バイク写真の裏テク クローズアップは絞り込んで<中級>ツーリング写真

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、ツーリング写真、バイクのある風景写真を楽しまれていますか?写真を楽しむとは芸術を身近に生きることであり、きっと遠い将来に素晴らしい財産になると思います。

ところで芸術なんて言うと固く感じますが、もっと簡単に考えて気軽に楽しむべきものだと思います。写真はカメラで綺麗に撮るもの、という考えは捨てて写真とはカメラで芸術を楽しむことと考えましょう。自分は天才だ!と思うくらいでちょうど良いと思いますよ。

さて今回の<中級>ツーリング写真の解説はクローズアップです。バイク写真の場合は特定の部分やパーツに寄って、そこに美を写しこんでいく作品ですね。バイク関連のSNSを見ていると非常にみなさん上手に撮られています。

メッキのタンクキャップに映り込んだ桜の景色、エンジンの空冷フィン、フェンダーやカウルに映り込んだ夕日など、みなさんきっとクローズアップが大好きなんだと思います。

しかしバイクのクローズアップ写真とは難しい面もあって、失敗すると何の写真だか良く分からないし、バイク乗り以外の人が見たらそもそも意味不明だったりします。今回はそんな難しい部分について究極のツーリング写真流にバイク写真におけるクローズアップを解説いたします。

EOS6D mark2 + SIGMA35mmF1.4ART F20 1/15 ISO100

こちらの作品をご覧ください。先日の伊豆半島ツーリングでの夕日の撮影シーンです。この日はもう帰らなくてはいけない日で、東名高速の沼津ICを目指して海岸沿いの国道を走っていました。せっかくの夕日なので良さげなポイントでラストシューティングしたいな!そんな風に思いながらR1200GSアドベンチャーを走らせていました。




沼津市内に入り海沿いの県道17号を走っていたとき、道路標識に”長井崎”とあったので「何かあるかも」と私のロケーションセンサーが反応したので行ってみることにしました。しかし期待したような撮影ポイントには出会えず、旅の後半で疲労していたのかロケーションセンサーの精度はやや低下していたようです。

しかし、太陽はもう低い位置にありタイムリミットは数分であるのは明らか。あちこち撮影ポイントを探す時間的余裕はありません。そこで当初の予定を変更して夕陽を光源として使ったクローズアップ写真を撮ることにしました。

これはこの場所で最初に撮った1枚 イメージがうまくわかず場所を変えようか迷いました

実はBMW R1200GSの場合、あまりクローズアップ撮影に適したポイントは少ないのですが、今回はメーターパネルとその周辺を選んでみました。





クローズアップの場合、撮影地がどのような場所なのか背景がボケすぎて分からなくなるものです。そこで絞り込んで遠景の様子も明らかにすることにより、ツーリングシーンにおけるクローズアップ写真を完成させるのです。

絞り値はF20でシャッターは1/15まで遅くなりました。カメラは手持ちですがアンダースクリーンとハンドルの間にカメラを置くように固定できたのでISO感度は上げませんでした。

絞り込むときにどの程度まで絞れば良いのか?それは一眼レフであれば絞り込みボタン(キャノンなら被写界深度プレビューボタン)を押して、コンデジやミラーレス機であればモニターでよく確認し、遠景の様子をどの程度まで明らかに見せるか?被写体の存在感とバランスを考えて決定しましょう。

いかがでしたでしょう?ツーリング写真としてのバイクのクローズアップ写真はただ特定の部分をアップで撮るのではなく風景を感じるよう撮りましょうというお話でした。ぜひ実践してみてくださいね。

ではまた!





にほんブログ村 バイクブログ バイク写真へ
にほんブログ村

にほんブログ村 バイクブログへ
にほんブログ村


バイク旅ランキング

↓↓↓撮影地↓↓↓

~本日の毎日100ショットスナップ~

リコー GR APS-C

漁港で見つけた積み上げられたパレット。カラフルなペンキの様子が気に入ったので撮影に挑みました。デザインの要素「規則的なパターン」と「色の要素」が多く印象に残る撮影シーンでした。