もうムリ。画一化された上手いだけの写真<中級>ツーリング写真

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、素晴しい写真、素晴しいバイクライフを楽しまれていますか?

私は現在の生活環境だと、滅多なことでは遠出はできないのですが、以前はよく北海道、東北、新潟、伊豆半島、信州、四国、九州そして沖縄までも遠くまでツーリングしたものでした。

その当時から一眼レフに交換レンズを複数本、そして三脚まで準備し、キャンプ道具と一緒にバイクに積載して旅人を気取っておりました。

しかし遠くまで行くと、当然のように素晴しい景色が待っているわけで、それを写真に撮ると景色が素晴しすぎて普通に撮っただけの写真が傑作写真に見えてしまう不思議。これに気が付かず、自分の写真のレベルが稚拙極まりない記録写真であることに気が付かないまま、多くの旅路を走ってきました。

現在、遠くまで旅に出れないという強烈なストレスが、自分の中に眠っていた写欲を爆発させました。以前は千葉で走っている限りは良い写真なんか撮れない…本気でそう思っていましたが、それはとんでもない勘違いでした。

ここ2年くらいで自分の住んでいる千葉県 房総半島を改めて走り尽くし、そして写真を見直そうと一から学び直してみました。すると従来と違い南房総は素晴しい被写体の宝庫で、自宅から近い、よく知っている場所であっても十分に旅を感じ、そして心の中の旅風景と向き合うことができたのです。




さて、前置きが長くなってしまいましたが、今回は中級ツーリング写真解説として、上手いだけの写真をいちど忘れて、ユニークさと個性を打ち出して写真を楽しんじゃいましょう~というお話です。

EOS1Dx + SIGMA150-600mmF5-6.3DG 150mm F7.1 1/500 ISO100

こちらの作品をご覧ください。南房総 館山市の那古漁港で撮影した夕景のワンシーンです。夕景といえば、もうどこでどんな写真を撮ろうと、その美しい空と光源で良い写真になるのは言うまでもないですよね。




しかし、普通に綺麗、素敵、カッコいい、シブイといった画一化された良い写真をいちど脱却させてみましょう。

この写真では巨大なクレーンから伸びるワイヤーの先に、見えない導線を作って太陽と被写体(バイク)を一直線にしてみました。まるでこれから太陽と一緒にR1200GS ADVENTUREを釣り上げるみたいに見えます。

完全に遊びですが、観賞者もきっと退屈な写真とは思わないでしょう。こういった少しの気づきをヒントに子供のように遊んでみましょう。遊ぶための素材はそこかしこに存在しているはずです。

現在、写真界はデジタルカメラの普及とSNSの発展によりアマチュアのレベルが飛躍的に上がりました。

デジタルで写真を簡単に(練習しやすいという意味で)、そしてSNSによりアマチュアにも発表の機会が増えました、それによりここ10数年間ですごく上手な人が増えました。20年前なら間違いなくプロで通用する腕前の人なんて、ほんと今ならゴマンと存在しているのでしょう。

しかし、その反面なにかこう上手いの種が画一化された印象もあり、特にバイク写真分野(っていう分野はまだ認知されていませんが)についてはその傾向が強いように感じます。SNSやツーリング写真コンテストを見ていると「上手だなぁ」と思う作品はたくさんありますがインパクトや個性に欠けるかな?とも感じるのです。

きっと「かっこよく撮る」ことに気が行き過ぎなのでは…?とも感じます。もちろんカッコよく撮るのは非常に重要ですが、みんなでソレだけを追求していたら見る側も無意識下に飽きてしまうものですよね。

今回は上手いだけの写真、カッコいいだけの写真にとらわれず、遊び心とユニークさで撮影に挑んでみましょう~というお話でした。

楽しいので是非実践してくださいね。





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~本日の毎日100ショットスナップ~

CASIO エクシリム EX-10

もう1週間くらい前に撮った写真ですが東京の桜です。タワーマンションを見上げるように撮ってみました。マンションが桜のようなピンク色だったのでこのような撮り方を思いついたのです。みなさんも毎日100ショットスナップ、やってみてくださいね。