かっこいい自撮り写真の撮り方 桜の景色とバイク写真 <初級>ツーリング写真

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、また初めて当ブログを見に来ていただいた皆さま、自撮り写真はお好きですか??

自撮りとはインスタの普及とともに急速に広まった言葉だと思いますが、ツーリング写真における自撮りとは作品の中にライダーの姿を登場させること、という解釈が一般的でしょうか。代表的なポージングとしては夕日などを見ている背中とか、バイクに跨る瞬間とかの主に「姿」を撮ったものですかね。

インスタとかで言う一般の自撮りとは主に顔だと思うのですが、両者を区別できる単語はまだ存在していないようです。何年かしたらバイク写真の世界ではライダーの姿を入れた作品を呼ぶ、自撮りに変わる単語が登場していると良いのですが…。

さて、今回のツーリング写真<初級>解説では、そんな自撮りについての具体的な手法について解説してみたいと思います。ライダーの姿のある作品を発表すると、いつも「一人で行かれたんですよね?セルフタイマーでダッシュですか?」などと質問する方がおられますが、セルフタイマーでダッシュではありませんよ!

EOS6D mark2 + EF70-200mmF2.8L IS F2.8 1/1250 ISO100

こちらの作例をご覧ください。自宅からすぐ近所の桜並木で撮った1枚です。朝の早い時間帯で少し薄雲に太陽が隠れた瞬間に撮りました。意図的に柔らかい雰囲気に仕上げたかったので、絞りをこのレンズの開放値 F2.8で撮っています。




 

どうしても桜並木のような撮影シーンだと、バイクだけ置いてしまうと、バイクがオブジェのように見えてしまい、その場所までの過程やツーリングであることがイマイチ伝わりません。

全ての作品にライダーの姿が有った方が良い、という訳ではありませんが、やはり写真とは人の姿があったほうがストーリー性や感情表現をするのに有利なのは疑う余地がありません。

近年のOutrider誌のツーリング写真コンテストでも、ライダーや人の姿があったものが良作として掲載される傾向にあります。

ではツーリング先でライダーの姿を入れた作品をつくるには、具体的にどのようにしたら良いのでしょうか?

まず必要な道具をそろえましょう。1つ目は三脚!三脚の選び方については別の機会で詳しく解説する予定ですが、ここでは自撮りするためのカメラの固定方法という意味での三脚ですので、携行しやすく使いやすい物であれば何でも大丈夫です。

次にインターバルタイマー機能の付いたリモコンです。

キャノン タイマーリモコン TC80-N3

インターバルタイマーとはStartボタンを押すと断続的に撮影を開始してくれる機能です。例えば3秒毎とか10秒毎に1ショットずつ撮ってくれる、STOPを押して停止、あるいは予め設定した撮影枚数に達したら終了といった具合です。

インターバルの間隔や撮影枚数は任意で簡単に設定変更ができます。またこの機能はカメラによっては元々内蔵されている機種もあるので、その場合はタイマーリモコンを別で用意する必要はありません。ちなみに私が以前まで愛用していたキャノンEOS1Dxにはインターバル機能はありませんでしたが、いま使っているEOS6D mark2には付いているので、もうタイマーリモコンは持ち歩いておりません。

 




なぜセルフタイマーでダッシュはダメ??

セルフタイマーでダッシュだと、その精神的な慌ただしさから、不自然なポーズとなってしまいダサい棒立ちの背中やベタな記念写真的なものが出来上がってしまいます。

それに、そもそも望遠レンズを使いたいシーンではカメラとの距離が遠くなるのでダッシュしても間に合いません。これはワイヤレスリモコンでも同じでメーカー純正のワイヤレスリモコンの電波の強さでは数mしか電波が届かないので使えないのです。

一部の海外製のリモコンで数百mも電波がとぶ物があり、以前は私もこれを使っていました。しかしリモコンだとどうしても押す瞬間に不自然なポージングになってしまうことに、ある日気が付いたのです。

仮に画面内で小さな存在として写すにせよ、作品の登場人物として撮るなら演出、つまり役者でなければいけないのですね。といっても急に演技を極めた役者になるのは難しいのですが、ここでインターバルタイマーを使う事によって「撮っていることを忘れる」ことができるのです。

これが重要なポイントで、プログラムで多めの撮影数の設定をして、後で帰宅してから最もカッコいいポージングのショットをセレクトするのです。セルフタイマーのように焦ることもなく、リモコンのように操作する必要もない、撮っていることを忘れるくらいの状態であれば、演技的なものを意識しなくても自然なポージングが可能なのです。

今回はSNS等で写真を発表するたびに、よくいただく質問について詳しく解説してみました。素敵なポージング、何かをしている仕草、顔の表情による感情表現などなど、バイクだけの存在では成し得なかった作品を生み出すことが可能な自撮りツーリング写真。

ぜひ、インターバルプログラムを活用してみてくださいね。

 




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~本日の毎日100ショットスナップ~

CASIO エクシリム EX-10

職場の近くにある公園で撮りました。美しく散っている様子に小さな感動をもらいました。みなさんもコンデジを常に携帯して毎日100ショットスナップをやってみてくださいね。

毎日なにかに感動する素敵な日々になりますよ。