ツーリング写真<中級>デザイン要素 図形編

究極のツーリング写真 tourig-photography.com 読者の皆さま、カッコいいツーリング写真撮っていますか?

いま話題のニューモデル CRF1000L アフリカツインアドベンチャースポーツですが、試乗車とかあったら乗ってみたいですね。私のR1200GS アドベンチャーとどんな風に違うのか?どちらもビッグタンクを搭載したアドベンチャーバイクとして、とても興味があります。

それと新しくなったクロスカブ110もすごく良いですね。もともとハンターカブが欲しかった私にとって、クロスカブは気になるバイクでしたが、最初のクロスカブはちょっとデザインが好みではありませんでした。しかし新しいクロスカブはカラーも良いですし欲しい1台です。CRF250Rallyといい最近のホンダは頑張っていますよね。

さて今回は当ブログ 究極のツーリング写真で度々出てきている写真におけるデザインのお話。その中での図形要素についての解説です。

EOS1Dx + EF135mmF2L F2 1/60 ISO2000

何度も書いてきましたが写真におけるデザインの要素とは・線(直線、曲線、S字線)・図形(円、三角、四角)・色(暖色、進出色、寒色、後退色、中性色、中間色)・質感 ・規則的なパターン ・立体感 解説書によってはこれに加え光と影と記載していますが、個人的には光と影は重要ですがデザインとは切り離して考えております。




写真におけるデザインは訴えたい作品の意図、感動の景色、被写体の魅力などとは基本的に切り離して考えると分かりやすいです。

カメラで撮影する写真の「画面」とは殆どが長方形の四角であり、その縦横比(アスペクト比)も数パターンに限られます。撮影者であるあなたは、この長方形の四角の中に線や図形や色の要素を盛り込んで、視覚的に美しく整った写真を作る作業をするのです。これがデザインでございます(なんだか偉そうですが…)。

難しいのは目の前の光景からデザインとして使えそうな要素を見つけ出し、それぞれを整理して配置したり大きさを調整したりすることです。どうしても目の前の光景は固有名詞に捉えてしまい、2次元のビジュアルに落とし込みにくいものです。この作例の場合だと実際の光景では「照明の当たっているとこ」と捉えてしまい「美しい三角」であることを発見できずに終わってしまいます。

こればかりは場数を踏んで経験値として養っていくしかありません。もし、どうしても難しいようでしたらファインダー、またはライブビューで探してみると、デザインに使える要素を見つけ出すことができると思います。




さて、この作例の解説ですが毎度で恐縮ですが房総の素掘り隧道です。このブログの作者は漁港と隧道ばっかりだよな!というクレームはご勘弁ください。極めて個人的な趣味でございますので…。

撮影地の千葉県市原市 永昌寺隧道の場合、隧道の穴は将棋の駒のようなユニークな形をしています。隧道の中間地点あたりでバイクを停めて、どのように料理してやるか構想を練りました。こういったシチュエーションの時、特別な理由が無い限り、バイクは照明設備の光がある部分に停めましょう。

そして照明の光が綺麗な三角形であることに注目し、この三角を画面内にどのように配置すれば美しくなるか?デザインの観点で三角を慎重に構図したのです。

三角というのは図形要素の中でも安定感があり強力な印象をもたらします。富士山が美しいのは左右シンメトリーな三角だからに他なりません。

どうでしたでしょう?私自身、分かりやすく解説しているつもりですが、分かりにくいですよね。デザインは簡単に言葉で説明できるものではないかもしれません。しかしデザイン力を養うヒントは日常にも存在しています。例えば駅や電車内にある中吊り広告やポスター。あれはプロのデザイナーの仕事です。描かれたイラストや写真の使い方などは、巧みにデザインされているので、よく観察すると勉強になる部分が多いですよ。

駅の「○○駅」と駅名の記載された大きな標識なんかも、スペースがやたら広い中に、文字が書かれていますよね。あれは文字を読みやすくするための理想的なスペースの作り方だったりします。

デザインの解説は私自身がまだまだ勉強中ですので、これからも記事にしていきます。お楽しみに!





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↓↓↓撮影地↓↓↓

千葉県市原市 永昌寺隧道 小湊鉄道 月崎駅ちかく 月崎林道にある素掘り隧道
明治31年竣工 観音堀りトンネル 内部は濡れている部分が大変滑るのでご注意を!