引き算だけではダメだった「発見」に大胆に寄るべし<初級>ツーリング写真

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究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、いよいよゴールデンウィークですね。5月の1と2日を有給にしてしまえば、今日から9連休なんて方もいらっしゃると思います。

たくさんバイクに乗って旅をして、たくさん写真を撮って楽しんでくださいね。この「たくさん」っていうのがポイントで、やはり撮っている人は上達も早いです。当ブログで推奨している日常生活でも毎日写真を撮ろう「毎日100ショット以上スナップ」も基本はたくさんの練習をこなす、という意味なんですよ。

毎日たくさんの写真を撮っていると、自分では気が付きませんが少しづつ少しづつミリ単位で上達します。数か月、1年と時間が経過すると飛躍的にレベルアップします。レベルアップを果たすと、ある日とつぜん気が付きます!日常の見慣れた風景が別の景色に見えるということに。写真家の目が養われていくのですね。

「あっ何だかいつもの見慣れた風景が違って見える!」と感じたら写真家としてレベルアップしたアラートです。

 




さて今回の<初級>ツーリング写真解説では写真の基本といえる構図の作り方です。似たような内容は何か月か前の投稿で書きましたが、今回は曇天時の作品の作り方と広角レンズで寄る話も内容に盛り込んでいってみたいと思います。

 

EOS1Dx + SIGMA35mmF1.4ART F13 1/13 ISO100

 

こちらの作例をご覧ください。漁港に置いてあった漁の浮き主題にした写真です。右の浮きは「幸」と船か屋号と思わしき漢字があります。そして左側の浮きは表面が削れてヤレ具合が良い味を出していました。このペア感が気に入ったので、これを被写体に選んで撮影に挑みました。

この写真でも伝わってくるように、撮影現場は雨が降り出しそうなくらいの曇天でした。こういった天気の日に爽やかな発色や光のコントラストなど、願っても仕方ありません。

こんなときは地上物に魅力的な被写体が存在していないか探してみましょう。そして被写体を見つけたら広角レンズでよってバイクやライダーの姿は背景に留める程度の画面構成を作ってください。




構図の基本は主題を明確にすることです。例えば10人の人に写真を見せて「この作品の主題となる被写体は何だと思いますか?」と聞いた時、10人とも同じ答えが返ってくるように、それくらい明確に構図を作ります。

主題を明確に、なおかつ印象的に撮るコツはとにかく足で被写体に寄ること。いつもの感覚より数十センチ程度、前にのめり出す感じで接近してみてください。単に大きさだけの問題ではなく被写体の隠されていた魅力が明らかになります。

足で動かずズームレンズで焦点距離を望遠側に回すと、画面内の大きさの調整で完結してしまい、上の作例のように浮きの質感や迫力のようなものを得ることはできません。

いかがでしたか?構図とは1つの被写体を選んで、それを明確に大胆に構図すること。主題に選んだ被写体を魅力的に、印象的に表現するには一歩接近して被写体に寄ってみましょう~!というお話でした。

よく写真は引き算なんていいますが、それと同じくらい大切なこととして主題となる被写体の魅力を明らかにする「足し算」も身につけましょう。

ぜひぜひ…実践してくださいね。





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~本日の毎日100ショットスナップ~

EOS1Dx + EF70-200mmF2.8LⅡ

この写真は自宅のベランダから撮影した夕方の景色です。不安定な天気は不気味な雨雲と真っ赤な夕日の共演を見せてくれました。

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