ツーリング写真<初級>峠をハイアングルで攻めろ

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究極のツーリング写真 touring-photography.com読者の皆さま、素敵な写真を撮ってトキメイていますか?いつもドキドキワクワクを追求して写真で冒険しましょうね。

最近ふと感じたのですが、写真の初心者の方や上達を目指している方へのHOWTOみたいな分野ってものすごい経済効果ありそうですよね。はじめての○○とか、風景写真の撮り方とか、構図や露出の基本とか、解説している書籍だけでも凄い数が本屋さんにありますよね。

ワークショップや講習会的なものもたくさんあります。すごくお高いですけど、けっこう多くの方が参加しているみたいですね。

私はこのブログをはじめて、一般的な解説書や雑誌などがどんな風に説明しているのか興味があったので、何度か目を通したのですが個人的な感想としては「すごく意地悪だな!」と感じました。何も知らない方にいきなり露出の話や三分割構図の話をするのって、絶対に間違いだと思うのです!

写真をはじめるには、まずカメラの操作方法が必要ですがそれは説明書にも書いてありますよね。まずは写真を撮る楽しみを知ることが最初だと思うのです。被写体を見つけたり魅力を言葉で説明できるようになる。それができる「自分」の心や目の育て方。少しづつ変わっていく自分を楽しいと思えること!これが最初に教えてあげるべき事だと思うのですが。

わざと遠回りさせてお金を使わせる目論見なのでしょうか?それとも上手な人や優秀な写真家が増えたら何か困ることでもあるのでしょうかね。いやいや…ネガな話題はこの辺にしておきましょう~。

EOS1Dx + SIGMA35mmF1.4ART F7.1 1/125 ISO200

こちらの作例をご覧ください。すこし前ですが秋の福島県 磐梯吾妻スカイラインで撮った1枚です。ここは本当に最高のツーリングルートですね!まだ行かれたことのない方は、シーズンになったら是非行ってみてくださいね。




さて写真の解説ですが、峠とは九十九折れになった道、緑や紅葉といった自然の景観、そして高低差があるものですね。写真のデザインの観点で考えると、まず道は直線とヘアピンカーブで「直線、曲線」が存在します。構図内に視線誘導させる導線として使えますね。

次に色。緑、グレー、遠景はブルー系でしょうか。こういったデザインに使えそうな線や色といった要素は言語化して洗い出してみましょう。それを撮影にどう反映すれば良いのか分からなくても大丈夫です。

峠はこの作例のように高いポイントから峠の様子を見渡せる場所探しを最初にやるのがコツです。良さそうな場所を見つけたら、深呼吸でもして自分の好きなことを探してみましょう。「イイ眺めだぁ~紅葉はまだ少し早いけど、これはこれで綺麗だね」といった具合に。

あなたのアンテナが何かに反応すれば、それに従いましょう。この写真を撮ったとき私は近くにある熊笹などが生い茂った草の部分に反応しました。これを35mmで寄ってパンフォーカスで撮ったら面白いな!と。ちょうど時間帯も良く朝の逆光シーンです。以前も書きましたが逆光はドラマチックな写真を撮るのに最も適した条件です。




逆光は地上物を輝かせる効果があります。前景に入れた草はもちろん、高い位置から下を見下ろす画面なので、その画面内の大半は逆光によって輝きを放つのです。

前景のボケ具合を慎重に調整しF7.1とし、プログラムタイマーをセットして自分のバイクが走る様子も撮るので、シャッターが遅いと困るのでISOを念の為に200に設定。シャッター速度1/125を確保しました。なるべくバイクの位置のバリエーションが欲しかったのでインターバルプログラムは1秒毎に設定して、時速20キロくらいでバイクを走らせました。すべて「○○だから△△した」の法則ですよ。

どうでしたか?初級にしては色々と書いてしまいましたが、峠に行ったら写真のような場所を探してみましょうね。というお話でした。この写真の場所も秋ではなく春に行けば、もっと草が少なくて手前のヘアピンカーブの全容が見えたかもしれませんね。

今回はこの辺で!





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↓↓↓撮影地↓↓↓

磐梯吾妻スカイライン 湖見峠(うみみとうげ) バス停のような標識が目印です。

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