諦めないで!これが正解 雨のツーリング写真の撮り方<初級>ツーリング写真

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、ロングツーリングで雨を走行した経験はおありでしょうか?北海道などのロングツーリングですと、スケジュールの関係で天気予報に合わせて出発する訳にも行かないですよね。

どうしても行程の中で雨天走行を強いられるときはありますよね。あまり天気が荒れるようでしたらキャンプ場で停滞するかユースホステルやライダーハウスに避難するしかありませんよね。私はどうもバイク旅で宿を使うのが苦手なので台風級の悪天候か体調不良でもない限りは強引にキャンプするタイプです。

むかし利尻島か礼文島か失念しましたが、台風の日に仕方なくユースホステルに泊まったことがあるのですが、バイク乗り同士なら何とかOKでしたが世界中を放浪しているようなディープな旅人と、どうもウマが合わず良い思い出がありません。たまたまその部屋で一緒だった方がそうだったのかもしれませんが…。




さて今回はそんな北海道ツーリングなどで避けられない雨のツーリングにおいて、いかに風景から美を見出してツーリング写真を作品化するか、そんな解説をいってみたいと思います。

EOS1Dx + SIGMA150-600mmF5-6.3DG F6.3 1/400 ISO100

といっても雨や悪天候の中で叶わぬ要求をしても意味がありません。爽やかな写真、光のおりなすコントラスト、焼けるような夕日(夕日については雨の日に天候が回復すれば美しく焼けることもありますが)、これらを求めても無いものは無いのですからね。

そこで注目すべきポイントは1.フラットな光源 2.濡れて光沢を放つ被写体 3.艶のある路面と水たまり 4.水分や雨粒を含んだ空気のかすみ 5.真っ黒で迫力ある雨雲 といった具合に要所にポイントをつくって雨ならではの作品作りに挑戦しましょう。





上の作品は北海道の人気ツーリングルート 道北の日本海側 道道106号(通称オロロンライン)の抜海の辺りで撮影しました。ここでははるか直線路に消えゆく逃げ水とライダーを作品化しようと、撮影機材もそれに合わせて準備していったのですが神様は無情でご覧の雨模様でした。

ここで精神的にへこんでカメラをバッグに仕舞ったまま温泉めぐりやグルメツアーに走ってしまうか(それも悪くはありませんが)、不屈の精神で写欲を爆発させるかは「素晴らしき作品を生み出したい」という情熱の温度によって変わるでしょう。

私はこの写真を撮ったとき、オロロンラインのあるポイントだけが雨が止んでいて路面が部分的に乾いているのに注目しました。この水溜まりと乾いているポイントが織りなす様子を望遠レンズで圧縮しオロロンラインを表現しようと思ったのです。

Story性をプラスオンするアイデアはご覧の通り。通りゆくライダーに「雨だけどめげずに良い旅を!」というメッセージをこめ手をふってみました。

こういった嬉しくもない雨のツーリングって心象風景として記憶に残るものです。そういった意味で「忘れられない旅の風景」というテーマで敢えて雨の作品を撮ってみるもの良いものです。

あ~この写真を見ていたら、また北海道ツーリングに行きたくなりました。今年の夏は無理そうですが…

それではまた!





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↓↓↓撮影地↓↓↓

もはや北海道ツーリングを知る人なら説明不要のツーリングの聖地ですね。ただ名前の由来になっているオロロン鳥は見たことがありませんが。

~本日の毎日100ショットスナップ~

リコー GR APS-C

私の大好きな被写体 ボラード(船を係留する杭)光の特性を生かして質感と立体感を表現した一枚です。50は…50tまで意味なのかな…?