また訳の分からないタイトルが入りました。申し訳ございません。
小学生のとき何か悪い事したやつは、よくグランド10周やらされていました。ある日、悪い奴がズルをして9周して「終わりました」と戻ってきたんです。・・・でバレたんですね。
罰としてそいつは100周する羽目になりました。まさかの10倍です!結果、本当に100周したのかは昔すぎて記憶にありませんが。
さて当ブログでは以前に仕事の日でも毎日写真を撮ろう。できれば目標として1日に100ショット撮りましょう、という毎日スナップ100ショットのお話をしました。
写真とは被写体を見つける目、被写体の魅力を見極める目、画面を構成する思考、アイデアを生み出す思考、構図を作る足、カメラの構え方、といた具合に肉体的に学習する要素が多く存在します。

当ブログのような解説や、市販の「素敵な写真の撮り方100選」なんて本を読みあさって、「へぇ~なるほどね」で終わらせ、実際に写真を撮らなければ何ひとつ身につきません。
中学生の頃、卓球部だったのですが得意だったカットがある日、まったくコントロールできなくなってしまい、部活の顧問から鏡の前で1000回、カットの素振りをしてろ。と言われて1000回やったら不調が直ったことがありました。今で言うマッスルメモリーですかね。
いちど騙されたと思って、通勤途中、休憩時間、犬の散歩、家族、税務署の帰り、歯医者の駐車場、近所の踏切、庭の雑草、なんでも良いので少しでも「あっ」と思った被写体にカメラを向けて撮ってみてください。
撮った写真がイマイチだなぁ、と思ったら誰にも見せる必要はありません。ただし何がイマイチなのかご自身なりに分析してみてください。毎日続けていると少しずつ少しずつ上達します。一朝一夕には成就はしないのです。

毎日100ショットのスナップはグランドを100周したり素振りを1000回するほど、辛い事ではありません。逆に楽しくて楽しくて仕方ないことなんですよ。

今回ご紹介した3枚の写真は2、3日の間に撮ったものです。発表することは少ないですがたくさん撮っていれば奇跡の1枚をモノにする確率も上ります。
こうやって日々、楽しみながら少しずつですがスキルを身につけるのです。いつもポケットにコンデジを忍ばせて。