
たくさん走れば満たされると思っていた。
しかしいくら走れど虚無感と疲労しかなかった。
遠くまで行きたかった。
しかし遠くまで行けど見聞を深める以外は何もなかった。
絶景を目撃したかった。
しかし雨と風と鈍い色の景色しかなかった。
出会いが欲しかった。
しかし自分の目指す地に旅人の姿はなく孤独だった。
幻想の旅路を求めていた。
しかし実在しなかった。
それでもまだバイクで旅に出る。
お気に入りのカメラと旅道具を積んで。
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こんばんは。
記事をいつも楽しみにしています。
最近中々PCを開けず、それでも開いた時に読ませて頂きながら、
コメント書いてる途中で、私の電池切れでした(^^;
モ-タ-サイクルのある季節の風景や、
RIDERの目線で切り取る一枚が、とても好きなのですが、
この一枚は、今までに私が感じた事のないものを感じました。
感情だけが写り込んでいて、実はとても、
ハっとさせられました。
この一枚の中に見たのは・・・
感じた風の肌触り、風の匂い、包む空気の温度。
そんな自然の中の風景を、捉えた中に、
主題は、RIDERの感情だけを切り取る。
こんな写真があったんだと。
驚きと感動の一枚でした。
こんばんは Selenさん。
これからの季節はお忙しいですもんね。
いつも嬉しいコメントに感謝です。ほんと励みになります(^^)
この写真は別の構図のものを雑誌Outriderに以前に応募して
審査のプロカメラマンから撮影者の旅への想いが乗り移ったような写真
と言われたのを覚えております。
実際の撮影地では空間を探して走った結果、早朝の光と潮風の中に
砂漠のような雰囲気の場所を見つけることに成功しました。
普通に撮ってはせっかくのシーンが勿体ないと思い、こんな写真にしてみました。
写真って不思議ですよね。
またぜひ、当ブログへ遊びにいらしてくださいね(^^)