バイク写真、ツーリング写真におけるカメラ機材の積載方法

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究極のツーリング写真 touring-photography.com読者の皆さま。いつも見に来ていただき有り難うございます。皆さまはツーリングに行くとき、どんなカメラをどんな風にバイクに積んでいますか?コンデジか一眼レフか?一眼レフなら交換レンズは持っていくか?交換レンズを持って行くなら何本か?三脚はどう積みます…?

どんな撮影機材でどんな写真を撮るかによりますよね。SNSのコミュニティーを見ていると多くの方はコンデジの上級機種かミラーレス機が多いように思います。やはりバイクでツーリングとなると出来る限り、装備は身軽にしたいですものね。

逆に私のように一眼レフに交換レンズも持って行くというスタイルは、最近になって特に少なくなったかもしれませんね。振動や衝撃、雨や結露、万一の際のプロテクション、駐車時のセキュリティーまで考えると、一眼+交換レンズで機材ボリュームが大きいと課題が多いですね。

それでも、撮りたい写真のために一眼+交換レンズというスタイルがどうしても譲れない、という方の為に、今回は私が普段やっているバイクのカメラ機材積載方法をご紹介します。

私の場合はトップケースを使っています。現在愛用しているのはHEPCO&BECKERのALエクスクルーシブ TOP CASE30という本体がリモワ製の容量25Lの割と小さいトップケースです。

昔はバックパック型やショルダー型のカメラバッグを防水カバーをかけて、リアシートにショックコードで固定していましたが、撮影毎の取り出しが手間で雨天の長時間走行にも不安がありました。実はトップケースは好きではないのですが、これに撮影機材を入れるようになってからは、あまりの利便性の高さにコレ以外は考えられないな…とも感じております。

トップケースに撮影機材を入れるメリットとしては・撮影時に簡単に中身が取り出せる ・防水である ・駐車時に施錠できる ・転倒など万一の際のプロテクションが高い などです。




振動は大丈夫なの?という疑問が聞こえてきそうですが、そこは内部を下の写真のようにして対処しています。

ボディ、レンズ2本、小物類、撮影地でゴミを拾う為のビニール袋なども

ハクバやエツミといったカメラ用品ブランドから発売されている、インナーソフトボックスをレイアウトして、トップケース内は完全に撮影機材専用としています。もちろんノーブランドのソフトボックスでも良いと思います。

これでボディ、標準レンズ、望遠ズームレンズ、リモコンやフィルターなどの小物類、スマホなどを入れています。レンズ3本くらい入れたいのですが、重量を考えるとこれくらいが限度かもしれません。

オートバイというのは、トップケースの位置を重くしてしまうと運動性能に大きく悪影響してしまいます。重いカメラ機材を積んでいるから走りがスポイルされるようでは、せっかくの撮影旅がもったいないですからね。

ただしトップケースを撮影機材の収納に使うのはデメリットもあって、例えばバイクを停めた場所からトレッキングして撮影スポットに向かう、なんて場合はトップケースをかついで歩く訳にはいきませんからね。その場合はカメラ用のバックパックが最良だと思います。




三脚については私の場合はカメラ本体が重量級なので、ツーリング用と言っても携帯性に優れた軽量タイプを選ぶ訳にもいきません。GITZOのGT2541EXという2型三脚なのですが、写真のようにカバーをつけてショックコードでリアシート上に固定しています。これについてはもっと良い積載方法はないか思案中です。例えば塩ビパイプのVP150あたりを半円に切断し、三脚の受け皿を作って車体側に固定しておくとか。良いのが出来たらこちらでもご紹介しますね。

なかなか私のように一眼レフに交換用レンズ、そして2型三脚まで積載してツーリングする方は、他にはいらっしゃらないかと思いますが、一応ご参考までに投稿してみました。

ところでトップケースは私も前は嫌いだったのですが、ヘプコ&ベッカーのALエクスクルーシブは本体がリモワ製で信頼性が高く、見た目もカッコよくてお勧めですよ!

では今回はこの辺で!

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