜であれば、道の存在が重要です。道は旅を連想させる最高の被写体なのは当ブログの熱心な読者様であれば、既に知識としてご存じかと思います。

そうです、ここでは桜の木を決して主役にはしません。度々同じことを書いてきましたが、構図には主題、副題、背景と明確に存在感を調整する必要があり、それが出来ずにあれもこれも入れてしまった写真が俗に言われる「欲張り構図」。

ただし主役にはしないと言っても脇役も背景も非常に重要である、ということがポイント。そして構図以外に写真に重要なもう1つの要素・・・そう光です。

この作例では朝の7時代ということもあり、澄んだ空気の中で朝日を浴びる桜が美しく輝いていたので、この場所で撮影に挑みました。桜が良いと思ったのに桜は構図内では主役にはしない。構図での主役はあくまで道にすることによって、ツーリングシーンを表現しています。




今回は人物の姿はなしですが、R1200GS ADVENTUREの傍らに置いたヘルメットでライダーの存在を予感させています。このようにライダー無しで撮る場合はヘルメットやグローブなどを分かりやすい場所に置くと良いでしょう。

そして画面のデザイン要素として重要なのが道路の切り取り方による線の要素。そう、導線効果です。線による導線効果は直線でも効果ありますが、この作例のようにS字を描くような曲線要素が入ると、写真の観賞者の目を楽しませるの有効ですよ。

こういった桜の存在を使った作画については、必ずしも立派な桜の木や、満開を狙う必要はありませんので、チャンスとなりえる撮影場所はそこらじゅうに存在しています。どうしても桜を主役とした写真を狙うとなると、立派な桜の木、あるいは沢山の桜並木、そして満開であること、といった条件が増え、しかも人が多い中での撮影となってしまいます。

あなただけの桜のある最高のツーリングシーンを見つけてみてくださいね。

まとめると1.桜は重要だが構図上では主役にはしない 2.道を主役にしてツーリングのワンシーンにしよう 3.朝、夕の美しい光が桜の花に当たっているときを狙おう! という感じでしょうか。

地味かもしれませんがツーリングシーンとしての桜の写真。チョット大人な作品の作り方でした。





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↓↓↓撮影地↓↓↓

伊豆半島 松崎町の南側 国道136号 マーガレットラインです。撮影日は2018年3月24日です。

~今日の「毎日100ショット」~

CASIO エクシリムEX-10

職場の近くのバス停にある桜を撮りました。撮ったのは4日前ですけどね… みなさんも毎日100ショット、やってみてくださいね。

やってはいけない菜の花の景色とバイク写真<初級>ツーリング写真

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、皆さまはきっと「このブログの作者はよっぽど暇なんだな」と思っていませんか?

暇人じゃぁないですけど!たいへんですよ~!

これだけのボリュームの投稿を、ほぼ毎日の頻度で更新しているのですから、普通に仕事して家に帰ってからでは厳しいものがあります。WordPressの予約投稿機能があるとはいえ、1投稿あたり1時間以上はかかるので、やっぱり大変なんですよ。

でも仕事のちょっとした空き時間などを利用してコツコツと書いております。もともとブログを書く事は好きでしたし、人にものを教えるのも得意な方でした。それに大好きなバイクツーリングと写真のことなのですから、言ってみれば自分の好きなモノだけを集結させたのが、この究極のツーリング写真 touring-photography.com なんです。

自分の好きなモノの集合体なのですから苦になるはずがないですよね。それにいつかツーリング写真文化を成熟させたいという明確な目標設定があるので、それに向かって楽しみながら精進するのみです。何より写真のことは説明を作ることによって、自分が一番勉強になっているというのも事実なんです。

教えるは教わるです!




では今回は<初級>ツーリング写真の解説として今の季節、とても多い鮮やかなお花の景色の作品。その時の注意事項として彩度上げると色飽和を起こして画質低下を招きますよ!というお話です。

EOS1Dx + SIGMA35mmF1.4ART F1.4 1/2500 ISO100

こちらの作例をご覧ください。春の小湊鉄道 月崎駅で撮った一枚です。遠景と前景に菜の花をおいた画面構成です。特にバイクよりも手前側、前景にたくさんの菜の花を入れてみました。

