あのとき買って良かったBMWバイク BMW F650GS ダカールにはじまり…

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究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、この春に撮った写真で誰かを喜ばせてあげることは出来ましたか?

つい最近、写真の「表現」ってどういうこと?と質問を受けたのですが表現とは「俺の場合はこう」「私の場合はこんな感じよ」といった具合に、撮影者の個性をもって観賞者にうったえかける事です。 ”case of あなた”って感じです。

カメラ、レンズの使い方や撮影技術そのものと直接関係ないと考えるのが良いと思いますよ(間接的に関係していますが)。

さて今回はバイクのお話。BMWのお話をいってみたいと思います。BMWのバイクっていうとどんなイメージですか?高い?おっさんのバイク?変わった人が乗ってそう・・・(これは当たりかも)いろんな意見がありそうですね。

もし今、次はBMWのバイク買おうかな、いつかはBMWのバイクだ!なんて考えている方がおられましたら、今回の投稿をご参考にしてみてください。

2003年式 BMW F650GS dakar(ダカール)

このバイクは2003年に私が最初に買ったBMWです。F650GS Dakar(ダカール)といって水冷単気筒650ccエンジンを搭載したオフロードバイクです。といっても見た目の印象ほどハードなオフロード走行を想定したモデルではありません。

ダカールと名のつかないF650GSというエントリーモデルがあり、その派生としてフロントを21インチにし、サスペンショントラベルを長くしたモデルなんです。といってもBMWはこのダカールをベースにした車両でパリダカールラリーを2連覇したのですけどね。

この当時、まだ20代だった私はバイク選びの基準が純粋なことに「カッコいい!欲しい!」という基準で決めていました。それまでスーパーシェルパ、セロー225、ジェベルGPSなど250ccデュアルパーパスを中心に乗り継いできた私にとって、単純にラリーカラーをまとったF650GSダカールがカッコよく見えたのです。




早速、近所のBMWモトラッドディーラーに足を運んで実車を見に行きました。価格は確か120万円くらいと、高いには高いですが他のRシリーズやKシリーズのおよそ半分の価格でした。当時、仕事ばかりが忙しくて時間がなく。経済的には少し余裕があったので思い切って新車購入しました。

実際に乗ってみると見た目の印象とは全く違い、とても乗りやすいロードモデルのようなバイクでした。単気筒らしい低速トルクはあまり感じず振動も少ないです。最初は退屈なバイクを買ってしまったな・・・と思いましたが、丸一日ツーリングしても疲労感がなく、シートによるお尻の痛みや肩こりなどは全くないのに驚きました。

これが嬉しくて徐々に遠くへツーリングするようになりました。250のときはせいぜい群馬か奥多摩しか行きませんでしたが、F650GSダカールを入手してから山形、岩手、新潟、長野などETCの無かった時代にハイウェイカード5万円分を購入して走り回ったものです。

そして2004年の夏に思い切って北海道をツーリングしました。キャンプ道具を積んでも走りがスポイルされることがなく、北海道の雄大な景色と大規模林道を堪能しました。

以降、毎年夏になるとF650GSダカールで北海道に旅に出ました。この頃からBMWのバイクとはオフロードとか峠のコーナーとか、何かのパフォーマンスに特化したバイクなのではなく、ツーリング性能が重視されているのだな、と気がつきました。

そしてただツーリングを楽しむのではなく、ツーリングをスポーツ感覚で楽しめるよう、安全や荷物を積載した時の走行性能、ライダーへの負担の軽減など、とてもよく設計されているとのだ!と実感したものです。

私はこのF650GSダカールで北は北海道の礼文島、南は沖縄県の石垣島までキャンプ道具を積載して走り回りました。そしてこの頃に事情あって13年ほど務めた会社も辞めました。今考えるとBMWのバイクに出会ってバイク旅の世界を知ったこと、長く勤めた大会社を辞めたことは自分の人生の中で転機だったと感じます。

2007年 BMW F800S 社用車・・・

次に就職した会社はバイク業界でした。バイク業界だけに社内にはテスト走行用や広報用の色んな車種のバイクがあり、メーカーから借りてきた新型の広報車両なんかも乗れて、仕事なんだか遊びなんだか良く分からない状態に戸惑いました。




そしてこの社用車の中にBMW F800Sがあったのです。このバイクも前傾のポジションや”S”というネーミングからも、SSに匹敵するようなコーナリングパフォーマンスを持つスポーツバイクかと思っちゃいますが、これもまた長時間走行のテストなどしましたが疲労の少ないバイクでした。

乗りやすいが速い、乗りやすいが安全、乗りやすいが楽しい。このバイクの基本をよく理解した人が、BMWのバイクを設計しているのだな・・・と勝手に思ってしまいます。

バイク業界では広報車両を新製品の撮影に使うため、会社から撮影場所または展示会の会場など頻繁に乗っては返却してを繰り返していました。国産4メーカー、ハーレーやKTMも乗ってみました。この色んなバイクを運転する、という経験がますますBMWの魅力を際立たせてしまい、車両返却した後に必ず「やっぱりBMWがいいな」と感じたものです。

もちろん良いところばかりではなく悪い面もあります。細かなパーツは意外と安いのですがAssyで交換するような修理が発生すると高いです。転倒などでよくバイクを壊す人にBMWはお勧めできません。ハーレーやカワサキの空冷Z系のような不良っぽさという魅力はほぼ無いです。当然、カスタムベースにも向いていません(旧世代のOHVなどは別ですが)。

「バイクの魅力とはツーリングだ」「ツーリングではバイクらしいスポーツ性能も大事である」「旅の道具を積んで安全に、そして遠くまで行きたい!」そんな人にお勧め。そんな要求に実直に対応してくれるのがBMWなんだと思います。壊れない信頼性の高さ、底知れぬ旅力がバイク旅の世界観を未知の領域へ誘ってくれます。

そして究極のツーリング写真として、忘れてはいけないポイントが!写真旅との相性も抜群に良いです。優れた積載性能は撮影機材が多少多くても問題なく持って行けます。そして機動力の高さが素晴らしい景色へと導いてくれるはずです。





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~本日の毎日100枚スナップ~

CASIO エクシリム EX-10

職場の近くにある公園で撮った1枚です。水面に移るビルがゆらめいている様子を主題にしました。カモメは重要ですが脇役としてキャスティングしています。私の大好きな東京の絶景です。毎日100ショット以上撮る、これを心がけて日常に写真家の目を!

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