ツーリング写真<中級>バイク写真で必ず役立つ!安定土台ちゃん

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究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、いつも見ていただき有り難うございます。

何日か前にGoogleでのメインキーワードでSEO順位が1位から何故か4位になってしまいました。その間、アクセスが極端に落ちたのですが、検索での上位表示っていうのは大きいんですね。ちょっと下にスクロールすれば見つけてもらえるはずなのに。今はまた1位に戻っているので良いのですが、Googleさんのロボットによる処理だとしても、価値のあるサイトであるとご判断いただけるよう頑張っていきます。

あっダイレクト(ブラウザーのブックマークからアクセスする人)の読者様には、ここで改めてお礼申し上げます!いつも有り難うございます!




さてさて、今回は中級ツーリング写真の解説として不安定な被写体に対する安定感を出すテクニックのご紹介です。ほとんど聞きなれない話だと思いますが、被写体の安定感の話は実はツーリング写真やバイク写真の全般において、重要なお話ですので地味な内容ですがぜひ読んで実践してみてくださいね。

EOS1Dx + SIGMA150-600mmF5-6.3DG F5 6SEC ISO1250

こちらの作品をご覧ください。深夜の東京湾で撮影を終えたあとに、何か面白い写真をあとひとつ撮って撤収してやろう!と思い撮影した1枚です。

夜の海を背景に、センタースタンドで垂直に立たせたR1200GSに乗車して自撮りしてみました。いったい何しているのか?抽象的な写真とも言えますが、ここで解説するのは被写体の安定感です。

例えば細長い棒や木など、それだけを画面に入れたら倒れてしまいそうな不安定感を感じます。しかし、画面内に地面を入れて棒が地面にしっかり刺さっている様子、木が地面に強く根を張っている様子が見れれば一気に安定感を感じるでしょう。

オートバイは言うまでもなく二輪なので立っている姿は基本的に不安定なものです。地震がきたり少しの不注意で容易に倒れてしまいますよね。そこで重要なのは土台となる要素です。あくまで観賞者が視覚的に安定を感じる要素として、意図して土台を画面に入れましょう。





この作品で言うと画面の下1/5くらいを占めている黒くつぶれた部分が土台です。「これ真っ黒だし要らないんじゃない?」とも感じるかもしれません。しかし、これがないと安定感は一気に失われてしまいます。

もちろん何か正当な理由があって不安定にしたいのであればOKですが、細長い被写体やバイクのように倒れてしまいそうな不安定なものは土台を作ると安定感が出ますよ!というお話でした知識として身につけておくと、撮影シーンでいつか役に立ちますよ。

しかし、今回の投稿も地味な内容だなぁ~、こんな投稿ばかりしているとSEO順位がまた下がるかもしれないな。まあ、でもツーリング写真における安定土台構図の解説は、これが世界初だから良いか!

また次回!





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