こういった花や緑がある鮮やかな景色というのは、当然ですが鮮やかに撮って仕上げたいと思いますよね。しかし、この作例のように特に黄色がある場合は色飽和に注意です。色飽和とは色が鮮やかになり過ぎた時に被写体のディティールが死んでしまう現象です。

これはLightroomを使ってかなり大袈裟に彩度を上げて拡大した様子です。一見すると黄色も緑も鮮やかになって、明るい印象(実際に明るいわけではありません)で良くなったように見ええるかもしれません。しかし大切な菜の花はディティールが死んでしまい、気色の悪い画像になってしまいました。良くないですね~

しかしこういった気味の悪いほどの鮮やかな彩度は、インスタなどでサムネイル表示された場合(つまりスマホの小さな画面内で小さな画像として表示させる)に限ってはそれほど気にならず、良い写真に見えてしまう場合があるようです。

本当にインスタだけを狙ってやるならOKかもしれませんが、少なくともプリントする写真とスマホ表示では同じ写真でも人が受ける印象は違ってくると覚えておきましょう。




通常、オーソドックスなカメラの設定(キャノンで言えばピクチャースタイルのスタンダード)であれば、あまり心配することではありません。しかしカメラのフィルター機能で・風景・ビビット・ポジフィルム調 といった具合に鮮やかにするフィルターをかけた場合、またソフトウェア―に取り込んで仕上る場合に彩度のスライダーを調整する際に、極端に上げてしまうとこのような色飽和が発生します。特に黄色が要注意なのです。

景色を見た時の印象とは、実際の風景よりも鮮やかに心に残るものです。決して実際の風景を忠実に撮りましょう、という意味なのではなくフィルター効果やレタッチ時の彩度の上げ過ぎに気を付けないと、黄色などは色飽和で酷い画質低下を招きますので気をつけましょう、というお話でした。

SNSはあくまでコミュニティーなので、色飽和の酷い写真をみて「この写真は色飽和がひどいですね」なんて言ってくれる人はいないですからね。本当はその方が親切なのでしょうが、私は絶対にやりません。

ではまた!





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↓↓↓撮影地↓↓↓

当ブログでは何度も登場しているお馴染の撮影スポットですが、小湊鉄道 月崎駅です。映画やCMの撮影地としても有名です。

桜のツーリング写真 秘密だけど望遠レンズを活用して…<中級>ツーリング写真

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、前回の投稿 小学1年生でも分かる露出解説は楽しんでいただけたでしょうか?書いている私本人としては出欠をとるときに、ランディマモラの足を先生が注意するところがヒットだったのですが…

この小学1年生でも分かる露出解説では、写真に係わる基本的なこととして、新たにある表現で書いてみました。それは目の前の景色は3次元の動画、写真は2次元の静止画である。失われた奥行きと時間は、絞り(を生かせる構図)とシャッター速度で取り戻すと傑作の礎になりますよ。という話でした。

全ての作品に絶対に必要とは言えませんが、基本として1.前景があって奥行きのある構図 2.なんらかの要素で動きや時間を予感させる要素、この2つが写真にあれば良き作品のベースができると言って良さそうです。その話をいきなり小学1年生の写真授業でやっちゃいました~

EOS6D mark2 + EF70-200mmF2.8L F2.8 1/800 ISO100

さて前置きが長くなってしまいましたが、まだまだ桜のツーリング写真の解説をしていきますよ!いままでの桜の風景、桜のツーリング写真の撮り方の解説はこちら↓

桜とツーリング写真-私ならこう撮る

桜のツーリング写真-イケてる構図?答えはこれだ!





今回の作例も千葉県市原市にある小湊鉄道の駅で撮影しました。この場所の桜は満開でしたが、勿体ない気もしますが桜は背景として使った一例です。

毎度のことながら構図の骨格となるデザインのお話からいってみます。まずレイヤーですが近景が駅舎、そして被写体(バイク)、遠景に桜と菜の花、青い倉庫といった具合です。私の写真としては珍しくバイクが主役になっている構成です。そして重要なポイントは駅舎の切り取り方です。

左の辺と上の半分に配置した駅舎は、駅舎なんだなと分かる程度に留めてフレーミングしています。窓などを使って4辺を囲う額縁効果というのがありますが、それに似たやり方で額縁半分だけ構図とでも言いましょうか。遠近感の表現だけでなく、被写体が日陰になっている理由としても重要な役割をしています。

このような構図を作る時、注意するポイントは垂直です。駅舎の柱や排水管の線をぴったりと画面の垂直と合わせて下さい。こういった構図の場合、僅かな傾きが観賞者に無意識の不快感を与えてしまうものです。

そして日陰の青かぶりはレタッチで除去しないこと。空気感が失われてしまいます。ここは日陰であることを敢えて表現した方が、旅の小休止であることを連想できると思います。





そして今回の解説で重要なポイント。望遠レンズを使っている点です。実はこの撮影現場は画面に少し写っていますがR1200GS-ADVENTUREのとなりに乗用車が停まっていて、この角度から撮る以外に無かったのですが、こういった余計な物を排除したいときは迷わず望遠レンズを選択しましょう。

そして倉庫よりも遠景にある桜、菜の花をぐっと近づけることにより、圧縮効果で画面内の構図を組み立てているのです。だいぶ以前にいちど解説しましたが寄って画面を作る広角レンズ、寄せて大きさや距離を調整する望遠レンズのお話、思い出してくださいね(また改めて書く予定ですが)。

と、今回のツーリング写真解説はここまでですが、桜の咲いている期間とは短いもので東京の桜はもうだいぶ散り始めています。儚いですねぇ~

CASIO エクシリムEX-10

この写真は私の職場のすぐ近くにある晴海ふ頭公園の桜です。この公園と周辺は現在オリンピック選手村の建設が急ピッチに進んでいて、昔からあるこの公園と周囲の桜並木は全て伐採されてしまいました。他の桜は開花をあと1週間くらいに控えたタイミングで伐採され、この写真の桜は幸いにも最後に一花咲かせた後に伐採と思います。あまりに切ないので私の持てる力を精一杯発揮してエクシリムEX-10で立派な姿を記録してあげました。

ではまた!





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↓↓↓撮影地↓↓↓

小湊鉄道 高滝駅 他の駅とくらべて人も少なめで撮影しやすいですよ。

ツーリング写真<初級>小学1年生でも分かる露出解説2

究極のツーリング写真 touring-photography.com を見ている良い子のみんな!宿題やったか?

じゃ出欠をとるぞ!1番 ニールマッケンジー 「はい!」 2番 フランコウンチーニ 「はい!」 3番 コークバリントン 「はい!」 4番 ランディマモラ 「はい!」 こらこらマモラ君、椅子にちゃんと座りなさい、片足がステップから離れているぞ。ったく。5番 新沼賢治 「はい!」ってこらニールじゃねぇ!間違えんなよ。

今日は昨日の続き、小学1年生でも分かる露出解説の続きだよ!

きのうの授業を休んじゃった子は先にここを見てね。

きのうの授業で露出狂のオジさんの話…じゃなかった!露出とは絞り羽君とシャッター速度君で決まるんだ、という話は分かったかな?絞り羽君は写真に奥行きを作って、そのボケ具合を君が調整すること、シャッター速度君は写真にスピード感を出したり、瞬間を写したり写真に時間を与えることなのは分かったよね。

今日はカメラの感度のお話と、カメラのコンピューターが決めてくれた露出のお話だ。




それじゃ、まずは感度のお話からいってみよう。

感度はその言葉のまんま。ちょっと叩いただけで大泣きする子いるよね?本当に痛かったのか泣き虫なのか、どっちか分からんけど前者だった場合はきっと敏感ちゃんなのだろう。むかし先生のお友達で頭にマイナスドライバーが刺さったまま、気が付かないでバイクのタイヤ交換してたヤツがいたけど、そいつはたぶん鈍感ちゃんだ。

カメラの中にある真っ暗な箱、そこにあるCMOSやCCDといったイメージセンサーは暗い場所で撮りたい時に敏感ちゃんにできるんだ。

この写真を見て!真夜中の道路で撮った写真だ。当然、真っ暗でおばけが出そうなんだけど、シャッター速度ちゃんは何と15秒。お風呂の中に顔を付けて15秒、がまんできる??絞り羽ちゃんはこのレンズの開放(つまり一番でかい穴ポコ)F2.8だよ。真っ暗で写真をちゃんと撮るんだからね、これくらいしないと光が足りないんだ。

敏感ちゃんを調整できる感度ってのはISOの付く数字で決めるんだ。普通はISO100。例えば夕方とか少し暗くなったらISO400、お部屋の中でお友達のお誕生日会とかの写真ならISO800とか、そういった具合に暗いほどISO感度の数値をあげて敏感ちゃんにしてやるんだ。

開放でも暗いならシャッター速度ちゃんをゆっくりにすれば?いやいや、動いているものがあったり三脚を持っていなかったりしたら、シャッター速度ちゃん遅くできないでしょ?そんな時にISO感度ちゃんをあげてやるんだよ。

ちなみにこの写真の場合はISO2000だ!

「すげぇ~じゃいつもISO2000で撮ればいいんじゃね?」コラコラ、マモラ君そうではないぞ!ISOはやたら上げてしまうとノイズが出てしまい、ザラザラしたような汚い写真になってしまう。だから普段はなるべく100とか低くしておいて、仕方ないときだけ上げるんだ。分かったな?

次はカメラが決めた露出のお話だ

カメラっていうのはコンピューターが入っていて、評価測光機能というすごく便利なモノがあるんだ。簡単に言ってしまうと、その場所で一番ちょうどいい露出を勝手に計算してくれるんだ。例えば絞り優先モードで君が「よしここはF5.6で撮るぞ」と決めたら、あとの露出(つまり最終的な写真の明るさ)はシャッター速度で決めることになるよね?ではF5.6に対して、その撮影現場での適切な明るさとはシャッター速度でいくつなんだろう???1/125秒?1/100秒?1/80秒?

これを決めてくれるのが評価測光だ。逆にシャッター速度優先モードの時も同じでその時は評価測光で適切な絞り値を決めてくれる。

が…しかしだ!

いくら優秀なコンピューターでも信用してはいけない。君が期待していた通りに露出が決まるのは昼間の単純な景色のときくらいだ。この評価測光野郎はちょくちょくミスってくれやがるんだ。例えば黒色のものは暗いと判断し明るくしやがる、逆に白色のものは明るいと判断し暗くしやがる。評価測光を正確にやらせるために、測り方を全体の平均にしたり、中央を重点に測ったりと色々あるが、基本的に評価測光は100%ではないんだ。

そもそも、君が被写体の魅力に心を打たれ、わざと暗めに撮りたいとか、あるいは明るく撮りたいとなったとき、コンピューターなんぞに君の気持ちや夢なんぞ分かるわけもない!そうだろう?マモラ?




この写真を見てくれ。暗いだろう?暗く撮ったんだ。その方がこの場所の写真として似合っていると思ったし、この写真を見てくれる誰かに、こんなムードで伝えたかったんだ。でもそんなことどうせカメラのコンピューターには分からないから、評価測光は使わなかったよ。絞りもシャッター速度もISO感度もぜんぶ自分で決めた。これがマニュアルモードだ。みんなも上級生になったらやってみてね。

 

次にこの写真を見て。ちょっと明るすぎじゃないかって思うでしょ?でもいいの、こうゆう風に撮りたかったんだ。お花がいっぱい咲いて夢の世界みたいじゃん。この時は絞り優先モードで撮った、つまりカメラに評価測光してもらったよ。でも案の定、期待していたイメージから大外れだったよ。そんなとき大抵のカメラには露出補正といって+-と目盛のあるとこが付いている。みんな、自分のカメラを確認してみて。この露出補正でこの時は+1.0 つまりもっと明るくしやがれバカヤロウと補正してやったんだ。なあマモラよ。

みんな、これから写真の勉強をしていくと「適正露出」なんて言葉を聞くときがくる。でもそんなのはク○くらえだ。適正露出とは商品のカタログの写真や免許証に使う証明写真に使うような言葉だ。

その露出が正しいかどうかは、いつだってみんなの心の中だ。その心の中の露出計を正確に保つには、どんな作品にするか、どんな風に伝えたいかを明確にすることなんだ。難しそうだろう?そう、実はここが一番難しいところなんだ。

順番がおかしいだろう??どんな作品にしたいか、どんな風に伝えるかなんて上級者の話だ。それに絞りの時に話した近くの物を構図に入れて奥行きを出そう、なんて話も1年生にはできっこない。

それなのに多くの写真学校や教科書には、絞りだの露出だのが最初に教わることとして書かれている。順番が変なんだよね。

まずは被写体を見つける目やその魅力を探る目、そしてよく動く足を身につけて構図を作れるようにしようね。それができてから露出を学べばいいんだ。マモラなら分かるよな?

じゃ、今日の授業はおしまい。

 





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